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こちら、駒桜高校将棋部  作者: 稲葉孝太郎
第35局 まったり秋の団体戦(1日目・2014年11月2日日曜)
254/295

224手目 ラブパワーな少女

挿絵(By みてみん)


「……6四角と出ますか?」

「それは8四飛でギャフン」

 あ……角桂両取り……。

「でもこのままだと、そのうち4五銀と出られますよね?」

 私の質問に、スネ夫先輩は悩ましげな顔をした。

「どっちかって言うと、4五桂と跳ねたいんだけどね」

「桂跳ねですか? 狙いは?」

「5七桂成」

 えぇ、この局面で?

「ちょっと無謀過ぎません?」

「横歩の後手番は、桂馬をどっちか使わないと話にならないんだよ。形勢だけでなく、気合いの問題でもあるかな。振り飛車だって、左桂がさばけたら気持ちいいんじゃないの?」

 確かに、振り飛車で左桂がさばけると気持ちいい。

 あれは形勢云々よりも、左桂をさばけたこと自体が好感触なのだ。

 幸田(こうだ)先輩の比喩で、4五桂の気持ちがなんとなく分かった気がする。

「とりあえず、角が不安定だから、もう一回移動するかな。9七角とか」

「お互いに端角ですか」

「その次が、また難しいんだけどね。いきなり4五桂が成立するかどうか……」

 そんなこんなのうちに、サーヤは9七角と下がった。

 飛瀬さんは、7四銀。


挿絵(By みてみん)


「攻めて来ないんだ……」

 サーヤは、ちょっと怪訝そうな顔をした。

 4五銀か4五桂を読んでたっぽい。

「今度こそ3四歩がありそうだね」

 幸田先輩は、一転して攻める順を指摘した。

「ここで、ですか?」

「3四歩、4五銀に、8六飛が飛車成りをみせて先手。当然8五歩だけど、6六飛と寄るのがまた先手で、後手の方が忙しくなりそうだ」

 横歩特有の、飛車がちょこまかと動く展開ね。

 私が見守っていると、サーヤは3四歩と仕掛けた。

「攻めて来た……」

 今度は、飛瀬(とびせ)さんが対応する番だ。

 さっきから若干指し手が速かったけど、大丈夫なんでしょうね?

「4五桂……」

 跳ねた。

 サーヤは、すかさず3三歩成と成り込む。

「5七桂成」


挿絵(By みてみん)


 ふわッ!?

「いきなり捨てた? 3五歩じゃないの?」

 これには、対戦相手のサーヤもびっくり。

 というか、対局相手ならなおさらだ。

「だいたい敵陣の真ん中にぶっぱしておけばOK……艦隊戦の基本……」

「な、なに言ってるのか分からないけど、無理筋でしょ」

 サーヤは同銀左と取った。

 4五銀、8六飛、8五歩、6六飛。

「3三金……」


挿絵(By みてみん)


「これは冷静だな……先手になにか用意があったら終わるけど……」

 幸田先輩は、3三金がやや隙ありと見たらしい。

 サーヤもそう考えたようで、にわかに長考を始めた。

「6四角と出ますか?」

 私は幸田先輩に尋ねた。

「ちょっと待って……考え中……」

 幸田先輩は、前髪を少し持ち上げて、目を細める。

「……これ、後手が成功してるかもしれない」

「え? ほんとですか?」

「6四角と出たいんだけど、一旦6三歩、9七角と収めてから、3七歩が痛打」


【参考図】

挿絵(By みてみん)


「同桂は2九飛、同金は2八飛だよ」

 おっと、飛瀬さん、チャンスが転がり込んできたんじゃない?

「ただそれは、6四角と出たらの話だからね」

「他に手がありますか?」

「筋は悪いけど2五桂も考えられるよ。5七角成と切りそうだけど」

 2五桂、5七角成、同銀、4三金みたいな展開かしら?

 これはこれで、後手相当怖い気がする。油断は禁物ね。

「6四角に、6三歩って収める必要あるんですか?」

「収めるというか、角の逃げ場所を打診してる感じかな。9七じゃなくて、2八に引く手もあるよ。その場合は、7七歩と反対側に打つけどね。開き王手もあるし」

 確かに、6三歩と打たないと、なにかのとき2八角なんかが開き王手になる。

 ただ、7三角成、同玉、6一飛成みたいなごり押しは、成立しないっぽい。

 残り時間は、飛瀬さんが9分、サーヤが7分。結構使ってるわね。

「出るしかないか……」

 サーヤは6四角と出た。

 飛瀬さんは、6三歩と打たずに7七歩。

 同桂、6三歩、2八角。


挿絵(By みてみん)


「読みとちょっとズレたね。お互いになにか見えたのかな」

 まあ、手順前後みたいなもんですけどね。

 6三歩〜7七歩か、7七歩〜6三歩かの違い。

「8九飛……」

 飛瀬さんは、待望の飛車打ち。

 ここでサーヤに手があるかどうか。

「後手が歩切れだから、僕なら7六飛と寄るね」

「8三金とかで簡単に受かってませんか?」

「6六桂と追加するよ」


【参考図】

挿絵(By みてみん)


 うわ、これは厳しい。

 後手は駒がなにもないから、受けようがない。

「とはいえ、6五銀の軽い出はあるんだよね」

「え? 桂馬の筋ですよ?」

「同桂に同桂。次に5七桂成、同銀、同角成、同玉、5九飛成で終わりだよ」

 ……なるほど、中央から殺到されたら、詰みまであるんだ。

「だから、6五銀には7三角成、同金、6五桂だと思う」

 ん? 今、角を捨てましたね?

「4九角で、どうですか?」

「6八玉、3八角成、7三飛成あるいは7三桂成かな」

 お互いに金を取りながら大駒を成り合う展開。

「どっちを持ちたいですか?」

「僕なら……後手だね。先手は左右挟撃だから」

 ふむ、幸田先輩は、後手持ちか。

 飛瀬さん、格上のサーヤ相手に健闘してるじゃない。

 さっきの通りに進めばの話だけど。

「飛瀬さん、ここ一年でずいぶん強くなったようだね」

「……そうみたいですね」

 ここだけの話、私も部室でたまに入れられちゃうのよね。

 飛瀬=箕辺だったけど、今ははっきり飛瀬>箕辺かな。

「ところで、飛瀬さんは、ほんとうに宇宙人なのかい?」

 んなわけないでしょ。常識的に考えてくださいな。

「まあ、そういうネタが流行ってるってことで……」

「そのわりには、変な噂をよく耳にするんだけど」

 あれでしょ。手品がうまいとかでしょ。

 そんなこと言い出したら、佐伯くんだって宇宙人じゃないですか。


 パシリ

 

挿絵(By みてみん)


 はい、宇宙人ネタはここまで。続き、続き。

「飛瀬さんが8三金〜6五銀に気付けるか、そこがポイントだね」

 気付くと思う。

 変に持ち駒がないから、顔面受けしか選択肢しか残ってないもの。

 こういうときは、迷う順がなくて助かる。

「8三金……」

「6六桂」

「6五銀……」

 よーしよしよしよし。

 サーヤも形勢が悪いと勘付き始めたのか、前のめりになっている。

「……角は渡さないとダメか」

 サーヤは、7三角成と突っ込んだ。

 同金、6五桂、4九角、6八玉、3八角成、7三飛成、5二玉。


挿絵(By みてみん)


 私たちの予想通りに進んだ。

「こういうのが、横歩のつらいところだよね。軌道修正が効かない」

 そう、だから私は横歩が嫌い。粘れないもの。

 振り穴とかでごちゃごちゃぐだぐだやってるのが、私の性に合ってる。

「一応、2五桂の両取り挟撃がありますよね?」

「それは4八馬、1三桂成、5八金、7七玉、8六飛成までだよ」

 あうち、4八馬に同銀と取れないのか。

「ってことは……」

「後手勝勢なんじゃないかな」

 きたこれ。

 飛瀬さん、間違わないでちょうだい。

「て、手がない……」

 ピッ。サーヤは1分将棋に突入。

 でも、これはひねり出せそうにない。1三に角がいなかったら、3一銀とかいろいろありそうなんだけど、後手の陣形は意外とバランスが取れている。

 ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ!

「4六桂ッ!」


挿絵(By みてみん)


 ん、これは?

「5筋をムリヤリ受けたね」

 ふむふむ、攻めっていうよりは受けか。

 ここで飛瀬さんは、じっくりと時間を使う。残してきた甲斐があった。

「私がいいと思うけど……こっちにも、微妙に詰めろが掛かりそう……」

 飛瀬さんは、あまり楽観していないようだ。

「幸田先輩なら、どう寄せます?」

「寄せに行くなら、4六銀だけど……怖いよね」

 4六銀、同歩……まだ大丈夫じゃないかしら?

「後手に詰めろって掛かります?」

「難しい質問だな……5三桂成、同玉、5四銀、4二玉、7二龍、3一玉、4六歩が、微妙に詰めろっぽい気がするんだけど」


【参考図】

挿絵(By みてみん)


 これは……微妙……。

「3二歩ですか?」

「同金は詰むよね。同龍、同玉、4三金、2一玉、3二金打、1二玉、2一銀」

「取らないと詰まないように思います」

「2一玉でも2二玉でも、ギリギリ詰まないのかな」

 2二玉、3一銀、1二玉、2二金、同角、同銀成、同玉。これは詰まないわよね。3一歩成としても、3二桂で止まっている。同と、同金、3四桂、1三玉、2二角、1四玉……うん、詰まないわ。

「3二歩に代えて4二銀でも詰まないかな……2一玉、3一金、1二玉、3三銀成、2二桂と打って、同成銀、同角……詰まないね」

 私は、読み筋を追った。

 どうやら、後手に即死の順はないようだ。

「ただ、これは後手負けな気がするね。先手にも詰めろが掛からないから」

「そうですね……これ以上駒を渡すと、さすがに詰めろですし……」

 飛瀬さんの持ち時間が、どんどん減っていく。

 サーヤは事態が好転したと思ったのか、さっきより表情が軽くなっていた。小刻みに体を揺すりながら、うんうんと頷いている。

 ピッ。飛瀬さんも1分将棋。

「4六銀と取らない手があるのかな?」

 幸田先輩は、一から読み直し始めた。

 飛瀬さんがどの順を読んでいるのかは、さっぱり分からない。

 できれば、安全勝ちの順を読んでいて欲しい。

 ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ! パシリ!


挿絵(By みてみん)


 ぐッ、取る順を選びましたか。

 サーヤはノータイムで5三桂成。時間攻めに出た。

 同玉、5四銀、4二玉、7二龍、3一玉。

 ここまで、サーヤはノータイム、飛瀬さんは59秒まで熟考の繰り返し。

「4六歩」

 サーヤの手付きは、かなり力強かった。

 問題の局面に突入して、私と幸田先輩も念入りに読む。

「後手勝ちだとは思う。考えれば決め手があるはずさ」

 幸田先輩は、形勢判断を維持していた。

 でも、勝ち筋が見えないんじゃ、意味がない。

 30秒経過。

「こういうときこそ、捨神くんのことを考える……捨神くん……捨神くん……」

 将棋のことを考えなさーいッ!

 40秒経過。私はもやもやしてくる。これで負けたらギャグだ。

 50秒経過……ピッ。

「あ、閃いた……」

 ピッ、ピッ、ピーッ!

「7六桂」


挿絵(By みてみん)


 ……………………

 ……………………

 …………………

 ………………

 こ、駒を捨てたッ!?

「ッ!? これは読んでなかったッ!」

 サーヤはノータイム指しを止めて、歯を食いしばった。

「5八玉は4九飛成で詰むから、同龍しかないね。安全策かな?」

 確かに、龍を引かせて、自陣を安全にする作戦かもしれない。

 でも、今度こそ2五桂みたいな張りつきが生じている。

 ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ!

「同龍ッ!」

「5六桂……」


挿絵(By みてみん)


 2連続で捨てたッ!?

 驚きを隠せない私の横で、幸田先輩は「へぇ」と声を漏らした。

「こりゃ凄いや」

 な、なにが凄いの?

 同銀で……4六角? これが王手……5七銀打……は4八馬か。

 ということは、4六角には5七銀、同角成、同玉、5九飛成……ん?

 寄ってる? もしかして寄ってる?

「ど、同銀」

 サーヤは、30秒ほどで桂馬を払った。

 4六角、5七銀、同角成、同玉、5九飛成、5八歩。

「5六馬……」


挿絵(By みてみん)


 馬を切った。

 駒を渡しまくってるから、詰まなければ飛瀬さんの負け。

 同玉、5八龍、5七歩、5五銀、同玉、5七龍。


挿絵(By みてみん)


 ……………………

 ……………………

 …………………

 ………………

 サーヤは、がっくりと頭を下げた。

「ま、負けました」

「ありがとうございました……」

 ほ、ほんとに勝ったッ!? これがラブパワーッ!?

 にわかにチーム勝ちの目が見えて、私は色めきたつ。

 ほ、他はどうなってるの?

 私が確認しようとしたところへ、箕辺くんが戻ってきた。

「残念でしたね、1−4ですか」

 ……ふえ?

「と、飛瀬さん、勝ったんだけど」

 私の返事に、箕辺くんはエッという顔をした。

「飛瀬が勝ったんですか?」

「そうよ、勝ったのよ」

「だ、だったら2−3です」

 ぐはぁッ! 松平が負けてるッ! 助っ人になってなーいッ!

「最後の桂捨ては見事だったよ。7六に龍がいないと、詰まないんだよね」

 幸田先輩の一言で、私たちは観戦へと戻った。

「7六の逃げ道封鎖を考えてたら、たまたま思いつきました……」

 飛瀬さんは謙虚。

 サーヤはしばらく憮然とした表情で、何度も首を捻っていた。

 格下相手に負けたと思ってるんでしょうね、多分。

「終盤、4六桂以外に、何かあった?」

「少し戻しますか……」


挿絵(By みてみん)


「2五桂は、こっちが寄っちゃうのよね」

 サーヤは、2五の地点を指差した。

「はい……それは気づきました……4八馬で……」

「サーヤちゃんの4六桂が最善なんじゃないかな」

 幸田先輩の指摘に、サーヤも頷いた。

「そうですね……だとしたら、この時点で敗勢」

「3三同金のところで2五桂は?」

 私は尋ねた。

「それは5七角成、同銀、6五桂くらいで終わり」


【参考図】

挿絵(By みてみん)


 サーヤの返しに、私は納得する。

 3三桂成は5七桂成、同玉、5九飛、5八金(5八歩は4九銀でいきなり詰めろ)、8九飛成あるいは2九飛成。取ったばかりの金を5八に使ってるようじゃ勝てない。

「7四銀が、完全に誘いの隙だったわ」

「まあ……そこまで読んでないんですけどね……」

 結果的に正解ってやつよね。

「途中、飛車角が乱舞したところで、なにかあると思ったんだけど……」

 サーヤは、1三角以下の変化を調べ始めた。

 私たちはあーでもないこーでもないと、いろいろアイデアを出し合う。

「どれも芳しくないな……8九飛の打ち込みに弱過ぎる」

「7七桂と跳ねれないようじゃ、バランスが変だったかもしれません」

 サーヤは、構想の失敗を認めた。

 

 ガタン!

 

 こ、今度はなんですか?

「やったっス! 角ちゃん大正義っス!」

 うしろを振り向くと、大場さんが人差し指を立ててガッツポーズをしていた。

 どうやら、決着がついたらしい。

「ふぅ、うちの勝ちみたいだね」

 幸田先輩は、うっすらと笑みを漏らす。

「他のところは分かってるんですか?」

「当たり的に2−2スタートだったから、大丈夫だよ」

 ちゃんと調べた方がいいですよ。

 うちの飛瀬さんみたいなこともあるし。

 まあ、大場さんがあれだけ喜んでるってことは、3−2勝ち濃厚。

「後片付けがあるので、終わったところから撤収準備をお願いします」

 ここでお開き。

 飛瀬さんは一礼して、席を立った。

「すごいな、飛瀬、鞘谷先輩に勝つなんて」

 箕辺くんは、飛瀬さんを労った。

「これもラブパワー……」

「?」

 ラブパワー恐るべし。

 私はそんなことを思いながら、控えテーブルへと戻った。

場所:2014年度秋期団体戦 3回戦

先手:鞘谷 涼子

後手:飛瀬 カンナ

戦型:横歩取り3三桂戦法


▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △8四歩 ▲2五歩 △8五歩

▲7八金 △3二金 ▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △8六歩

▲同 歩 △同 飛 ▲3四飛 △3三桂 ▲4八銀 △6二玉

▲2四飛 △1四歩 ▲6八玉 △7六飛 ▲9六歩 △7四飛

▲同 飛 △同 歩 ▲3九金 △2八歩 ▲同 金 △2六歩

▲8二歩 △同 銀 ▲8六飛 △7二金 ▲2六飛 △7三桂

▲5八玉 △8三銀 ▲3八金 △1五歩 ▲6八銀 △4二銀

▲6六角 △7五歩 ▲2四飛 △6四歩 ▲3六歩 △2三歩

▲2六飛 △4四歩 ▲3五歩 △4三銀 ▲3六飛 △1三角

▲7五角 △5四銀 ▲9七角 △7四銀 ▲3四歩 △4五桂

▲3三歩成 △5七桂成 ▲同銀左 △4五銀 ▲8六飛 △8五歩

▲6六飛 △3三金 ▲6四角 △7七歩 ▲同 桂 △6三歩

▲2八角 △8九飛 ▲7六飛 △8三金 ▲6六桂 △6五銀

▲7三角成 △同 金 ▲6五桂 △4九角 ▲6八玉 △3八角成

▲7三飛成 △5二玉 ▲4六桂 △同 銀 ▲5三桂成 △同 玉

▲5四銀 △4二玉 ▲7二龍 △3一玉 ▲4六歩 △7六桂

▲同 龍 △5六桂 ▲同 銀 △4六角 ▲5七銀 △同角成

▲同 玉 △5九飛成 ▲5八歩 △5六馬 ▲同 玉 △5八龍

▲5七歩 △5五銀 ▲同 玉 △5七龍


まで112手で飛瀬の勝ち

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