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こちら、駒桜高校将棋部  作者: 稲葉孝太郎
第34局 そわそわ文化祭編(2014年10月5日日曜)
239/295

210手目 トライする少女

 か、完全にハメられた。

 この子、藤女(ふじじょ)の将棋部員でしょ。

「それでは、対局スタート」

「よろしくお願いします」

 司会の合図で、私たちは一礼する。

 チェスクロを押して、対局開始。

「初手は、7六歩です」

 あまりにも一般的な初手。棋風が分からない。

 こっちで態度決定するしかないわね。

 居飛車か、振り飛車か……。

《いきなり考えてるね》

《この2手目は、結構大事ですよ》

 司会のおじさんと猫山(ねこやま)さんの掛け合いが始まった。

 スピーカーから、声が聞こえてくる。

「……8四歩」


挿絵(By みてみん)


 居飛車決め打ち。

「待ってました。6八銀」

 矢倉……ということは、純粋居飛車党の可能性が濃厚。

 私の方は、情報が筒抜けになっているかもしれない。なんで仇討ちなんか考えたのか分からないけど、彼女ひとりの発案じゃないと思う。部ぐるみでやってるような……。

 3四歩、6六歩、6二銀、5六歩、5四歩、4八銀、4二銀。

 内木(うちき)さんは、しなやかな手付きで、ばしばし指してくる。

 この時点で手練と分かる動きだ。

 5八金右、3二金、7八金、4一玉、6九玉、7四歩。

「7七銀」


挿絵(By みてみん)


 ん、これは……定跡からズレた?

 定跡は6七金右のはず。もちろん、あくまでも定跡ってだけだけど。

 私は26秒まで考えて、5二金と上がった。

 7九角。あ、3一角が間に合わない。3三銀。

「3六歩」

「3一角」

「3八飛」


挿絵(By みてみん)


 3五歩早仕掛け……この局面で、成立するの?

 30秒将棋だから、なんとでもなるかもしれない。

 部室で読んだ矢倉の本を思い出しつつ、策を練る。

「……4四歩」

 確か、これが受けの定跡だったはず。

「3五歩です」

《攻めましたね。これは矢倉の先手急戦です》

《キュウセンというのは?》

《速攻を仕掛けることですよ》

 司会のおじさんは、どうやら素人らしい。

 3五同歩、同角に4三金右。

裏見(うらみ)さんも、さすがに間違えませんね》

 もちろんですとも。

 内木さんは4六角と引いて、飛車に当てた。

 7三銀、7九玉、6四角、5七銀、3一玉。


挿絵(By みてみん)


 一転して、囲い合いになる。

「8八玉」

「8五歩」

「1六歩」

 端か……突き返すかどうかだけど……。

 角に睨まれてるから、突き返さない方がいいかも。2二玉。

「受けないのですね」

 内木さんは、ここで少し考える。

「……1七桂」

 ぐは、攻め将棋。

 姫野(ひめの)さんと言い、春日川(かすがかわ)さんと言い、どうして藤女には攻め将棋が揃うかな。気性が荒いんじゃないの。カルシウム不足。

「3四歩」

「1五歩」

 内木さんは、どんどん端を伸ばしてくる。

 これはもう、後手から攻めるのは間に合いそうにない。

 受け、受け、受け。2四銀。


挿絵(By みてみん)


「6五歩」

 内木さんは、宮田流の歩突き。

 5三角と引くのは、プレッシャーが消えて困る。

 ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ!

「4六角ッ!」

 私の角取りに対しても、内木さんは動じない。

 悠々と同歩。

「ずいぶんと余裕ね」

「若さってやつです」

 はあ? 私が、おばさんだって言うの?

 ……今のはプッツンきた。

 アイドルでちょっと可愛いからって、粋がってるんじゃないわよッ!

《おおっと、裏見さんから、ただならぬオーラを感じますよ》

 庶民パワーを喰らえッ! 6二銀ッ!


挿絵(By みてみん)


「え? 角打っちゃいますよ?」

「どうぞ」

 私の返事が早かったからか、内木さんは少し警戒したらしい。

 横目で虚空を睨む。

「罠ですか……でも……」

 ピッ。

「受けて立ちます。5二角です」

「1四歩ッ!」


挿絵(By みてみん)


「えッ!?」

 これには、さすがの内木さんも動揺した。

 1七の桂馬がノーガードでしょ。見逃しません。

「同歩とはできませんが、端攻めは怖くないです。2六歩」

 2六歩? ……1五歩に2五桂か。

 桂馬は助かるけど、1筋は制圧できそう。

「1五歩」

 以下、2五桂、4二金寄、6一角成と進んだ。

「9四角」

 これで、馬を消去。どんなもんですか。

「……同馬しかありませんね」

 さいです。

 同馬、同歩、4五歩。

 内木さんは、執拗に攻めかけてくる。

 私の直感では、受けきれるはず。5三銀。


挿絵(By みてみん)


 さあさあ、掛かってらっしゃい。

 中学2年生なんかに負けませんよ。

《局面は混沌としてますが、ここから第二波攻撃ですね》

《具体的には?》

《例えば、ここをこうして……》

 猫山さんは、符号を言わずに、駒だけ動かしているようだ。

 対局者への配慮。

「……4四歩」

 同銀、4五歩、5三……ん、ちょっと待ってよ。

 私は、ある筋を閃いた。26秒まで考える。

「同銀」


挿絵(By みてみん)


 内木さんは、エッと顔を上げる。

「銀が死にますよ?」

 いえいえ、死んでませんよ。試してご覧なさい。

「どうぞ」

「……4六歩」

 私はノータイムで2七角と打つ。

 内木さんは、軽く右目を瞑った。

「いたた、これがありましたか」

 うっかり禁物。

 とはいえ、私が優勢になったわけでもない。まだまだ続く。

 2八飛、3六銀。

「切っちゃいます。2七飛」

 せっかちね。若気の至りになっても、知らないわよ。

 同銀成、4五歩。ムリヤリ拠点を築いてきた。

《これは、裏見さんに入玉が見えてきました》

《ニュウギョクと言うのは?》

《王様が、敵陣に入っちゃうことです。すぐにはできませんけどね》

 そう、すぐにはできないのよね。

 内木さんの4五歩は、4六角と打つ布石でもある。

 4六の角は、飛車に当たってるだけじゃなく、入玉阻止も狙った手。

 だから……。

 ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ! パシリ!


挿絵(By みてみん)


「気付かれましたか……」

 気付くがな。

「姫野お姉様を倒すだけのことはありますね」

 内木さんはアイドルの顔を止めて、真剣に読み始めた。

 さては、私のこと舐めてたでしょ。

 春日川さんあたりに、「大したことない」とか言われたんじゃないの?

 ぷんぷん。

「……4四歩」

 ん? それは同飛成で……あ、7一角か。

 同金……同金は上ずって危ないか……強引に4六角とかありそう。9二飛、8三角と、飛車をイジメられる順が気になる。さらに7一角もありそう。

 ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ!

「5三金寄」

 私は、右に避けた。

「4六角です」


挿絵(By みてみん)


 ぐぅ、これでも角打ちなんだ。

《さっきの歩は、悩ましかったですね》

 9二飛、8三角。これも悩ましい。

 逃げるか、逃げないか。

 逃げて9一角成は、馬ができて入玉が不可能になるかもしれない。

 私は逃げない方を選択して、2六成銀と引いた。

 上部を開拓していく。

《これはちょっと、長くなりそうですね》

 9二角成、同香、7二飛、4一歩、9二飛成。

 内木さんも、怪し気な上部開拓を始める。

 2五成銀。私は、待望の桂馬を獲得した。

「4三香と攻めます」

 3二金、4一香成。

 次に4二成香と引かれたら困るので、3三銀と引く。

 内木さんは8一龍として、桂馬を回収しつつ、攻撃の筋を変更。

《後手は、角が直通してて怖いんですよねぇ》

 猫山さんの言う通りだ。

 だから用意しておいた手がある。

「4五歩」


挿絵(By みてみん)


 退いてもらいます。

 内木さんは10秒ほど考えて、7三角成。

 私は4四金と、拠点の歩を払う。

「……保険をかけておきますか」

 内木さんは、8二龍と引いた。

 先手も入玉を目指し始めたわね。面倒なことになった。

「8六歩」

 同龍なら、王様が出にくくなる。

 一歩でも活用しておきましょう。

「同……銀」

《賢明な判断です。同龍は攻めが途切れる上に、脱出が難しくなりますので》

 私はさらに、5五歩と突く。入玉作戦第2弾。馬筋の遮断だ。

「そうはさせません。1二歩です」


挿絵(By みてみん)


 うッ……ここで端攻め……。

 同玉とできない。

 てっきり入玉に移行したものとばかり思ってたわ。

 この子、強い。

 同香、1三歩、同香。

 マズい。逃げ道が封鎖されてしまった。

 5一馬、5六歩、6六銀。

 どうしましょ。3三馬には、同玉で耐えてると思う。

 でも、4二成香と引かれたら、死んでしまう。

 ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ!

「2四角ッ!」


挿絵(By みてみん)


 いやあ、あんまりここに打ちたくないんだけどなあ。

 王様の逃げ道がなくなるから。

「5三桂」

 んー、3一成香、同玉、4一馬狙いか。

 こういう細い攻め、よく見えるわね。

 適当な受けは……。

 ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ! あうち!

「8一歩ッ!」

 私は時間稼ぎで、適当に歩を打った。

《これは? かなり慌ててたみたいだけど?》

《同龍なら攻めが緩和されますし、寄れば入玉が難しくなります》

 おっと、好意的に解釈してくれた。

 そこまで深い意図は、なかったんだけど。

「粘りますね……7二龍」

 私は再び26秒まで考えて、4二桂。

 これで受かっていると見ました。

 内木さんは持ち駒がないから、援軍を送れないわよ。

「やだ……裏見さんの玉、堅過ぎ……」

 今さら媚びを売っても、お断りします。

 ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ! パシリ!


挿絵(By みてみん)


 よしよしよし。

 手がないことを白状したわね。

 私は切られないように、4三金と引いておく。

 5二馬、3五角。ようやく息継ぎができた。

「7二龍」

 ほいほい、1四香。脱出します。

「私の王様も危ない……7七銀左です」

 内木さんは、一回自陣を固めた。

 これはもう、入玉確定でしょ。1九飛成。

 以下、1三歩、同玉、3一成香、同金、4三馬と、内木さんは迫ってくる。

「2四玉」

 あとは、1六歩と突いたりするだけだ。

「8一龍」

 さすがに金は逃げておきましょう。2二金。

 4一桂成、5四香と、私は攻めも見せていく。

 先手は入玉が確定してないから、寄せちゃえば勝ち。

 衆人環視の中、大勝利というわけよ。覚悟しなさい。

《これは、どっち有利?》

《んー、裏見さんの方が、若干いいんじゃないですかねぇ》

《ええ?》

 司会は、ちょっと焦っている模様。

 そりゃそうよね。これだけのファンの前だから、なるべく勝ちたいはず。

 しかーし、裏見様に慈悲はない。

 5五歩、2八龍、6八金打、5七香、6七金右。


挿絵(By みてみん)


 ここで5八香成……いや、5五香か。

 歩を入手した上に、5五銀と上ずらせましょう。

「5五香」

 内木さんの顔色は、芳しくない。

 ほらほら、若さで何とかしてみなさいよ。

「……同銀」

「5八香成」

 その瞬間、内木さんの目が光った。

「2九香ッ!」

 盤上に、駒が打ち付けられる。

 その迫力に、ギャラリーから声が上がった。

「すげぇ、レモンちゃん」

「レモンちゃん、頑張れぇ」

 えーい、黙れ黙れ。外野はシャラップ。

 同龍、5八金、4九龍、6八金右。


挿絵(By みてみん)


 げげ、香成りの意味がなくなっちゃった。

「や、やるわね」

「まだ寄せを諦めてませんから」

 私は5三香と打ち直す。

 6六銀引、4六歩、4二成桂、4七歩成。

 ああ、中央をごちゃごちゃしないで、さっさとこうしとけば良かった。

「2八香」

 内木さんは、微妙な防波堤を作る。

 3七と、5一龍、2八と、5三馬。


挿絵(By みてみん)


 馬を消しにきた? 同……いや、先に8六歩。

 もう一回、脱出しにくくしましょう。

「同銀です」

 ここで5三角ッ! 王様のハッチが開いた。

 同龍、4二銀、5六龍。

 あうッ! なんか嫌な場所に龍が来た。

 ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ!

「3八角ッ!」

「2六歩ッ!」

 5六角成、2五歩、同玉、5六金。

 そ、損しちゃった。

《紆余曲折ありましたが、入玉は確定ですね。点数勝負のルールは?》

《点数勝負とは?》

《ニャンと……ルールが決まってないんですか……》

 そんなバカな。

 24点法か27点法かくらい、決めときなさいよ。

 スタッフの手際が悪い。1六玉。

「5五角」

 もう紛れはないわよ。2九飛。


挿絵(By みてみん)


 以下、2二角成、8九龍、7七玉、7四桂と進む。

 8九龍は、見落としたわけじゃないみたい。

 内木さんも、入玉一直線だ。

「4四馬」

「2六香」

「3六銀」

 まだ諦めないのか……さっさと入玉しなさいよ。

 私の方だって、内木さんの入玉は止められないんだから。

 1七玉、3七角、3五桂。

「7三角成」

 内木さんは、ようやく攻めを諦めた。

 これがアイドルのしつこさ?

「……8六桂」

「同玉」

 ……やることがない。

 大駒でもいじめますか。

「3三銀」

 5四馬、2七桂成、8五玉、9九龍、7四玉、8八歩、6三玉。


挿絵(By みてみん)


 はい、相入玉。誰か、審判に入ってぇ。

《すみません、司会さん、私が審判に入ってもいいですか?》

《え、何かあった?》

《これ、引き分けの局面なので》

 おお、天の助け。猫山さんは大盤から移動して、こちらに近付いて来た。

《おふたりとも、引き分けでよろしいでしょうか?》

 私は即座に頷く。

 内木さんは3秒ほど押し黙って、それから首を縦に振った。

 納得がいかないような顔だけど、これはどうしようもない。

《では、この勝負、持将棋にて引き分けとなりました》

 ギャラリーから、拍手。

「将棋って、引き分けあるんだな」

 どうやら、ルールが分かっていない人も大勢いたようだ。

 それならそれで、助かる。

 ここから点数を細かく数えられたんじゃ、堪らない。

《どうも、メイドさん、ありがとうございました。おふたりに拍手》

 もう一度拍手。

 内木さんは席から立って、ファンに会釈をしている。

 このあたりの機転はさすがだ。

 私も一応席を立って、猫山さんと一緒に挨拶。

 顔を上げると、内木さんがこちらを見つめていた。

「決着は、またの機会に」

「……望むところよ」

 私は舞台を降りて、冴島(さえじま)先輩を捜す。

 ……あ、いたいた。こっちに手を振っている。

「冴島先輩、あの子のこと知ってるなら、先に教えてください」

「いやあ、わりぃ、わりぃ」

 冴島先輩は、笑って誤摩化した。

「しかし、引き分けて良かったな。途中は負けるかと思ったぜ」

 まったく。後輩に恥を掻かせない。

「ところで、ナツキくんはどこへ?」

 猫山さんは、ナツキくんの姿を求めた。

 ……どこにもいない。

「あいつ、いつの間にかいなくなってたな」

 チッ、逃げられたか。

 どこの中学か知らないけど、今度会ったら、お尻ぺんぺんの刑よ。

 顔が良くても赦さないんだからね。

「そいじゃ、そろそろ店に戻るとするか」

場所:藤花女学園文化祭(2014年度)

先手:内木 檸檬

後手:裏見 香子

戦型:矢倉


▲7六歩 △8四歩 ▲6八銀 △3四歩 ▲6六歩 △6二銀

▲5六歩 △5四歩 ▲4八銀 △4二銀 ▲5八金右 △3二金

▲7八金 △4一玉 ▲6九玉 △7四歩 ▲7七銀 △5二金

▲7九角 △3三銀 ▲3六歩 △3一角 ▲3八飛 △4四歩

▲3五歩 △同 歩 ▲同 角 △4三金右 ▲4六角 △7三銀

▲7九玉 △6四角 ▲5七銀 △3一玉 ▲8八玉 △8五歩

▲1六歩 △2二玉 ▲1七桂 △3四歩 ▲1五歩 △2四銀

▲6五歩 △4六角 ▲同 歩 △6二銀 ▲5二角 △1四歩

▲2六歩 △1五歩 ▲2五桂 △4二金寄 ▲6一角成 △9四角

▲同 馬 △同 歩 ▲4五歩 △5三銀 ▲4四歩 △同 銀

▲4五歩 △同 銀 ▲4六歩 △2七角 ▲2八飛 △3六銀

▲2七飛 △同銀成 ▲4五歩 △4九飛 ▲4四歩 △5三金寄

▲4六角 △9二飛 ▲8三角 △2六成銀 ▲9二角成 △同 香

▲7二飛 △4一歩 ▲9二飛成 △2五成銀 ▲4三香 △3二金

▲4一香成 △3三銀 ▲8一龍 △4五歩 ▲7三角成 △4四金

▲8二龍 △8六歩 ▲同 銀 △5五歩 ▲1二歩 △同 香

▲1三歩 △同 香 ▲5一馬 △5六歩 ▲6六銀 △2四角

▲5三桂 △8一歩 ▲7二龍 △4二桂 ▲7四龍 △4三金引

▲5二馬 △3五角 ▲7二龍 △1四香 ▲7七銀左 △1九飛成

▲1三歩 △同 玉 ▲3一成香 △同 金 ▲4三馬 △2四玉

▲8一龍 △2二金 ▲4一桂成 △5四香 ▲5五歩 △2八龍

▲6八金打 △5七香 ▲6七金右 △5五香 ▲同 銀 △5八香成

▲2九香 △同 龍 ▲5八金 △4九龍 ▲6八金右 △5三香

▲6六銀引 △4六歩 ▲4二成桂 △4七歩成 ▲2八香 △3七と

▲5一龍 △2八と ▲5三馬 △8六歩 ▲同 銀 △5三角

▲同 龍 △4二銀 ▲5六龍 △3八角 ▲2六歩 △5六角成

▲2五歩 △同 玉 ▲5六金 △1六玉 ▲5五角 △2九飛

▲2二角成 △8九龍 ▲7七玉 △7四桂 ▲4四馬 △2六香

▲3六銀 △1七玉 ▲3七角 △3五桂 ▲7三角成 △8六桂

▲同 玉 △3三銀 ▲5四馬 △2七桂成 ▲8五玉 △9九龍

▲7四玉 △8八歩 ▲6三玉


まで183手で持将棋

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