表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
こちら、駒桜高校将棋部  作者: 稲葉孝太郎
第33局 ばっちり秋の個人戦(男子の部・2014年9月14日日曜)
233/295

205手目 くらくらする少女

挿絵(By みてみん)


 松平(まつだいら)は軽く体を前後に揺らして、リズムを取っている。

 まだ中盤だけど、ここまでが長考の応酬だった。

 お互い、終盤には自信があるのだろう。

 私たちは、固唾を呑んで見守る。

「……先に2四歩かな」 

 千駄(せんだ)さんは、2四歩と取り込んだ。

 松平は10秒ほど考えて、同角。

 以下、5六歩、同歩、同銀と進む。

「3四歩」


挿絵(By みてみん)


 うわ、これは予想外。

 5五歩と押さえる一手だと思ってた。

「これは5五歩よね?」

 私は、つじーんと葛城(かつらぎ)くんに確認する。

「だと思いますが、ちょっと読み直してみないと……」

 つじーんが言い終える前に、千駄さんは5五歩と打った。

 どうやら千駄さんは、3四歩も視野に入れていたらしい。さすがだ。

 8四飛、3四歩。

 ギャラリー置いてきぼり。

「もしかして、3四同銀から攻めるつもりですか?」

 つじーんは、半信半疑。

 そこで葛城くんが、アッと声を上げた。

「どうかした?」

「3四同銀、4七銀左のあと、2六歩がありますよぉ」


【参考図】

挿絵(By みてみん)


 これは……次に3五歩で、先手の銀が死ぬ。

「先手から3五歩と打つしかないですね。3五歩、2三銀、2五銀……」

「それは3五角があるわよ?」

「ですね……ちょっと手順を変える必要がありますか」

 どう変えるか。すぐには思いつかない。

 その間にも、局面は進んでいく。

 3四同銀、4七銀左。ここまでは分かる。

「2六歩」

 松平は、2筋に歩を垂らした。葛城くんが正解。

 それと交差するように、千駄さんは2五歩と打った。


挿絵(By みてみん)


 ん? これで回避できてるの?

「とりあえず、3三角ですかぁ?」

「それはマズいです。7九角と引かれて、いきなり角が働き出しますから」

「ふえぇ、1三角にしまぁす」

「1三角……5八銀ですか?」

 つじーんは、銀を引いた。

「それって、6七銀からぐるっと一周しただけじゃない?」

「そうですが、他に3五歩を防ぐ手もないので……」

 まさかの7九角……は、ありえないか。同角成以下、崩壊しそう。

 本譜も、つじーんの読み通りに進んだ。

 1三角、5八銀、3五歩、4七銀右。

 穴熊側から玉頭で殴り合うとか、変則的にもほどがある。

「2二角」

 松平は、角の位置を変更した。端攻めの回避+5五角狙いだ。

「5六飛は、4四歩、同歩、同銀で受けになってないね……2四歩」

 千駄さんは、2筋を圧迫した。

「5五角」

「2六飛」


挿絵(By みてみん)


 大砲が移動した。

「これは、2五歩で止まりますね」

 と、つじーん。

「そこで5六飛と戻るんじゃない?」

「なるほど、最初から5六飛に移動するよりも、効率的です」

 松平と千駄さんも、その通りに指す。

 2五歩、5六飛、3三角。

 残り時間は、千駄さんが4分、松平が3分。

「時間が欲しいところでないのは、辛いな……5七歩」

 千駄さんは、一番堅実そうな手を選んだ。

 ほとんど手渡しに近いけど、松平から有効な手がないと踏んでいるのだ。

「8六歩」

 攻めた? ……いや、7四歩〜5三角成の防止だ。

 同飛は同飛で、穴熊に組んでいる後手が有利。先手は同歩しかない。

「指し手が速くなってきましたねぇ」

「このあたりは、2五歩の攻防から読んでいると思います」

 でしょうね。私でも、実戦なら数手先までは読む。

 8六同歩、2四角、8八角。


挿絵(By みてみん)


 また難しい手が飛んできた。

 次に8五桂が王手だから、無条件に9三桂成か7三桂成を決められてしまう。

「3三桂と跳ねて防ぐ?」

「それって、もはや穴熊になってませんよね」

 パンツを脱ぐのは、勝負所。

 ここが勝負と読んだら、3三桂もあるんじゃないかしら。上部開拓。

「5五歩ッ!」

 松平は、ギリギリのところで受け止める。同飛なら3三角だ。

 この時点で、残り1分になった。次か次の次の手で、1分将棋になりそう。

「あれぇ、これって8五桂と跳ねておけば、5六歩と取れないですよぉ?」

 葛城くんは、王手の筋を指摘した。

 8五桂、5六歩は、1一角成で死亡。

 もちろん、そういうのを見落とした手じゃないはず……多分。

「8五桂には3三角の狙いだと思います」

 つじーんは、飛車を取らずに角を引く手をみせた。

 なるほど、5五の歩は、取ろうが取るまいが、角引きで対処するってことか。

「100手台で五分となるのは、さすが凖決勝ですね」

 同意。レベルが高い。

 水面下ではどちらかに振れているのかもしれないけど、傍目には分からない。

 少なくとも、アマチュアなら五分。

「8五桂」

「3三角」

「7六飛」

 松平が1分将棋になる。

 ……ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ!

「5四銀ッ」


挿絵(By みてみん)


 ここで銀の進出かあ。穴熊は、中途半端なままにしておくようだ。

 間に合えばいいけど、間に合わなかったら敗着。

 9三桂成、6五銀。

 千駄さんも1分将棋に入って、7七飛と引いた。

 こういう手を迷いなく指せるのは、強い証拠だ。

 私が秒読みに追われたら、うっかり4六飛と逃げちゃいそう。

 松平は9三香として、桂馬を回収する。

「6七飛」

 千駄さんは、角筋を再度通した。

 陣形差を利用して、5六歩からの角交換かしら……ん、6四飛と回った。

「さすがに、その穴熊は上ずり過ぎだ。反撃させてもらうよ」

 千駄さんは、4六桂と据えた。


挿絵(By みてみん)


 この桂打ちがあるから、4六飛は疑問になる。

 2三銀、2五桂。

 うぐぐ、押さえ込まれそう。

「角に構ってられねぇッ! 6六桂ッ!」

 うわ、ムリヤリ両取り。

 3三桂成、同桂、6六飛、同銀、6五歩。

 めちゃくちゃな殴り合いになってきた。

「2四飛、2五歩、同桂、6六角、3七桂成……?」

 松平は、飛車を2筋に回ろうとした。

「いや、6六角じゃないな……2六歩か……」

 ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ!

「同飛ッ!」


挿絵(By みてみん)


 松平は、歩を高速で払った。

 これはもう、どっちが勝っているのか分からない。

「2四歩」

 千駄さんは、穴熊の急所を叩いた。同銀なら3四桂か3四桂打がある。

 松平は唇を軽く噛んで、3六桂。攻め合いを選んだ。

「同銀」

「同歩」

 千駄さんは2四の歩をくるりと裏返して、2三歩成とする。

 いやあ、そこにと金ができたら、相当苦しいような……かと言って、同金は2四歩の叩きから3一銀の絡み付きなんかで、一気に寄る。どこかで飛車を打ち下ろして、2三飛成と撤退する必要性があるかも。

「3七銀ッ!」


挿絵(By みてみん)


 松平は、と金を無視して、先に銀を突っ込んだ。

 千駄さんは、厳しい顔で盤面を睨む。

「同金とするか、逃げるか……」

 ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ! パシリ!

 千駄さんは、同金を選択した。

 同歩成、同玉。

「3六歩ッ!」


挿絵(By みてみん)


 取ると……3八飛か。3七歩、3五歩、2七玉、2八金、2六玉のときに、2三金と手を戻す。これが2五歩、3五玉、3八飛成、3六歩、2六龍までの詰めろ。金がないから、2六龍を防ぐことができない。

 ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ! パシリ!

 千駄さんは、3八玉と真っ直ぐに引いた。

 これは、飛車打ちから2三飛成の防止。要のと金を守った。

「俺の玉は詰めろなのか……?」

 松平は、自玉と敵玉を交互に見る。

 千駄さんの王様は、詰みそうにない。

 松平の方は怪しいけど、飛車がないから詰まない気がする。2二銀、同金、同と、同玉とバラして3四桂打としても、2三玉でうまく王手が掛からない。

 ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ!

「2三金ッ!」

 松平は、安全策を取る。と金を払った。

「2四歩」

 千駄さんは歩で叩いて、同金に4九桂と打つ。


挿絵(By みてみん)


 からい。てっきり3四桂打ちかと思ったけど、まさかの受け。

 4五桂は3四桂が詰めろになる。

 右往左往するギャラリーをよそに、松平はじっと読みに耽っていた。

「それは……いや、俺の読み間違いか……?」

 松平は、4五桂と跳ねた。

 え? 大丈夫?

 私がヒヤッとした瞬間、2九桂が打たれた。

 受け駒の追加だ。

「先手、詰んでた?」

「詰んでたっぽいです。3七金以下で」

 つじーんの回答に、私はもう一度局面をフラッシュバックさせる。

 3七金……同桂、同歩成、4九玉、4八飛、5九玉……あ、5八飛成か。同玉に5七銀成とすれば、簡単な詰みだわ。

「……2七歩」


挿絵(By みてみん)


 松平は、ぼんやりと歩を置いた。

 詰めろ? ちゃんと詰めろになってる? すごく怪しいわよ。

 千駄さんは59秒まで読んで、3一角と置いた。

 自玉は詰まないと判断したらしい。

「しまった……詰めろじゃなかったか……」

 松平は、青くなる。バカーっ!

 ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ!

「3二金打ッ!」

 4二角成、同金。

 千駄さんは、そこで渋い顔をする。

「こっちも詰めろは無理か……」

 千駄さんは、3九銀と打った。

 どんどん詰まなくなる。

 松平は、どこかで機を逸したっぽい。

 ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ! パシリ!

 松平は、3七歩成とした。

 同桂右、同桂成、同桂。

 あ、かなりすっきりした。

「3六歩ッ!」


挿絵(By みてみん)


 これは決め手……え、あ、桂馬を渡しちゃったから……。

「3四桂打」

 千駄さんは、松平玉に詰めろをかけた。

「この詰めろは、かなり受けにくいです。3二金でも3三銀がありますから」

 つじーんは、小声でそう呟いた。

 こうなったらもう、千駄さんの王様を詰ませるしかない。

 3七歩成、同玉、4五桂、4七玉。

 千駄さんは、ほとんどノータイム指し。

 2七玉や4八玉は死んでたけど……この場合は?

 松平は、持ち駒から飛車を摘まみ上げた。

「……マジでギリギリでした」

 松平は、飛車を3七に打ち付けた。


挿絵(By みてみん)


 千駄さんは、苦笑いする。

「さすがに間違えないか……ここまで指したのは、ちょっと失礼だったかな」

 千駄さんは持ち駒を手に取り、盤上にこぼした。

 投了の意思表示だ。

「ありがとうございました」

 ふたりは一礼する。

 私は、ちょっとくらくらしていた。投了図以下は、4八玉、5七銀成、同銀、同飛成、3八玉、3七龍、2九玉、2八銀、同銀、同歩成まで。他にも逃げ方は色々あるけど、全部龍が適切に動いて詰む。6五飛のせいで、左側に逃げられないのが致命的。

「角金交換させれば詰まないかと思ったが、やっぱり詰むもんだね」

 千駄さんは、眼鏡の位置を直す。

「3一角と置かれたときは、負けにしたかと思いましたよ」

「3七銀に同金と取ったのが、間違いだったかもしれない。4九玉だったか」

「それは2九から飛車を打って、と金を抜く順があるんで……」

 千駄さんは、軽く笑った。

「そうだね。そっちが鉄壁で負けだ」

 沈黙。

 感想戦は、それ以上続く気配がなかった。

「それじゃ、決勝頑張ってくれよ」

「ありがとうございました」

 ふたりは再度一礼して、解散。

 私は、松平に駆け寄る。

「心臓に悪いでしょ」

「す、すまん……」

 ま、勝てたからよしとしましょう。

 菅原(すがわら)先輩と捨神(すてがみ)くんのところは、とっくに終わっていた。

 捨神くん、箕辺(みのべ)くん、飛瀬(とびせ)さんが談笑(3人目は笑ってないけど)しているところを見ると、どうやら捨神くんが勝ったようだ。菅原先輩勝ちの報は入って来ない。

「決勝は、予想通りの捨神か……」

「ちゃんと対策してあるんでしょうね?」

「ああ、途中で当たるのを想定してたからな」

 松平はそう言い残して、そのままトイレに向かった。

 私は控えテーブルに戻る。

 そのうち、箕辺くんと飛瀬さんも戻ってくる。

 数江(かずえ)先輩は、どっかへ行っちゃったみたい。

「松平先輩と捨神ですか。応援に困ります」

 と箕辺くん。

「私は断然、捨神くん……」

 こら。

 私は、飛瀬さんにチョップを喰らわせた。

「いたた……謂れなき暴力……」

 まったく、部員を応援する。

「決勝戦は、3時15分から開始します」

 時計を見ると、既に3時5分。

 休憩時間は、あんまりない感じね。

 松平はトイレから帰ってきたけど、ちょっと声を掛けにくい。

 私は、仲間と適当なことを話す。

来島(くるしま)さんは、今日もゲーム大会?」

「ええ、ちっちゃい大会なんで、そろそろ来ると思いますよ」

 そっか、なら許しましょう。

 冴島(さえじま)先輩と八千代(やちよ)先輩は、同じ模試だって言ってたし、これはしょうがない。

 冴島先輩は、夏休みにも応援団があったから、2学期は大変そうだ。

「捨神くんの方は、どういう将棋だったの?」

「最初は中飛車vs三間で、先手の菅原先輩が左穴熊の展開です」

 ああ、左穴熊にしたんだ。だから対抗型になったのね。

「捨神くんは、普通の三間?」

「三間穴熊です」

 なるほど、だいたい理解できた。

 松平は振り飛車にしないから、あんまり参考にはならないわね。

 そんなことを話していると、すぐに時間が経った。

 運営席から、蔵持(くらもち)くんの声が聞こえる。

「松平選手と捨神選手は、着席してください」


挿絵(By みてみん)


 ふたりの移動に合わせて、公民館中央に、人集りができる。

 凖決勝・決勝だけ観に来た人もいるらしく、人数は午前よりも増えていた。

 3時10分頃に来島さんが到着して、私たちの輪に加わる。

 私たちは決勝者と同じ高校だから、最前列に陣取ることができた。

 反対側には、菅原先輩と、その他の天堂メンバー。

 あと、飛瀬さん。裏切り者は、死すべし。

「振り駒をお願いします」

「松平先輩、どうぞ」

 捨神くんは、振り駒を松平に譲った。

 松平は念入りにシャッフルして、歩を宙に放る。

「歩が2枚……俺が後手か」

 松平は、ちょっぴり不満そうだった。

 対抗型になるのは間違いないから、先手を取りたかったかな。

 駒が並び直され、蔵持くんは腕時計で時間をチェック。

「……15時15分になりましたので、対局を開始してください」

「よろしくお願いします」

 松平がチェスクロを押して、いよいよ決勝戦がスタートした。

場所:2014年度秋季個人戦 男子の部凖決勝

先手:千駄 光成

後手:松平 剣之介

戦型:ひねり飛車


▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △8四歩 ▲2五歩 △8五歩

▲7八金 △3二金 ▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △8六歩

▲同 歩 △同 飛 ▲3四飛 △3三角 ▲3六飛 △2二銀

▲5八玉 △5二玉 ▲9六歩 △8四飛 ▲7七桂 △9四歩

▲7五歩 △2三銀 ▲8五歩 △2四飛 ▲2八歩 △1四歩

▲3八金 △1五歩 ▲2七歩 △6二銀 ▲8六飛 △9三桂

▲3六歩 △8四歩 ▲同 歩 △8五歩 ▲7六飛 △8四飛

▲4八銀 △5一金 ▲3七桂 △4四角 ▲8七歩 △4一玉

▲4六歩 △5四歩 ▲4七銀 △3一玉 ▲4五歩 △3三角

▲9七角 △4二金上 ▲6八銀 △5三銀 ▲6六歩 △6四銀

▲6五歩 △5三銀 ▲4八玉 △2二玉 ▲3五歩 △1二香

▲2六歩 △2四歩 ▲6七銀 △1一玉 ▲2五歩 △5五歩

▲3六銀 △5四飛 ▲2四歩 △同 角 ▲5六歩 △同 歩

▲同 銀 △3四歩 ▲5五歩 △8四飛 ▲3四歩 △同 銀

▲4七銀左 △2六歩 ▲2五歩 △1三角 ▲5八銀 △3五歩

▲4七銀引 △2二角 ▲2四歩 △5五角 ▲2六飛 △2五歩

▲5六飛 △3三角 ▲5七歩 △8六歩 ▲同 歩 △2四角

▲8八角 △5五歩 ▲8五桂 △3三角 ▲7六飛 △5四銀

▲9三桂成 △6五銀 ▲7七飛 △9三香 ▲6七飛 △6四飛

▲4六桂 △2三銀 ▲2五桂 △6六桂 ▲3三桂成 △同 桂

▲6六飛 △同 銀 ▲6五歩 △同 飛 ▲2四歩 △3六桂

▲同 銀 △同 歩 ▲2三歩成 △3七銀 ▲同 金 △同歩成

▲同 玉 △3六歩 ▲3八玉 △2三金 ▲2四歩 △同 金

▲4九桂 △4五桂 ▲2九桂 △2七歩 ▲3一角 △3二金打

▲4二角成 △同 金 ▲3九銀 △3七歩成 ▲同桂右 △同桂成

▲同 桂 △3六歩 ▲3四桂打 △3七歩成 ▲同 玉 △4五桂

▲4七玉 △3七飛


まで158手で松平の勝ち

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
cont_access.php?citi_cont_id=454038494&size=88
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ