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こちら、駒桜高校将棋部  作者: 稲葉孝太郎
第31局 ばっちり秋の個人戦(女子の部・2014年9月7日日曜)
223/295

197手目 ぴったりな少女

挿絵(By みてみん)


 私は先を読む。4六香、4五歩、2二飛、4三玉、3二歩成、4六歩、3三桂成、同金、同と、同玉、2五金、2二玉、3五金。これで、入玉は阻止。でも、先手陣も危なくなっている。飛車打ちからの銀引っかけで、一気に寄りそう。馬を戻すには手がかかる。

 それに、金2枚と角で、後手陣に迫れるの?

 迫れなかったら、いくら入玉阻止しても負けなような……。

 ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ! 4六香ッ!

 姫野(ひめの)さんは時間を節約して、4五歩と打つ。

 再び私の番だ。2二飛で決まりだけど、1分は使い切りたい。

 ……あ、違うわ。全然違う。3三同玉のとき、5二飛成と補充すればいいんだわ。4四玉と逃げても……あれ? 逃げられちゃう? 4七歩成を防止できない。これは……。

 ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ! 2二飛ッ!

「4三玉」

 ノータイム指しになってきた。

 乗せられちゃダメ。私は1分使う。

 3二歩成、4六歩、3三桂成、同金、同と、同玉、5二飛成のあと、4四玉がキツい……逃げ道は3六よね。まずはそこを押さえないといけないから……2五銀? 2六角と根元の歩を払うのは、3四金と打って、4五玉なら4三龍……あれ? これもダメ? 角の利きが予想以上に迷惑……いや、3四金じゃなくて、4三金と打って、4五玉に3二龍で寄りじゃないかしら? 4七歩成としても、3六金、同と、同龍、5四玉、5三金、同玉、2六龍と根こそぎにして、入玉は阻止できる。

 2六角に代えて4七歩成は……3四金、4五玉、3五金、同玉、3二龍、2六玉……あ、すり抜けられた。角で2七を封鎖して……。

 ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ! 3二歩成ッ!


挿絵(By みてみん)


 ここで、姫野さんは少し考えた。そして、1分将棋に突入する。

 私はその間、さっきの2六玉以下の進行と悪戦苦闘。

 2六玉……1六角とか? これは……詰めろよね? 2七金あるいは3六金。例えば、3六金、同と、同龍、1五玉……つ、詰まない……。

 ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ!

「4六歩」

 上部のハッチが再び開いた。姫野さんは、こちらの読み通りに動いている。

 もしかして、4五玉に3五金が悪手? 先に4三龍と入って、4四歩、3五金、同玉、3四龍、4六玉、3六金、同と、同龍、詰んだッ! ……4四歩合いがおかしい? 4四飛と受けられて、3五金、同玉……。

 ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ! 3三桂成ッ!

「……4四玉」


挿絵(By みてみん)


 えぇえええええええッ!? よ、読みを外されたッ!?

 これは……3四成桂しかないけど……詰む?

 一手早く逃げられたから、もしかして3六に滑り込まれるかも……3四成桂、4五玉、3五成桂、同玉、2三飛成、3六玉、2五龍、2七玉、1八角……うへぇ、また詰まない。ということは、2三飛成じゃなくて、1六角、3六玉……4七に抜けられるか。もっと前の段階で止めないといけない。

 やばい。姫野さんの玉上がり、めちゃくちゃ好手だったかも。3五成桂、同玉……同玉になにか……やっぱり2三飛成? 3六玉、2五龍……4七玉は4九金と縛れる? 4八銀も4八とも受けになっていない。後者は5八角、3七玉、3六龍以下、捕まえられるはず。

 2七玉の場合は……。

 ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ! 捕まるッ! 3四成桂ッ!

「同玉」


挿絵(By みてみん)


 いやぁああああああッ!

 読んでない手を指さないでくださいッ!

 読みがパーになった私は、半分パニックになった。

 だけど、理性も半分残っている。とにかく読む。

 ……2三飛成? 同玉は3三金、1四玉、2五金で詰むわよね。

 だから、4五玉、2五龍、4七歩成……歩成……詰まない……。

 ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ! 2三飛成ッ!

「4五玉」

 姫野さんは、1分将棋になってから、ほとんど考えていない。

 全部私の持ち時間を使われている。

 2五龍は、合っているはず。それ以外に3六玉を封じる手がない。

 これで止まっていなかったら、私の負け……いやいや、裏見(うらみ)香子(きょうこ)、悲観的になっちゃダメ。姫野さんも苦しいはず。

 自分を励ましても、読みがまとまらない。2五龍に4七歩成。ここまでは確定。そこで私に手があるのかどうか。銀がないから、詰めろが非常に掛けにくい。

 ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ! 2五龍ッ!

「4七歩成」

 私は、人差し指であれこれ指し手を真似する。

 有効な詰めろが掛からない。銀が欲しい。銀。

 30秒。

 3四金の詰めろに賭けるしか……4四銀、3五金……。

 私は、金を手にする。

 40秒。

 姫野さんがノータイムで指してるから、寄るはずなんだけど……。

 強豪のノータイム指しは、寄せがある証拠……。

 50秒。

 私は、3四に金を置いた。

 指は離さない。離したら確定してしまう。

 ピッ。

 ん、これをあっちに置いて……。

 ピッ、ピッ、ピーッ!

 

 パシリ!

 

挿絵(By みてみん)


 5筋周辺の駒が弾けた。

 私は慌てて元に戻す。

 ギャラリーからは、ざわめき。

「おいおい、これ詰まないと事件だぞ」

「詰むか?」

「詰まないだろ」

 駒を整えた私は、もう一度読み直す。

 勘で指したけど……同歩、5五金、同玉、3五龍。

 持ち駒は、角1枚……あ、角1枚か……詰まないかも……。

 間違えた……。

「同歩」

 姫野さんは、20秒くらいで指した。

 5六金打は、読んでなかった?

 5五金、同玉、3五龍、4五歩、6六角、5四玉として……あ……れ……?

「全然詰まない……」

 私は呆然とする。

 大悪手だ。頭が真っ白になる。

 ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ!

 私は、ぼんやり5五金と指した。

 同玉、3五龍。

「4五歩」


挿絵(By みてみん)


 姫野さんの指し手は、力強い。

 6六角、5四玉、5五歩、6五玉、7七桂は、6四玉で詰まない。

 7三の逃げ道が致命的……持ち駒の差で、入玉を防いでも負け……。

 30秒。

 もう1枚、なにかあれば……使える駒が、角と歩だけとか……。

 40秒。

 私は、盤面を見回す。使えそうな駒はな……い……?

 そのとき、9二の馬が目についた。

 待ってよ。7三玉と逃げられると負けだから……、

 50秒……ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ! パシリ!


挿絵(By みてみん)


 読み切れてるわけじゃない。でも、最後の1枚まで活用する。

 すべての駒を使え。おじいちゃんの言葉を思い出した。

 負けても、最後まで指す。

「8二馬……?」

 姫野さんは、扇子を動かす手を止めた。

 まあ、6四歩だと思うけど……6六角、5四玉で、やっぱり詰まない……ん?

 私はハッとなる。

 7二馬、6三合駒、5五歩、4三玉、3三龍……詰んでるッ!?

 単に6三銀だと……詰まない? 錯覚……じゃない、それも詰んでるわッ! 5五歩、4三玉、3三龍、5二玉、4二と、同銀、6三馬、6一玉、6二銀ッ!

 8二馬に6四桂と合い駒されたら、6六角、5四玉、5五歩、6五玉、7七桂。

 合い駒が邪魔になるパターン。

 そのことに気付いた私は、思わず吐き気を催した。

 一方、姫野さんも真っ青になっている。

「そんな……このような手が……」

 姫野さんは、震える手で6四歩と止めた。

 私は、勘違いでないことを3回確かめてから、6六角。

 以下、5四玉、7二馬、6三銀、5五歩、4三玉、3三龍、5二玉、4二と。


挿絵(By みてみん)


 詰んだ……ぴったり詰んだ……。

 カタリと、扇子がテーブルに落ちる。

「……わたくしの負けです」

 喚声。

 私は非現実的な空間の中で、ぼーッと投了図を眺めていた。

裏見(うらみ)さん、おめでとうございます」

 うしろで、八千代(やちよ)先輩の声がした。

 振り返った私は、急に喜びがこみ上げてくる。

「ありがとう……ございます……」

 ポロポロと涙が溢れてくる。

 姫野さんの前で失礼なのは分かるけど、優勝はあまりにも嬉しかった。

 私はハンカチで目元を拭うと、姫野さんに向き直る。

「ありがとうございました」

「……おめでとうございます」

 姫野さんは、大きく溜め息を吐いた。

 目を閉じて、自分に納得がいかないような顔をする。

「まさか、馬の寄りだけで詰むとは……見落としていました」

「私も……気付いたのは最後で……」

「21手詰めですか」

 ……それくらいかも。

 まさか、あの形で5六金打から詰んでるなんて……幸運だった。

「3三桂成のとき、同金だったかもしれません」

 姫野さんは、局面を戻し始めた。

 私も協力する。


挿絵(By みてみん)


 3三桂成、同金、同と、同玉の変化だ。

「これは、相当悩んだんですけど……」

「わたくしの読みでは、5二飛成、4四玉、4六歩、3六銀、4三金、3四玉、3二龍、2四玉、3三龍以下、詰んでしまいます」

 あぁ……4六歩なんて手があるんだ……。

「すみません、これ見えてなかったです」

「裏見さんの読みは、どのように?」

「5二飛成、4四玉に、2五銀、4七歩成です」

 対局中は、結局解決しなかった順だ。

 私たちが検討していると、隣から声を掛けられた。

「それは4三金、4五玉、5三龍で、いいんじゃないかな?」

 おっと、千駄(せんだ)会長が登場。

「5三同角がありますよ?」

 私は、角のラインを指摘する。

「それは3四銀打、5四玉、4五金打、6五玉、5三金で」

 ……あ、並べて行けば、追い詰められるのか。

「5二飛成に4四玉ではなく、4三銀は、いかがでしょうか?」

 姫野さんは局面を戻して、銀を打った。


挿絵(By みてみん)


 うわぁ……これは難しい……。

「4五金、5二銀、3四金打……は、全然足らないですよね」

 私はふと、疑問に思う。

「どうしてこの順を本線に読まなかったんですか?」

「あのタイミングで自陣に駒を打つのは、憚られるので……」

 うーん、打たれた方が、絶対困ると思うんだけど。

 これって、姫野さんの薄い受けデメリットが発動してるんじゃ……。

「それは、2二銀、4四玉に4六歩が詰めろですよね」

 ここで、捨神(すてがみ)くんが登場。

 見れば、男子の強豪は、ほとんど揃っていた。

 松平(まつだいら)(つじ)くん、それに菅原(すがわら)先輩の姿もある。

 ちょっと恥ずかしい。

「2二銀、4四玉、4六歩……なるほど、5二銀は、4五金、4三玉、3三金までの詰みですか。しかし、じっと同角では?」

 姫野さんは、ひとりで駒を動かす。

 捨神くんは、いつものヘラヘラ笑い。

「念願の歩が手に入りましたし、4五歩と叩くとか」

「……確かに、これは痛打です」

 私も、読み筋を追う。同玉、4三龍が厳しい。

 2七に滑り込めても、金銀3枚あれば、なんとでもなりそうだ。

「5六金打からの寄せに入ったとき、合い駒が悪かったんじゃねぇか?」

 と菅原先輩。

「どの局面でしょうか?」

「5六金打、同歩、5五金、同玉、3五龍に4五飛とかだな」


挿絵(By みてみん)


 飛合い……最後の4二と、あたりを防止してるわね。

 でも、質駒が飛車になったのも大きい。詰みそう。

「とりあえず、8二馬とします」

 私は、本譜と同じように馬を寄る。

「6四歩と止めます」

 6六角、5四玉、7二馬、6三銀、5五歩。

「同飛は、同龍、4三玉、3三飛、5二玉、5三飛成までですね」

 私は、駒を動かさずに手順だけ示した。

「4三玉としても、6一馬、5二銀、3三龍で、詰みます」

 姫野さんは、全部詰むと判断したらしい。

 っていうか、最後は6一馬で良かったのか……難しい方を選んじゃった。

 やっぱりパニクってた模様。

「そうか、飛合いでダメなら、ダメだな」

 菅原先輩は、ニット帽を被り直す。

「2五龍とされた瞬間、詰めろを解除しなきゃいけないね」

 千駄さんは、もう少し前からの検討を提案した。

「3四銀とかですか?」

 辻くんも会話に加わる。


挿絵(By みてみん)


「それは、4六歩、同玉、5七金打、4五玉、4六歩で、押し返されますよ」

 捨神くんは、手早く指摘した。

「やるなら、3六ととかじゃないですか?」

 捨神くんは、と金引きを提案した。

「なるほど、3六とは手堅そうだ」

 千駄前会長も、感心。

「3三と、4七歩成の展開ですか?」

 私は質問する。

「3四と、4六玉、3五と、3七玉、3六と……アハハ、まだ厳しいですね」

 捨神くんは、他人事のように笑った。純粋に将棋を楽しんでる印象。

「どうやら、入玉の可能性自体が細かったように見受けられます」

 姫野さんは、自分の劣勢を認めた。

「これだけの人数で考えても難しいんだし、入玉は正解じゃないのかな」

 と千駄さん。

「すみません、表彰式がありますので、そろそろ撤収を……」

 蔵持(くらもち)くんが、千駄さんの隣から顔を出した。

 姫野さんと私は、お互いに視線で確認を取る。

 そして、一礼し合った。

「ありがとうございました」


挿絵(By みてみん)


「駒桜市高校将棋連盟主催、2014年度秋季個人戦、女子の部優勝、駒桜市立高校、裏見香子殿。あなたは頭書の成績を収められましたので、これを表彰致します。2014年9月7日、高校将棋連盟会長、蔵持冬馬」

 私は蔵持くんの手から、賞状を受け取る。

 拍手。

「おめでとうございます」

「ありがとうございます」

 私は一礼して、それからみんなの方に向き直る。

「なんと言えばいいのか分からないんですが……優勝できて良かったと思います。最後は詰んだんですけど……詰んだのに気付いたのは、ほんとに最後の数手で……ラッキーでした」

 私はもう一度、礼をする。拍手。

「では、凖優勝の姫野さん、前へどうぞ」

 私と姫野さんが入れ替わる。

 私は、駒桜のメンバーに混じった。

「駒桜市高校将棋連盟主催、2014年度秋季個人戦、女子の部凖優勝、藤花女学園、姫野咲耶殿。以下、同文です」

 姫野さんは賞状を受け取りながら、頭を下げる。

「おめでとうございます」

「ありがとうございます」

 姫野さんも、コメントをお願いされた。

「裏見さんとは決勝で一度は当たるかと思っていましたが……今回このような結果になったのも、駒桜市内のレベルが上がっていることの証左かと思います。個人戦は今回が最後になりましたが、これからも精進していきますので、よろしくお願い致します」

 拍手。

 うーん、さすがに貫禄が違う。

「それでは、個人戦1日目を終わります。連絡事項は、ありますか?」

 特になし。

「それでは、箕辺(みのべ)くん、あとで運営席に来てください」

「え?」

 箕辺くんは、びっくりして周りのメンバーを見回した。

 何をやらかしたんですか?

「まさかの女子トイレ盗撮……」

 飛瀬(とびせ)さんが茶化す。

「そんなことしてないッ!」

「冗談……冗談……」

「どうする? 今から裏見の祝勝会だろ?」

 松平(まつだいら)は、困ったように尋ねた。

「別に箕辺くんを待ってもいいわよ」

 私は譲歩した。

 っていうか、何十分もかかる話じゃないでしょ、多分。

「いえ、場所は知ってるんで、先輩方は先にどうぞ」

 箕辺くんはそう言って、さっさと蔵持くんの方へ駆け去った。

 ふむ……。

「じゃあ、裏見の祝勝会だッ!」

 松平の合図で、みんな公民館をあとにする。

 ちゃんとおごってちょうだいよ、松平。

場所:2014年度秋季個人戦 女子の部決勝

先手:裏見 香子

後手:姫野 咲耶

戦型:矢倉


▲7六歩 △8四歩 ▲6八銀 △3四歩 ▲6六歩 △6二銀

▲4八銀 △5四歩 ▲5六歩 △4二銀 ▲5八金右 △3二金

▲7八金 △4一玉 ▲6九玉 △7四歩 ▲6七金右 △5二金

▲7七銀 △3三銀 ▲7九角 △3一角 ▲3六歩 △4四歩

▲6八角 △9四歩 ▲7九玉 △9五歩 ▲2六歩 △4三金右

▲3七銀 △6四角 ▲8八玉 △3一玉 ▲4六銀 △7三桂

▲3七桂 △9三香 ▲3八飛 △2四銀 ▲6五歩 △4二角

▲2五桂 △8五桂 ▲8六銀 △5三銀 ▲5五歩 △4五歩

▲同 銀 △5五歩 ▲8五銀 △同 歩 ▲5七角 △8三飛

▲3五歩 △同 銀 ▲3三歩 △同 桂 ▲同桂成 △同 角

▲2五桂 △2四角 ▲3四銀 △同 金 ▲3三歩 △3七歩

▲3二歩成 △同 玉 ▲3七飛 △3六歩 ▲2七桂 △3七歩成

▲3五桂 △5二銀 ▲3三歩 △4二玉 ▲9二銀 △8二飛

▲9三角成 △9二飛 ▲同 馬 △3五角 ▲4六香 △4五歩

▲2二飛 △4三玉 ▲3二歩成 △4六歩 ▲3三桂成 △4四玉

▲3四成桂 △同 玉 ▲2三飛成 △4五玉 ▲2五龍 △4七歩成

▲5六金打 △同 歩 ▲5五金 △同 玉 ▲3五龍 △4五歩

▲8二馬 △6四歩 ▲6六角 △5四玉 ▲7二馬 △6三銀

▲5五歩 △4三玉 ▲3三龍 △5二玉 ▲4二と


まで113手で裏見の勝ち

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