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こちら、駒桜高校将棋部  作者: 稲葉孝太郎
第31局 ばっちり秋の個人戦(女子の部・2014年9月7日日曜)
219/295

193手目 応援される少女

挿絵(By みてみん)


 両者1分将棋。

 ポーンさんは59秒ギリギリまで読んで、3二とと入る。

 持ち駒がないから、攻めるならそれくらいかな……。

 先手の救いは、入玉が可能かもしれないこと。

「4五桂」

 歩美(あゆみ)先輩は、反撃に転じた。

「Rechts oder links……」

 ポーンさんは、6七玉と左に寄った。

 やっぱり入玉狙いだ。

 ここで歩美先輩の手が難しい。

 歩美先輩は無表情に盤を睨む。もっぱらポーンさんの陣地を見ていた。

 攻める気らしい。でも、どうやって?

 ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ! パシリ!


挿絵(By みてみん)


 そこ?

 入玉のお手伝いに見えるわよ。

 同玉で……あ、同玉には5六飛と走れるのか。合い駒がない。

 かと言って、6六玉には5七角がピンポイント過ぎる。

 ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ! パシリ!

 6八金? またすごい手が出た。

「5七角の防止か……」

 なるほど、対局者の方が、よく見えてるわね、さすがに。

 歩美先輩は59秒まで考えて、7三銀と上がった。


挿絵(By みてみん)


 ああ……これは決め手くさいかな……。

 入玉がかなり難しくなってしまった。

 4二と、同金、同銀成、同玉。

 ここで5四金は、2三飛と寄られて、4三角成、同飛、同金、同玉。

 すべて清算して先手は持ち駒が飛車のみ。これは勝てない。

 ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ!

「6四歩ですわッ!」

 ポーンさんは、馬を作って粘るつもりだ。

 同歩、7六角成は、若干面倒かも。馬の守りは金銀3枚って言うしね。

 歩美先輩はちょっとだけ考えて、4三桂と辛く打つ。

 渋々の6三歩成に同飛。


挿絵(By みてみん)


 これが王手。

 6六歩、7五角で、6筋が受からなくなった。

 7五銀じゃない理由は、よく分からない。金駒を渡したくなかった?

「5七金打ッ!」

 おっと、ムリヤリ受けましたか。

 同桂成、同金、6五歩、7八桂。

 根性あるわね。

「6六歩」

 歩美先輩は、角金交換に向かった。

 同金、同角、同桂、6五歩。

 5四角が見えるけど、それは5三飛で何ともない。それどころか、無視して6六歩、5七玉、6七歩成、4七玉、5七金、3七玉、3六歩以下、詰むような……。

 ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ! パシリ!

 

挿絵(By みてみん)


 同飛、7五角、6六歩、5七玉、6七歩成、4七玉、5七金、3七玉、3六歩。

 歩美先輩は、ほとんどノータイムになっている。

 同玉、3五歩、3七玉、2六銀。

 ポーンさんは、大きく天を仰いだ。

「詰んでますわ……負けました」

「ありがとうございました」

 歩美先輩は一礼して、チェスクロを止めた。

 しばらく沈黙が続く。

「……どこで負けに致しましたかしら?」

「んー、中盤はすごく難しかったけど、先手は攻めが切れてるんじゃない?」

 私も、そう思う。

「とりあえず、4六馬に4八飛と打たない場合は?」

 歩美先輩たちは、そこまで局面を戻した。


挿絵(By みてみん)


「まあ、5六角と6七角の二択よね」

「どちらも4五桂が厳し過ぎると感じましたが……」

 そこも同意。

 ちなみに、2七角にも4五桂が厳しい。2六歩は1六角でお手伝いになる。

「5八金と受けても、6六桂で粘れないか……じゃあ、この時点でダメかも」

 見切りが早いですね。

 ポーンさんは、がっかり。

 意外と早い局面で、形勢が傾いていたようだ。

 それにしても、なんか忘れてるような……。

 私は、対局中に疑問があったことを思い出した。

「すみません、ひとつ質問してもいいですか?」

 対局者ふたりは、こちらに視線を上げる。

「いいわよ」

「50手目あたりで、3六歩、同角、2三金ってありましたよね?」

「……あったわね」

「その前に、6五桂、6六歩、8八歩、同銀って入れましたけど、すぐ3六歩じゃダメなんですか? あるいは、8八歩、同銀だけ入れて3六歩とか」

 歩美先輩とポーンさんは、私が指摘した局面まで戻す。


挿絵(By みてみん)


「んー、どっちが良かったのかしら」

「わたくしは、即座に3六歩の方が嫌でしたわ」

「本譜だと4四飛、6五歩が入るから、そのあとの飛車の処遇を、私が決められるでしょ。単に3六歩、同角、2三金、4四飛、同飛は、そっちに手番が渡るから、ちょっと嫌な感じがしたのよね。桂馬を捨てて手番を得てるって考えなんだけど」

 なるほど、そういう対価関係があるのか。

「しかし、手番を握っても指す手がありませんことよ?」

「4五歩とかじゃダメ?」

 3六同角、2三金、4四飛、同飛、4五歩と進む。

「3四飛……は2五角がありますわね」

 どうかしら。3七飛成、同銀、同馬も怖い気がするけど。

 私はその手順を指摘した。

「4三角成の詰めろが、なかなかほどけないと思うわよ」

 歩美先輩はそう言いながら、局面を進めた。


挿絵(By みてみん)


 ……難しいわね。

 一目3二銀の受けが見えるけど、馬を逃げずに4四歩で悩ましい。

 4三銀、同歩成。玉頭に、まむしのと金ができる。

「一回2八飛と下ろしません?」

「それは3八歩で、なんともないんじゃない?」

 あうち、そっか。

 王手を掛ける意味がないわ。

 5二金も受けになってないし……。

「確かに、受けるのが難しいですね」

 私は正直に認めた。

 あの時点で手番がここまで重要だとは、思っていなかった。

「4五歩に3四飛ではなく8四飛でしたら?」

 ポーンさんは、盤面を少し戻す。


挿絵(By みてみん)


 掴みどころのない局面ね。

 少なくとも、横歩の経験がない私には、そう見える。

「これは、対局中もよく分からなかったわ」

 と歩美先輩。

 どうやら、読み切っていたわけではないらしい。

 そうでなくちゃ困る。万能人じゃ、勝ち目がないから。

「7五歩と伸ばしますかしら?」

 ポーンさんは、桂頭攻めを見せる。

「それは7六歩と垂らして、7四歩に6五桂がない?」

「同飛と取りませんの?」

「4七角が飛車当たりになるわよ。8四飛、7四歩、6五桂に同角」

 ふむふむ。桂馬を跳ねられなくなるわけね。

「Sehr kompliziert……ほんとうに難しいですわね」

 ポーンさんは、悩ましげに首を振った。

「これを選ばなかったのは、どうしてですか?」

 私は、隣から尋ねた。

 さっきの7五歩、7六歩、7四歩、6五桂の順で、いいんじゃないかしら。

「単純に読み切れなかったのと、もうひとつは、7五銀が嫌だったのよね」

「7七歩成が王手ですよ?」

「同桂、同桂成、同金……んー、思ったより怖くなかったかしら」

 そのへんは感覚だから、何とも言えないような……。

 横歩を指さない身としては、この金銀のバランスを判定できない。

「さすがに大駒3枚あれば、後手がいいと思いますけど……」

「んー、そうとも言えないのよねぇ」

 歩美先輩はパシリと飛車を空打ちして、局面を少し戻す。

「4六飛、4五角、2二金に、なにかなかった?」

「4七歩も読みましたわ。いかがですかしら?」


挿絵(By みてみん)


「切るのかな……」

 歩美先輩は、4五飛、同桂と進める。

「これは、5五馬じゃないですか?」

 私は横合いから指摘した。

「そうね、5五馬の味が良過ぎるかな」

「3四桂から連打していけば、なんとかなりませんこと?」

 3四桂……3二金、3三歩、3一金は、ちょっと危ないか。

 少なくとも、4五桂が働いている。

「もしかして、手なりで5五馬が悪手のパターン?」

 歩美先輩は少し読み直して、飛車を切らずに6六飛とした。


挿絵(By みてみん)


 ストレートな王手。

「6七金と受けますわ」

「6五飛、6六歩、7六歩……これも難しいわね」

 歩美先輩は、興味深げにコクコクと頷いた。

 6六歩じゃなくて、5六角で強制的に交換を迫るのもあると思う。

「横歩だと、こういう歩打ちはあんまり見ないけど、これもあったんじゃない?」

「もう少し広く読めば良かったですわ」

 まあ、持ち時間の許す範囲でしか読めないのよね、残念ながら。

「それでは、終わったところから昼食休憩に入ってください」

 サーヤの指示で、あちこち席を立つ音が聞こえた。

 時計を見ると、12時ちょっと前。

 男子の方も、ほとんど終わっている。

「準決勝って何時から?」

 なんで6回も出てるのに覚えてないんですか。

「1時からです」

「そう……」

 いつもの無慈悲な反応。

「それじゃ、私は食事にするわ。ありがとうございました」

「Vielen Dank」

 駒桜(こまざくら)の控えテーブルには、男女全員集まっていた。

「飯、どうする?」

 と松平(まつだいら)

 あんまりご機嫌じゃないみたいね。

「負けた?」

「勝ったよ」

 あ、そう。

 1回戦突破くらいじゃ、喜んでられない、と?

「この人数なら、マックかファミレスですよね?」

 と箕辺(みのべ)くん。

升風(ますかぜ)天堂(てんどう)は、一緒にファミレスへ行った模様……」

 飛瀬(とびせ)さんは、どこからか情報を仕入れていたらしい。

「ってことは、マックかな。あそこ、3校も入れないでしょ?」

 私の提案。

「そうだな……マックにするか」

 松平と私の一存で、なぜかマックに決まってしまった。

 まあ、女子将棋部の主将と男子将棋同好会の会長だもんね。

 私たちは公民館を出て、マックへと向かった。

 中に入ると、どこかで見た後ろ姿が。

「おっと、駒北(こまきた)も来てんのか?」

 松平は、津山(つやま)くんに声をかけた。

 お盆を持った津山くんは、その声に反応した。

「あ、市立(いちりつ)もここなんだ」

「どうせだから、一緒に席取ろうぜ」

 松平はそう言って、2階へ上がって行った。

 ちゃんと注文しなさい。

「ちょっと、まだ何も頼んでないんだけど?」

 松平は、階段の踊り場でこちらに振り返る。

「誰か2、3人残って、あとは席取った方がいいんじゃないか?」

 確かに、このままだと他のお客さんの邪魔になりそう。

 私は1年生3人を選び出す。

「箕辺くん、飛瀬さん、来島(くるしま)さん、注文お願い」

 私たちは、手早く注文内容を伝えた。

 松平も踊り場で注文してから、さっさと姿を消す。

「じゃ、よろしく」

 私と歩美先輩も、上へと向かった。

 駒北が隅っこに取った席を、さらに拡張して座る。

 駒北の方には、津山くんと知らない男子が数名、それに大場(おおば)さんがいた。

「あ、裏見(うらみ)さんっス」

 大場さんは、紙コップを振り上げてこっちに挨拶した。

 これは、勝ったみたいね。

(すみ)ちゃんも、準決勝進出っス」

 ということは、この場に女子の準決勝進出が3人もいるわけか。

 いないのは、ファーストフードで食事をしない姫野(ひめの)さんだけ。

「どんな将棋だったの?」

「ヨッシー先輩の向かい飛車に、角ちゃんの三間飛車っス」

 予想通りの相振りか。

「お待たせしました」

 箕辺くんたちが、トレーを持って上がって来た。

 全員に食事が配られる。

 私はチーズバーガーとオレンジジュースのみ。

 とりあえず喉を潤しまして……。

「裏見は、3回戦進出してるのか?」

 ハンバーガーの包みを開けながら、松平が尋ねた。

「3回戦っていうか、凖決勝進出」

「そっか、頑張れよ」

「香子ちゃんの相手、私なんだけど」

 松平は、齧りかけていたハンバーガーから口を離す。

「マジか?」

「マジよ」

 これは応援しにくい。

 同校対決だもんね。

「角ちゃんは、次が姫野さんなんっスよねぇ」

 さすがの大場さんも、これには自信がないらしい。

 いつもなら、「ボコボコにしてやるっス!」とか言うところ。

「先手でも後手でも、石田流するの?」

 来島さんが尋ねた。

「本番でいきなり戦法変えても、勝てないっス」

 これは正論。

 将棋は、付け焼き刃がほとんど通用しないゲームだ。

「先手なら早石田、後手なら三間からごちゃごちゃやるっス」

 後手早石田は、さすがに放棄か。

「2回戦を姫野さんに観られてたから、なーんか対策されてるっぽいんっスよねぇ」

 そりゃ対策してるでしょ。観る観ないにかかわらず。

 大場さんが石田流なのは、有名なんだし。

「香子ちゃんは、凖決勝、居飛車にするの? それとも振り飛車?」

 歩美先輩は、ちらりとこちらを見た。

 ちょ、本人に訊きますか。

「秘密です」

「ま、そりゃそうよね」

 いまいち歩美先輩の反応が読めないわね。

 探りを入れられたのか、他意はなかったのか。

「香子ちゃんの1回戦は、どうだったの?」

甘田(かんだ)さん相手ですから、三間の対抗型です」

「コーヤン流vs居飛車穴熊? 先後は?」

「私が後手で、甘田さんが先手です」

 歩美先輩は、ふーんと言ってジュースを飲んだ。

「で、歩美先輩の方は?」

「ヒ・ミ・ツ」

 そりゃないでしょッ!

 一方的に情報収集とか、アンフェア過ぎる。

 と言いたいところだけど、1回戦の相手はサーヤでしょ。

 多分、横歩だと思う。2回戦のポーンさんと同じ。

 それに、歩美先輩は振り飛車してこないから、選択権はいずれにせよ私だ。

「ところで、男子の方は、どうなってるの?」

 歩美先輩は、話題を変えた。

「男子は……1回戦でゴールドカードはなかったな。結構、バラけた」

 と松平。

光成(みつなり)、つっくんあたりは、2日目進出確定みたいな?」

「そうなるんじゃないかな。とりあえず、千駄(せんだ)さんと捨神(すてがみ)は確定だと思う」

 強豪が残るパターンか。

 これで1回戦が千駄vs捨神とかだと、他の面子には美味しい展開。

「で、(けん)ちゃんは?」

「俺も、多分大丈夫かな。葛城(かつらぎ)戦が残ってるつじーんの方がヤバいぜ」

辰吉(たつきち)は?」

「辰吉はなぁ……」

 松平は、ちらりと箕辺くんを盗み見る。

「1回戦は突破してるけど、佐伯(さえき)と同じ山だからな……」

 あらら、それは、ちょっと無理かな。

「2日目のメンバーは予想しやすい感じってこと?」

 私が尋ねる。

「千駄、捨神、菅原(すがわら)、佐伯、俺で、あと3枠が誰かって感じ」

 ご、5枠も確定してるんだ。

 これはこれで、下位陣にヤル気が出ない展開よね。

 女子も今季は似たようなもんだけど。

 私たちはそれから適当におしゃべりをして、マックを出た。

 秋風が吹いていて、気持ちいい。ピクニックにでも行きたいような天気だ。

 ぞろぞろ帰っていると、松平はうしろから私の袖を引いた。

「なに? 忘れ物?」

「次の対局、頑張れよ」

 松平は、真剣な眼差しで私を見つめた。

 私も頷き返す。

 いくら歩美先輩とは言え、プロとアマほど差があるわけじゃない。

 ここはひとつ、御恩返しさせてもらいましょう。

 すべての元凶だしね。

場所:2014年秋季個人戦 女子の部2回戦

先手:エリザベード・ポーン

後手:駒込 歩美

戦型:横歩取り8五飛


▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △8四歩 ▲2五歩 △8五歩

▲7八金 △3二金 ▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △8六歩

▲同 歩 △同 飛 ▲3四飛 △3三角 ▲3六飛 △2二銀

▲8七歩 △8五飛 ▲2六飛 △4一玉 ▲6八玉 △6二銀

▲3八銀 △5一金 ▲3六歩 △7四歩 ▲3七桂 △7三桂

▲4六歩 △7五歩 ▲3三角成 △同 桂 ▲3五歩 △2五歩

▲1六飛 △8四飛 ▲3四歩 △同 飛 ▲5六角 △5四飛

▲3四歩 △2八角 ▲1八香 △1九角成 ▲3三歩成 △同 銀

▲4五角 △8四飛 ▲3六飛 △4四銀 ▲3四飛 △6五桂

▲6六歩 △8八歩 ▲同 銀 △3六歩 ▲同 角 △2三金

▲4四飛 △同 飛 ▲6五歩 △4六飛 ▲4五角 △2二金

▲5八桂 △3七馬 ▲4六桂 △同 馬 ▲4八飛 △2四馬

▲2三歩 △3二金 ▲3三歩 △同 金 ▲2二歩成 △5二玉

▲5六桂 △5四歩 ▲3四歩 △同 金 ▲5四角 △5三飛

▲3二銀 △4四桂 ▲同 桂 △同 歩 ▲2三と △3五馬

▲2七桂 △5七馬 ▲同 玉 △5四飛 ▲5六歩 △4二金

▲3一銀不成△4三金 ▲2一角 △5三飛 ▲3二と △4五桂

▲6七玉 △7六歩 ▲6八金 △7三銀 ▲4二と △同 金

▲同銀成 △同 玉 ▲6四歩 △4三桂 ▲6三歩成 △同 飛

▲6六歩 △7五角 ▲5七金打 △同桂成 ▲同 金 △6五歩

▲7八桂 △6六歩 ▲同 金 △同 角 ▲同 桂 △6五歩

▲6四歩 △同 飛 ▲7五角 △6六歩 ▲5七玉 △6七歩成

▲4七玉 △5七金 ▲3七玉 △3六歩 ▲同 玉 △3五歩

▲3七玉 △2六銀


まで140手で駒込の勝ち

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