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こちら、駒桜高校将棋部  作者: 稲葉孝太郎
第28局 ぴちぴちオープンキャンパス編(2014年8月2日土曜)
199/295

177手目 迎え入れる少女

 今日は8月2日。土曜日。って言うか、夏休み。

 校内は静まり返り、グラウンドで部活の掛け声だけが響いていた。

 普通なら学校には来ないけど、ちょっと今日は用事があった。

 ひとつは、合宿に持って行く道具を揃えること。

 もうひとつは、オープンキャンパス。

 駒桜市立高校を受験する中学生たちが、今朝はちらほら見えた。

 保護者同伴の人もいれば、学生で固まったグループもいる。

 説明会を終えた彼らは、今から部活見学にやって来るのだ。多分。

裏見(うらみ)先輩、準備できました……」

 飛瀬(とびせ)さんは盤とチェスクロを袋に詰めて、私に差し出した。

「んー、今日持って帰るわけじゃないから……そこらへんに置いといて」

「了解……」

 飛瀬さんは、袋を部室の隅っこに持って行こうとした。

「あ、そこじゃなくて、ロッカーに入れといて。狭いから、あとで……」

 そのとき、部室のドアが開いた。

「先輩、説明会が終わったみたいです」

 偵察に向かっていた来島(くるしま)さんが、眠そうな顔を覗かせた。

「誰か来るんですかね……?」

 と飛瀬さん。

 知らんがな。

 オープンキャンパスには来たことあるけど、そのとき将棋部は見なかった。

 っていうか、将棋部に入る予定なかったし。

「誰も来ないなら、お昼寝してもいいですか?」

「ちょっと待って、まだ5分も経って……」

「こんにちは」

 おっと、お客さん。

 私たちが振り向くと、そこにはおとなしそうな男の子が立っていた。

 ちょっと吊り目で、髪を7:3に分けている。

 制服からして、二中(駒桜第二中学校)の生徒みたいね。

「こんにちは、部活見学?」

「いえ……そういうわけでは……」

 ???

「道に迷った?」

「ちょっと人を待たせてもらっていいですか?」

「ここで?」

 男の子は頷いた。

 なんで将棋部の前で待ち合わせるかな。

「別にいいけど、場所間違えてない?」

「女子将棋部ですよね、ここ?」

 ……間違えてないっぽい。

 私は、怪訝そうに男の子の顔を見つめた。

 ……誰かに似てる気がする。

 吊り目、無造作な髪型、そしてこのふてぶてしさ……まさか。

歩夢(あゆむ)、お待たせ」

 でたーッ!

「どこ行ってたの?」

 男の子は、タメ口で尋ねた。

「ト・イ・レ」

 歩美(あゆみ)先輩は恥じらいもなく、部室に上がり込んだ。

「誰か来た?」

「まだ誰も……」

「ま、そうでしょうね」

 達観しちゃダメでしょ。

 来年度0だと、少子高齢化で廃部の危機ですよ。

 私と飛瀬さんと来島さんしかいないんだから。

「暇そうだし、助っ人を連れて来たわよ」

 歩美先輩は、さっきの男の子を指差した。

「助っ人を了承した覚えがないんだけど」

「どうせ暇でしょ」

「受験生が暇なはずないし」

「これだから、デキの悪い弟は困るのよね」

 や、やっぱり……よく見ると、雰囲気がかなり似てる。

「僕はデキの悪い姉を持って困ってるけどね」

 (つじ)くんのところと、対照的。

 どうやら仲がよろしくないらしい。

 足して2で割れば、ちょうどいいんじゃないかしら。

「えーと、助っ人っていうのは……?」

 私は話題を戻した。

「やっぱり、先客のいた方が、入りやすくていいじゃない?」

 ほえぇ……歩美先輩らしからぬ気配り……不気味。

「って言うのは口実で、姉さんはキャンパス案内が面倒なんですよ」

「将棋部以外に見るとこないから」

 あるがな。

「そう言えば、裏見さんって、結構強いんですよね?」

 オホホ、そうでもありましてよ。

 でも、ここは謙虚に。

「普通かな」

「普通って何よ? 初段? 二段? 三段?」

 歩美先輩の突っ込み。

 あいかわらず空気が読めてない。

「とりあえず、僕と一局指しませんか?」

 こいつ……将棋バカだ。

 姉が姉なら弟も弟……血の繋がりを感じるわね。

「きみの棋力……えーと、名前は?」

歩夢(あゆむ)です。歩くに夢」

 歩美先輩と似せてるのか。

 それでも珍しい名前。

「じゃあ、歩夢くんの棋力は?」

「私よりちょっと弱いくらいじゃない?」

 歩美先輩が代わりに答えた。

「僕の方が弱いってことはないと思うけど」

「2273勝2059敗、私の方が214も勝ち越してるじゃない」

 指し過ぎィ!

「年齢差があるからね。僕の方が始めるの遅かったし」

「それは言い訳にならないでしょ」

 はいはい、お互い将棋バカなのは分かったから、とっとと指しましょう。

 私が席に座ると、歩夢くんもすぐに腰を下ろした。

 歩美先輩といい勝負なら、気合いを入れないと勝てないわね。

 駒を並べていると、廊下の方で女の子の笑い声が聞こえた。

「あった、あった、ここじゃろ」

「開いてるかな?」

「人がいるように見えます」

 ん、この声は……。

 がらりと扉が開いて、女子中学生3人が姿を現した。

「裏見さん、お久しぶりです」

 最初に頭を下げたのは、例の巫女さんだ。

馬下(こまさげ)さん、お久しぶり」

「裏見先輩、こんち」

「あれ、駒込(こまごめ)くんいるよ」

 三つ編みの少女が、歩夢くんを指差した。

 歩夢くんは、ちらりと視線を走らせただけで、そのままチェスクロに手を伸ばした。

「10秒将棋でいいですね」

 ふわッ!?

「さ、30秒にしない?」

「お客さんが他にもいますから、速く回した方がよくないですか?」

 ん、そういうことか。一理ある。

「飛瀬さん、来島さん、3人の相手してくれない?」

「私も手伝うわよ」

 将棋が指せるからか、歩美先輩も盤駒を取り出した。

 狭い、狭い。

「では、振り駒を……」

 歩夢くんは、勝手に振り駒をした。

「歩が0枚……僕の後手ですか」

 歩夢くんは歩を戻して、チェスクロに手を伸ばした。

「よろしくお願いします」

「よろしく」

 7六歩、8四歩。

 ほぉ……歩美先輩と一緒で、居飛車党ですか……。

 正々堂々と受けて立ちましょう。6八銀。

「振り飛車じゃないんですね」

「私はどっちも指すから」

「なるほど……では、3四歩で」

 6六歩、6二銀、5六歩、5四歩、4八銀、4二銀、5八金右、3二金。


挿絵(By みてみん)


 ……普通。

 7八金、4一玉、6九玉、5二金。

 早めに金を上がったわね。

 7七銀、3三銀、7九角、3一角。

 お互いに角を引き合って、私は3六歩と突いた。

 4四歩、6七金右、4三金右、3七銀、5三銀。

 ん……5三銀か……総矢倉あるいは中央からの仕掛け……。

 ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ! パシリ!

 私は1六歩と、端を打診してみた。

 歩夢くんは1四歩と突き返す。

 2六歩、7四歩、6八角、6四銀、7九玉、7三桂。


挿絵(By みてみん)


 先に受けときますか。8六銀、と。

 4二角、2五歩、3一玉。

 ここで私は小考。8八玉と上がるのは、ちょっとタイミングが変かしら。

 普通に進めて行ってもいいけど……力試し。2六銀。

「棒銀ですか」

 歩夢くんは、ちょっと意外だった模様。

「先に攻撃しますね」

 人差し指を中央の歩に添えて、歩夢くんは5五歩と進めた。

 んー、これは同歩に5二飛か……。

 ま、取るしかないわよね。同歩。

 以下、5二飛に5八飛と回ってみる。


挿絵(By みてみん)


 2六銀との組み合わせがイマイチかも。

 歩夢くんは5五飛とぶつけてくる。

 これは当然拒否で、5六歩、5一飛。

 さて、ここでどう繋げるか。

 2八飛とは戻れないけど、2六の銀を遊ばせたくもない。

 というわけで、1五歩。

 2二玉と上がっていないから、端が1枚薄い。

 同歩、同銀に、歩夢くんは1三歩と辛抱した。

 さすが潰させてくれないか。

 一旦8八玉と上がりましょう。

 8五桂、5九飛、9四歩、4六角、4五歩、3七角。


挿絵(By みてみん)


 こっちがいい感じじゃない?

 端でポイントを上げつつ、角の展開に成功。

「ちょっと適当に指し過ぎたかな」

 手抜いてるとか、そういう言い訳は許しません。

「7一飛です」

 歩夢くんは、5筋からの攻勢を諦めた。

 6五歩、7三銀と下がらせて、2六角。

 我ながらいい手順だ。

 7二飛、3七桂、6四歩。

 ここで同歩は面白くないから、8五銀と喰い千切って、同歩、5五桂。


挿絵(By みてみん)


 ほらほら、反撃してみなさいよ。

 私の声が聞こえたみたいに、歩夢くんは8六歩と仕掛けてきた。

 同歩、6五歩。

 え? 6五歩?

「それ、6三桂成ってできちゃうけど?」

「どうぞ」

 罠? ……いや、4三桂成とさせない撒き餌か。

 銀損にはなるけど、4三桂成〜4五桂とかの方が厳しいと読んだわけね。

 でもでも、銀得は美味しいわよ。もちろん便乗。

 6三桂成、9二飛、7三成桂、3五歩。


挿絵(By みてみん)


 これは何?

 同角だと……あ、6四角か。成桂と桂馬の両取り。

 だったらこれは取れないから……7七金寄。

「さすがにひっかかってくれませんよね」

 歩夢くんは8五歩と継いで、6九飛、8六歩、6五飛。

「6四銀」

 うッ……単純な見落とし……。

 8五飛、7三銀、8三飛成。

 成桂を寄った方が良かったかも……いや、本譜もまだ先手良し……。

 6四銀、3五角。

「これ、ヘタに手出しできないな……5一歩」

 有効な手渡し。将来的な飛車の打ちおろしを警戒している。

 私は7一角成と、馬を作った。

 そこで7五歩。


挿絵(By みてみん)


 また攻めに転じた……? これはよく分からない。

 8六金と拠点を払って、7六歩、2四歩、同歩、2二歩と味付け。

 1五に銀がいるから、同玉とはしにくいでしょ……うん、同銀。

 6一馬、9三飛、8一龍。

 次に4三馬、同金、5二銀の強襲(詰めろ)がある。

 7七歩成、同金、7一歩。


挿絵(By みてみん)


 うへ、これもよく分からない。

 7五歩〜7六歩〜7七歩成は、この布石だった?

 同馬? 同龍? 放置もありうる。8四歩とか。

 ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ! 同馬ッ!

 歩夢くんは、すかさず6五銀。

 ……あ、さっきの7一歩は、同龍狙いだった?

 でも、同馬の形なら、まったく怖くないような……うーん……。

 私は、6六歩と打った。さっさと帰りなさい。

「繋がってるといいんですが……」

 8七歩。

 これまためんどくさい。

 同玉、9五桂、7八玉、7六歩。

 

挿絵(By みてみん)


 あれ……一気に怪しくなったような……。

 6七金……いや、それは8六角、同龍、8七金で龍を……。

 ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ! パシリ!

 私は同金寄と取った。同銀、同金、8七金、同龍、同桂成、同玉、8三飛。

 

挿絵(By みてみん)


 あうあう、どんどん危なくなる。

 8四歩、同飛、8五銀(歩は8六歩〜7五飛が馬金当たり)。

「足りないかもしれないな」

 歩夢くんは冷静な分析をしつつ、8六歩と打った。

 取る……取らない……7八玉。

 歩夢くんは、容赦なく3八飛。

 私は6八桂と合駒する。


挿絵(By みてみん)


「難しいな……8七歩成から寄るかどうか……」

 それは同玉、6八飛成、8四銀で、足りない……はず……。

 ピッ、ピッ、ピッ、ピーッ! パシリ!

 それでも8七歩成。

 同玉、8五飛しまった、同金、6八飛成。

 くぅ、厳しい。

 時間に追われた私は、7二飛。

 歩夢くんは6六龍と、入玉を防いだ。

 7六歩、9五桂。

 9六玉は8七銀で頓死……7八玉。


挿絵(By みてみん)


 し、死にそう……。

 8七銀、7九玉

 7八歩は打ち歩だけど……。

 パシリ! 歩夢くんは、7七歩と詰めろを掛けた。

 私は、半分諦めて6八金と打つ。

「では、失礼して」


挿絵(By みてみん)


 ……これは無理ゲーだ。

 同玉は6八龍で詰み。6九玉は7八歩成以下、やっぱり詰み。

「負けました」

「ありがとうございました」

 私が頭を下げると、馬下さんと他の女の子たちも、こちらを見た。

 ……これは恥ずかしい。

「さすがは駒込くんですね」

 馬下さんは、指しながらそう呟いた。

「7一歩を取らない方が、良かったんじゃないですか?」

 歩夢くんは、感想戦を始めた。

 私たちは局面を戻す。


挿絵(By みてみん)


「……8四歩だった?」

「8三歩と打って、飛車の横利きを止めるんじゃないでしょうか。そうすれば、本譜の飛車回りはなかったですし、それから7一馬と取っても間に合うような」

 ふむ……8三歩は、1秒も考えなかったわ。

「あと、9五桂には同金と取った方が良くなかったですか?」

「それちょっと考えたけど、なんかお手伝いかな、と思って」

 ただ、本譜を考えると、同金の一手だったかもしれない。

 完全に潰れちゃったから。

「あ、負けました……」

 飛瀬さんが投了。馬下さんの勝ち。

「負けました」

 しばらくして、来島さんも投了。そばかすの子の勝ち。

 ……高校生陣営、3連敗?

「ありません」

「ありがとうございました」

 おっと、歩美先輩勝利。

 さすがに全敗は恥ずかしいから、助かったわ。

「そう言えば、冴島さんはどちらに?」

 馬下さんが尋ねた。

「冴島先輩は、応援団じゃないかしら。夏季大会の時期だし」

「なるほど……今いるメンバーは、2年生ですか?」

「飛瀬さんと来島さんは、1年生よ」

「他にも1〜2年生はいらっしゃるのですよね?」

 私たちは、目を見合わせる。

「いない……かな」

「少なくとも女子は、裏見先輩と私たちだけ……」

 呆れられるかと思ったら、来島さんと指していたそばかすの少女が笑った。

「うちらが入ったら、6人になるからいいじゃん」

 まあ、3+3は6だけど……ん? どういうこと?

「市立志望なの?」

「私たち3人はそうです」

 馬下さんの台詞に、他のふたりも頷いた。

 なんと、いきなりの大収穫ッ!

「ぜ、ぜひ入ってちょうだい」

「最初から、そのつもりやけどねぇ」

 この広島弁の女、気になる。

 甘田(かんだ)さんタイプじゃないでしょうね。

「うちの歩夢も市立志望だから、よろしく」

「僕はあんまり気が進まないんだけどね……」

「あら、なんで? 姉の母校なのに?」

「だから嫌なんだよ。あの駒込の弟か……ってね」

「どういう意味よ?」

 なんとなく分かる。

 けど、性格が似てるのは事実。おとなしく受験しなさい。

「じゃけん、交代しよ」

 30秒将棋だから、まだ時間はそれほど経っていなかった。

「私は、裏見先輩にリベンジを……」

「まあまあまあ、よもぎちゃんは、もう指したことあるじゃん?」

「それが何か?」

「だったらぁ、うちと裏見さんで決まり」

 三つ編みの子とも、指したことないんだけど。強引ね。

 そばかす少女は、どかりと私の前に座った。

「うちの名前は福留(ふくどめ)(あずさ)、よろしくぅ」

「よろしく」

「裏見先輩、めちゃくちゃ強いって、師匠も言うとったよ」

 師匠……? プロ……なわけないか。

 フクドメ・アズサなんて女流プロ、聞いたことないし。

「師匠って誰?」

藤女(ふじじょ)の甘田さん」

 ……………………

 ……………………

 …………………

 ………………

 そう。

 私は駒を並べ直す。

「振り駒は、先輩がやってえね」

 言われなくてもするわよ。

 えいッ! ……歩が3枚。

「私の先手ね」

「じゃけん、楽しく指しましょうねぇ」

 福留さんはチェスクロのボタンを押した。

 高校生の実力、見せてやるわよ。

場所:オープンキャンパスの部室

先手:裏見 香子

後手:駒込 歩夢

戦型:矢倉


▲7六歩 △8四歩 ▲6八銀 △3四歩 ▲6六歩 △6二銀

▲5六歩 △5四歩 ▲4八銀 △4二銀 ▲5八金右 △3二金

▲7八金 △4一玉 ▲6九玉 △5二金 ▲7七銀 △3三銀

▲7九角 △3一角 ▲3六歩 △4四歩 ▲6七金右 △4三金右

▲3七銀 △5三銀 ▲1六歩 △1四歩 ▲2六歩 △7四歩

▲6八角 △6四銀 ▲7九玉 △7三桂 ▲8六銀 △4二角

▲2五歩 △3一玉 ▲2六銀 △5五歩 ▲同 歩 △5二飛

▲5八飛 △5五飛 ▲5六歩 △5一飛 ▲1五歩 △同 歩

▲同 銀 △1三歩 ▲8八玉 △8五桂 ▲5九飛 △9四歩

▲4六角 △4五歩 ▲3七角 △7一飛 ▲6五歩 △7三銀

▲2六角 △7二飛 ▲3七桂 △6四歩 ▲8五銀 △同 歩

▲5五桂 △8六歩 ▲同 歩 △6五歩 ▲6三桂成 △9二飛

▲7三成桂 △3五歩 ▲7七金寄 △8五歩 ▲6九飛 △8六歩

▲6五飛 △6四銀 ▲8五飛 △7三銀 ▲8三飛成 △6四銀

▲3五角 △5一歩 ▲7一角成 △7五歩 ▲8六金 △7六歩

▲2四歩 △同 歩 ▲2二歩 △同 銀 ▲6一馬 △9三飛

▲8一龍 △7七歩成 ▲同 金 △7一歩 ▲同 馬 △6五銀

▲6六歩 △8七歩 ▲同 玉 △9五桂 ▲7八玉 △7六歩

▲同金寄 △同 銀 ▲同 金 △8七金 ▲同 龍 △同桂成

▲同 玉 △8三飛 ▲8四歩 △同 飛 ▲8五銀 △8六歩

▲7八玉 △3八飛 ▲6八桂 △8七歩成 ▲同 玉 △8五飛

▲同 金 △6八飛成 ▲7二飛 △6六龍 ▲7六歩 △9五桂

▲7八玉 △8七銀 ▲7九玉 △7七歩 ▲6八金 △8八銀成


まで138手で駒込(弟)の勝ち

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