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花びら落ちて

作者: タマネギ
掲載日:2026/05/06

花びら落ちる木に

少し冷たい朝

桜が散る頃に

寒の戻りですか


重ね着をしてても

震えたままで

坂の上を見上げて

バスを持っている


スーツ姿ですね

四月の人たちが

それぞれの朝を

歩き始めている



仕事にゆくのには

少しまだ気だるい

白く濁る空は

花冷えなのですか


見送っただけの

はずだったのに

あなたの面影が

今朝も離れない


不思議なものです

四月の人たちの

中にいるようで

だけど見えない



どこかの通りで

すれ違ったなら

軽く手をあげて

笑えたりするかな


声をかけたなら

困らせるだけかな

朝のバスが来た

また一日が始まる


一緒に乗り込んだ

四月の人たちが

新しい日々へと

それぞれの場所へと


花びら見るたびに

これからも思うかな

バスの窓から

見る街に花風

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