69話 山脈の先に咲く花
「よし、初登頂っと」
険しい岩肌を軽快に登りきった穣司は、息を切らすことなく、山脈の最高峰に到達した。
登山の理由に然したるものはない。途中でこそ目的も芽生えたが、はじめは気の向くままに、道標となる高い山を目指して、足を進めた程度である。
「達成感はないけど、景色はいいもんだ」
授かった能力のお陰と言うべきなのだろう。疲れを知ることはなく、高山病に苦しむこともなかった。とはいえ借り物の身体能力での登頂は、充足感を覚えるには至らなかった。
それでも、景色の美しさが変わることはない。
穣司の足下には、山の一部が頂上から滑り落ちたように、岩壁が中腹まで続いていた。断崖絶壁と呼ぶに相応しく、灰色の岩壁には、僅かに雪が張り付いている。
足を踏み外せば、生は望めない。滑落中に樹木に引っ掛かる僥倖に廻り合うこともないだろう。抗う術はなく、止まることなく底に落ちる、死の壁だ。
吹き下ろす冷たい風が、不気味な旋律を奏でた。不安を与え、孤独感に襲われるような音が、寂しげに反響している。
しかし、死の壁と相反するように、麓には新緑の草木が広がっている。祝福の光に照らされるように、陽光を浴びて燦然と輝く姿は、生命の息吹きを感じさせた。
生と死が共存していた。美しさと調和して、一つの作品になっている。
「うわぁ、高いなあ。この崖は何百メートルくらいあるんだろう。下手をすればキロ単位かも。……さて、国境はここら辺でいいのかな。いや、ここでいいか」
ひとしきり堪能した山巓からの眺望に、目に見える国境線など無い。人工物で隔てられているわけではなく、河川を境にしているわけでもなかった。境界は曖昧のまま、山脈で区切られている。
当然ながら入出国管理の施設の類いはなく、人が駐在できる環境でもない。この断崖絶壁が国境とは限らないが、穣司は一先ず、この場所が境界であると仮定する。
「くくく、異世界で初めて陸路での越境だ。それにここなら他に人もいないようだし、誰にも迷惑かけない」
能力を用いれば、焦点距離も自由自在になる。ズームレンズのように視力を変化させて、崖下や周囲の山々を確認しても、人影は見当たらなかった。
悪戯っぽい笑みを浮かべる穣司は大きく背伸びする。それから両足を揃え、僅かに腰を落として、小さな跳躍の準備に入った。
旅人にとってある種の儀式のようなもの。小さくジャンプして国境を跨ぐ行為は、島国で生まれ育った穣司には、ちょっとした出来事だった。
元の世界で初めて国境を越えた瞬間は、おそらく飛行機の中であり、境界が何処かも分からぬ海の上だった。感慨深さなど感じられなかったし、当然ながら機内でジャンプするわけにはいかない。大人しく座席で到着を待つだけだ。
ようやく陸路で国境を越えたのは、いくつか島国を訪れた後のことだ。
その国も島国だが、船や飛行機で他国に渡る必要がなく、一本の土手道で大陸と結ばれていた。厳密に言えば島ではなく、陸続きだといえるのだろう。橋のようにも見える道を進んだ先が他国である。
穣司は出国の際、精神を削られるような緊張に苛まれた。空港での手続きであれば、慣れを感じるようになった頃合いだったが、陸路での越境は初めての経験である。手続きに不備が発覚し、英語で捲し立てられるような状況を想像すると、不安だけが加速度的に増していく。もしもそんなことになってしまえば、後ろに並ぶ人に迷惑をかけてしまうだろう。
そんな懸念が心中で渦巻いていた。もはや陸路で国境を越える楽しみなど消えかけていた。が、出国審査は呆気ないほどスムーズだった。
穣司はほっと胸を撫で下ろす。
安堵の次に訪れたのは高揚だ。
手続きを済ませ、分かりやすい一本道が見えると、消えかけていた愉楽は、息を吹き返していた。
この先には次の国が待ち構えている。これから自分は歩いて国の領域を越えるのだ、と考えれば心が躍った。
道の中央付近には目に見える国境線など引かれていなかった。しかし穣司は、おそらくこの辺りが境界だろうと定めて、人目を気にしながら小さくジャンプしたのである。
それが初めての陸路での越境だった。
一度体験すれば満足して二度とやることはない――なんてことはなく、陸路で国境を越える度に、穣司は恒例行事のように飛んだ。人目がある時は、水溜まりを飛び越えるように小さくジャンプした。他に誰もいない時は、幅跳びのようにジャンプする。サバンナ気候のとある国では、国の境界を示す岩の前で、走り幅跳びのように飛んだこともあった。厳密にいえば不法入国だが、咎める者は誰もいない。それが一種のアクティビティのようなものだった。
ならば異世界ではどうするか。穣司の答えは既に決まっていた。
「せーのっ! そぉい!」
掛け声と共に断崖絶壁を飛び降りる。
国境限定のジャンパーである穣司が、飛ばない理由などなかった。なにより他者の目がない。一歩間違えれば、飛び降り自殺にしか見えないだろう。いや、一歩間違えくても、飛び降り自殺に映るに違いない。常識で考えれば、人が滑落すると命を落とすのだ。しかし――
「あいたっ」
吸い込まれるように岩壁に身体を叩きつけられ、痛くもないのに間の抜けた声が出る。
投げ捨てられた人形のように転がり落ち、突き出た岩にぶつかる。身体が跳ねた。きりもみ状に吹き飛ばされ、視界が目まぐるしく変わる。それでも傷は負わず、着ているローブと背負っている背囊が、破損することもない。
そう、滑落しても命を落とすことは決してないのだ。
その気になれば浮遊することもできるし、強力な磁石に吸い寄せられるように、直立したまま歩くこともできるだろう。だが自由落下に身を任せて、穣司は陸路での国境越えに酔いしれていた。満面の笑みを浮かべながら、岩肌に磨り下されるように、落ちていく。
中腹に着くのは早かった。
常識に則って下山するなら時間を要する標高でも、落下してしまえば、あっと言うである。ドサッと音を立て、地面に衝突した穣司は、たまらず笑い声を上げた。
「んふふ、あははは、あっはっはっは。……いやあ、落ちた落ちた。次に機会があるなら、ムササビスーツを作るのもいいかも。元の世界じゃ怖くて挑戦できないし」
仰向けなり、満足げに空を眺める。
抜けるような青空から注がれる日差しは暖かく、背中に感じるゴロゴロとした岩は、僅かに陽光の熱を帯びている。
風に揺られて草木の葉擦れの音が聞こえた。自然界特有のむっとする青臭さと、微かな甘い香りも漂ってくる。
「これは花の香り? ……高山植物の花が咲いているのかな」
起き上がり、辺りを見渡す。
一面は大小さまざまの岩や石が散乱しているガレ場だ。石の隙間から雑草が顔を覗かせているだけで、花畑の類いは見当たらない。少し下った場所には、膝ほどの高さの植物が無造作に生えているが、花が咲いているようには見えなかった。
気のせいだったかな、と穣司は視点を定めずに、ぼんやりと眺めた。
山頂とは違い、穏やかな風が草を揺らしていた。
甘い香りは、まだ漂っている。
「ん?」と違和感を覚えたのは、再び風が吹いた時だった。
岩影から青葱のような細長い芽が伸びていることに穣司は気付く。その芽は左右に揺れず、まるで跳び跳ねているかのように上下に揺れていた。風の影響ではないのは一目瞭然だ。それでいて岩影からは、木々の梢で葉が擦れ合うような音も聞こえてくる。
首を傾げながら、穣司はその岩に向かう。
甘い香りが少しずつ強くなってくるのは気のせいでなかった。心地良さも感じられ、花の匂いに誘われる自分はまるで虫のようだと考えてしまい、苦笑する。
「食虫植物だったりして」
仮に食虫植物が待ち受けていたとしても不安はない。断崖から落ちる以上の危険など、存在しないだろう、と穣司は安穏とした気分で岩影を覗き込む。
『ギャアアアアアアアアッ!』
岩影に潜んでいた者が金切り声を上げた。
その姿は人間に近いが、大きさはまるで違う。
身長は目測で80センチ程。若葉色の長い髪は背丈ほどあり、頭頂部には薄桃色の花を咲かせている少女だった。
外見年齢は人間でいうところの10代前半だ。小麦色の肌には、植物の葉を下着のように身につけており、太腿から下の部分は、樹木の根のように枝分かれしていた。
(おお……この世界には植物みたいな女の子もいるんだ――)
潜んでいたのは、植物の特徴を持った少女だった。
露出が高く、大胆な格好をしているが、表情は恐怖で萎縮している。目尻に涙を浮かべ、身を守るように自身の肩を抱いて震える姿は、さながら暴漢に襲われる少女のようであった。
(――って感心してる場合じゃなかった。なんで怯えているんだろう)
植物の少女を庇うように、玉葱としか思えないような球根が、短い根を器用に使って飛び跳ねている。
威嚇のつもりなのだろう。
芽を鞭のように振り回し、攻撃体勢に入っているようでもあった。
「あ、怪しいものじゃないから、その……襲ったりはしないよ? 」
言いながら穣司は気付く。
怪しさなら満点だった。崖の上から転がり落ち、地面に衝突してから爆笑する者の、どこが怪しくないのだろうか。
(……ああ、迂闊だった。きっと落ちたところを見られてたんだ。 俺だって滑落した人が笑い始めたら、驚く……というか怖いし)
考えれば考えるほど、異常者である。
植物の少女が、身に危険を覚えるのは、当然のことだろう。
なんとか弁明しようと、穣司は柔らかな声調で、子供をあやすように続ける。
「あ、あのね、あれは魔法を使っていたから平気だったんだよ。そ、その、身体強化の魔法……みたいなやつをかけていたんだ。それが成功したから、嬉しくて笑ってしまっただけなんだよ。だからお化けとかじゃないし、君を襲ったりしないよ。だから怖がらないで、ね?」
咄嗟に思い付いた苦しい言い訳を、穣司は捲し立てるように説明する。しかし少女は言葉が理解できないのか首を振った。口を開き、何か喋るが、葉擦れのような音だけが返ってくる。
(……言葉が通じないパターンだった。困ったな、どうしよう。また能力に頼るしかないとは、情けないな俺は)
片膝をつき「ごめんね」と呟く。
少女の肩と球根に触れると、煌々とした光粒が一人と一球を包んだ。
植物の少女は、呆気にとられたような表情を浮かべていた。次の瞬間には夢見心地のような、しまりのない顔になってる。
球根の表情は分からないが、不意打ちで氷を背中に入れられたかように、びくりと背筋――というより芽を伸ばしていた。
その隙に穣司は言語知識を抽出する。流れ込む光粒の残滓が、風に乗って東の空に舞い上がった。
「驚かせてしまってごめんね。少しだけ言い訳させてくれるかな? あそこから降りてきたのはね――」
言いながら振り返り、頂上に視線を向けたその瞬間。
穣司が続けようとした言葉は、少女の声に遮られた。
「はれぇ!? なんで!?」
驚愕に染まった表情の少女は「なんで生きているの」と言いたかったのだろう。もしくは意思疎通が可能になったことへの驚きか。
しかし少女は言葉を続けることがなかった。穣司の足を食い入るように凝視している。
(幽霊だと思われているのかな。いや、でも幽霊に足がないのは日本だけだったような気がするし、この子は何をしているんだろう。……いや、驚かせた俺が悪いんだから、じっとしていよう)
不安の色が見て取れる少女は、怖ず怖ずと口を開こうとしては、諦めたように口をぎゅっと噤んでいた。
しばらく沈黙が流れた。
麗らかな陽気の下で、気まずい雰囲気だけが、二人と一球の間を包んでいる。
「あ、あのー、あなたって人間よね?」
かき消されそうな声で少女は尋ねる。
「うん、この通り人間だよ」
半分だけど――と胸の内で続けて、穣司は苦笑する。
もう半分は当然ながら幽霊ではない。が、あえて説明する必要もない。
「ホントにホント? 私達に酷いことしない?」
「驚かせてしまったこと以上に酷いことはしないよ」
「はぁ……。なーんだ、そうだったんだ。もー、本当に驚いたんだよ? お昼寝していたら、大きな音で起こされるんだもん。それに大きな声で笑っているし、危ない人に襲われるのかと思ったもの」
脱力したようにへたり込んだ少女は、安堵の吐息を漏らしていた。怯えていた表情を一転させ、笑顔の花を咲かせている。
「えっ、寝ていたの? ……なんだ、そうだったんだ、見られてなかったのか」
次は穣司が安堵の吐息を漏らす番だった。
少女と同様に、石の上に腰を下ろし、余計なことを言わなくて良かった、と笑みが零れた。
「あっ、そうだ。私も謝らないと」
何か思い出したのか、ハッとした表情を浮かべる少女が言った。
「私ね、あなたを攻撃しちゃったでしょ。だからね、ごめんなさい」
「……攻撃?」
穣司の頭上には目に見えそうな疑問符が浮かびそうになる。
身に覚えはなく、攻撃を受けた気配など皆無だ。人の多い場所で少女に叫び声を上げられたのなら、ある意味では攻撃になり得るだろうが、此処は人気もない。
「うーん、同族でもないのに、なんで効かなかったんだろう。叫んだりもしたし、それにほら、甘い匂いがしなかった? 襲われると思ったから、眠ってもらおうとしたんだよ」
少女は失敗を誤魔化すような笑みを浮かべて、自らの頭に咲いた花を指差した。
「あ、この香りって君の花から漂っていたんだ。アロマっぽくて良い匂いだったから心地良かったよ。だから攻撃とは思わなかったし、気にしないでいいよ」
「あはは、良い香り……なんだ。……そう言われるのは初めてかも」
もじもじと指を弄りながら俯く少女の表情は窺えない。が、穣司は問題発言をしてしまったことに、遅れて気が付く。
初対面の少女が放つ匂いを、臆面もなく良い香りだと評する男は、元の世界ならばセクハラ案件だろう。いや、この世界でも同じに違いない。
それに加えて、攻撃を意に介してないと宣言しているようであり、彼女の尊厳を傷つける発言でもある。二重の意味で相応しくない。
「あ、いや、なんていうか……他の人なら、きっと熟睡してると思う! それはもうぐっすりと寝ちゃうだろうね。不眠症の人も、あっという間に夢の中だよ。と、ところでさ、君はこの辺に住んでいる人かな?」
「……ヒト?」
困惑するように少女は聞き返す。
「どうしたの?」
「ううん、なんでもないよ。……私はね、もっと遠い場所から旅をしてきたから、ここに住んでいるワケじゃないし、この子とは旅の途中で出会ったんだよ。それでね、私達は山の向こうを目指しているの。とても美味しそうな土の匂いがするんだよ」
僅かな喜色と戸惑いが混じった笑顔を見せる少女は、強引に話題を変えた穣司の意を酌んだのか、滔々と答えた。
「へぇ、君も旅人なんだ。じゃあ俺と一緒だね。あ、そうそう、俺はこの山の向こうから来たんだよ。シュケルって国だけど、いいところだったよ」
「いいところなの? じゃ……じゃあさ、私達を引っこ抜いたり、磨り下ろそうとしたりしないかな? あなたみたいに接してくれるかな?」
不安を吐露する姿に穣司は胸が締め付けられる。
少女と言葉が通じるようになった時も同じだった。
彼女はまず自身に危害を加えられることを恐れている。躊躇なく眠らせるというのは、旅の最中に恐ろしい目に遭ったからなのだろう。あるいは迫害を受け続けてきた結果なのか。
(そんなに酷い目に遭ってきたのかな)
穣司は植物の特徴を持った種族の知識を持ち合わせていない。出会ったばかりで、お互いのことを知るには、時間も足りていない。それでも穣司には、少女が暴力に怯える子供のように見えて仕方がなかった。
彼女が辿った旅路を想像してしまい、鼻の奥にツンした痛みが生じる。
普通に接してもらう。
そんな当たり前のことが望みなのかと考えると、込み上げる憐憫の情が、瞳から流れ落ちそうになる。
しかし涙を流してしまえば、余計に彼女を不安にさせてしまうだろう。小さく息を吐き、呼吸を整え、涙を堪える。そして少女の不安を取り除こうと、微笑みを浮かべた。
「大丈夫だよ」
玉葱のような球根をそっと撫る。そして少女の肩に手を置き、柔らかな声調で言葉を続けた。
「俺にはね、シュケルに友達がいるんだ。その人達はとても良い人達だから、君に酷いことをしないよ。だからね、大丈夫。――そうだ、ちょっと待ってね」
微かに漏れ出していた煌めく光の粒を気にすることもなく、穣司は背負っていた背囊を下ろす。中から鉛筆とノートを取り出して、一言だけ書き記した。
”傷ついた子供達に優しく接してあげてください“
宛名はハリルとリリアンヌだ。
二人ならどのような種族の子供でも優しく接するだろうと確信が持てた。ザフェルやオルハンも同様だが、船乗りの彼等がいつも国にいるとは限らない。ウェンテも信頼できるが、猫のように突然姿を消すこともあったため、手紙を受け取れるとは限らないだろう。そんな時に限って牙猫が現れるが、流石に動物に頼るわけにいかなかった。コロも優しい子だが、まだ子供である。小さな手に負担を強いることはできない。
「これでよしっと。これを持っていたら大丈夫だから」
穣司は頁を切り取り、折り紙の手紙のように小さく折っていく。植物の少女が手にしても煩わしくない大きさである。開けなくても宛名が分かるように、再度二名の名前を小さく書き記して、手紙を渡す。
「えっ、ああ……うん。その……ありがとう」
どこか呆けているように見える少女は、手紙を受け取ると照れ笑いを見せた。だが、すぐに眉を顰めて、手紙をじっと見つめている。
書かれている文字が読めないのだろう。手紙の向きを変えて解読しようとする姿が微笑ましい。
「友達の名前を書いたんだよ。ハリルとリリアンヌって書いてあるんだ」
「はりる……りりあんぬ……」
書かれた名前を撫でながら反芻する植物の少女。その表情からは羨望が念が覗いていた。
「あっ、そうだ、まだ名乗ってなかったね。俺の名前は穣司だよ。しがない旅人だから名前を覚える必要ないかもしれないけどね」
「ううん、覚えるよ。……でもね、私やこの子には名前がないから、私達のことをジョージに覚えてもらえない。……それが少し悲しいよね」
少女は球根を撫でながら儚げに笑う。
だが、玉葱のような球根は、漂う悲哀を吹き飛ばすように跳ね回る。穣司と少女の周りを駆け、そして最後には穣司の頭の上に飛び乗った。
球根に声帯はない。
しかし声のように明瞭な思念が伝わってくる。
穣司は落とさないように球根を抱え、了承の念を込めて大きく頷いた。




