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森博嗣『森 博嗣のミステリィ工作室』

この作品は僕が森博嗣氏を知った最初の作品である。


この作品の肝である第1部「森 博嗣のルーツ・ミステリィ100」には森氏がミステリィを書くうえで影響を受けた100冊の本が取り上げられている。


と言っても、そのすべてがミステリィ作品というわけではなく、ミステリィ以外の作品も多く取り上げられている。そして、実はミステリィ以外の作品の方が良い本が多く取り上げられている。(個人の感想です)


例えば、マックス・エルンスト『百頭女』。


絵に短い文章が付されたコラージュという手法で描かれた作品。


また例えば、バリー・ユアグロー『一人の男が飛行機から飛び降りる』。


149編のショートショートが収録された作品。


つげ義春『ねじ式』


漫画。


などなど魅力的な作品が満載だ。


そんな中、掲載されている作品で唯一僕が知っていたのが土屋賢二『われ笑う、ゆえにわれあり』である。というか、この作品が高く評価されていたからこの本を買ったようなものなのだ。


一般的な知名度から言えば、森氏のこの本から土屋先生を知る人のほうが多いのだろうと思うが僕は土屋先生をまず知っていて、森氏を後から知った。


とにもかくにもこの作品で僕は森博嗣を知ったわけだが、森氏の小説はあまり読んでいなかったりする。(全部で10作読んだかどうか)ただ、エッセイ作品に関しては手に入る限りほぼ全て買い集め、買ったものはすべて読んだ。それくらい好きな作家だ。


森氏は人と違った考え方をする人だと多くの人が思っているようだが僕はそうは思はない、当たり前のことを述べている常識的な人だと思っている。森氏の著書を読みすぎてその考えに違和感を持たなくなったのか、最初から森氏と近い考えを持っていたのか今となっては分からないがそれくらい大きな影響を受けた作家であることは確かだ。


今後も森作品は紹介する予定なので乞うご期待!




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