第1話
俺の名前は和泉 優、いわゆる陰キャだ。
杉本南と付き合っているがな。この子は学園美少女トップ2位か3位を争うほどだ。
しかし、ある日を境に南は変わってしまった。それは、俺の幼馴染、藤原蒼汰との出会いだ。蒼汰は頭もよくて顔もよい、いわゆる万能型ってやつだ。
俺が南と一緒に帰っていると、いつものように蒼汰がやってきて
「南ちゃ~ん。そんな陰キャと帰ってないで俺と一緒に帰ろうぜ。」
と、そそのかしてくるのだ。しかも南は
「え~いいけど、今は優がいるし、またこんどね。」
といって、意外と乗り気で断っていた。俺がいなければ一緒に帰ってただろう。
でも、こんな陰キャと付き合ってくれる南が俺は大好きだ。
そんなことを考えてると、南からラインが来た
『今日の放課後に学校の校舎裏に来て。』
『はーい。』
何の話かなと思いながら授業をうけていた。
放課後になって俺は明日は祝日だし、遊園地でも誘おうか~と考えながら、校舎裏についた。
するとそこにいた南がいきなり声を上げて
「遅いんだよ、呼ばれてる分際で。さっさとこい。」
「えっ、どうした?何かあったの?」
「そんなのどうでもいいから早く来い。」
俺は南が起こってると思い聞いてみたが、それではなかったらしい。
「でどうしたの。要件は?」
「そのことなんだけど説明は俺からさせてくれないか?」
俺は聞き覚えのある声のほうに向くと、そこには蒼汰がいた。
「なんで蒼汰がここにいるんだよ。」
「なんでって。それは重要なことを言うためにいるんだよ。」
「重要なこと?」
「まあ結論から話すと、俺は南と付き合うことにしたんだ。」
「えっ。」
「だって私とお前って釣り合わないじゃん。それに比べて蒼汰は、頭もいいし顔もいいしで私と釣り合いまくりじゃない。だからよ。」
「そういうかんじだ。敗北者」
「そんな、、、」
「気持ち悪いから早く視界から消えてくれない?」
「じゃあ、バイバイwww」
ショックだ。南は蒼汰のことを気にかけてはいると思っていたが、まさかあいつらが付き合うだなんて、、、
帰り道、俺はショックで泣いていた。家に帰る途中に川に立ち寄った。
「もういっそこの川に落ちて、死んでしまおうか。」
そんなことさえ考えてしまうほど、俺の心はズタボロにされていた。俺は川に目をやったときだった。
ばっちゃばっちゃ
そんなおとが聞こえて見渡すと
「あ!子犬だ。子犬が溺れている。」
俺の目は苦しそうにもがいてる子犬の姿が捕らえられた
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