かぼすと秋刀魚(200文字小説)
妻から連絡が入った。
「大分からカボスが段ボール一杯届いたよ!近所にお裾分けしてもいいかしら?」
「いいよ」
そっか、もうそんな季節か。秋刀魚でも買って帰るか!
「ただいま」
スーパーで買って来た秋刀魚を差し出した。
「あら!」
食卓の上には既に秋刀魚が…。
「ご近所にお裾分けしましょうか…」
まっ、いいか!
「焼酎。カボスで割るから」
バツの悪そうな妻の顔。
「どうした?」
「へへへへ、お裾分けし過ぎちゃってもう無いの」
妻から連絡が入った。
「大分からカボスが段ボール一杯届いたよ!近所にお裾分けしてもいいかしら?」
「いいよ」
そっか、もうそんな季節か。秋刀魚でも買って帰るか!
「ただいま」
スーパーで買って来た秋刀魚を差し出した。
「あら!」
食卓の上には既に秋刀魚が…。
「ご近所にお裾分けしましょうか…」
まっ、いいか!
「焼酎。カボスで割るから」
バツの悪そうな妻の顔。
「どうした?」
「へへへへ、お裾分けし過ぎちゃってもう無いの」
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