よかったのかい?ホイホイ小説なんて見ちまって?
注意 ホモやアッー!が苦手な人はトイレに逃げてください。
阿部「クッ……」
大佐「目が覚めたか」
阿部「うん…?これは何の真似だい?縄を解いてくれ。言っておくがアブノーマルなプレイは勘弁だ」
大佐「いや、君を誘拐したのはそんな理由ではない」
阿部「でも短い人生の中、アブノーマルを経験するのも悪くない」
大佐「まずは誘拐した理由を言おう」
阿部「だが、やっぱりアブノーマルは勘弁だな……」
大佐「ソリッド・スネークを知ってるか?」
阿部「シャドーモセス事件の?」
大佐「ほぉ、知っているのか」
阿部「世界の良い男の情報は全て頭に入っている」
大佐「うむ……そのスネークだが……」
阿部「ちなみにスネークは良い男ランキング2位だ」
大佐「……誘拐された」
阿部「何だとぉ?……よくも……」
大佐「?」
阿部「 よ く も 俺 の ス ネ ー ク を …… 」
大佐「誘拐したグループの名はデッドセル」
阿部「俺の任務はスネークを救出することか」
大佐「そうだ。君は去年、チベットで行なわれた“良い男選手権”でスネークと親密な仲になった」
阿部「彼はギャラリーだったけどね。本当に良い男だった……ウホッ」
大佐「アメリカじゃ有名だ……良い男を探すプロフェッショナルでありながら、なかなかの体術を持つ日本人……」
阿部「フフッ、光栄だよ」
大佐「誠に勝手ながら誘拐させてもらった。この任務も強制だ」
阿部「いいだろう……良い男の為なら一皮剥いてやるさ……」
オタコン「じゃあ、体内にナノマシンを入れるから」
阿部「ウホッ……メガネ男子もなかなか……」
オタコン「おっと、挨拶が遅れたね。僕はオタコン。スネークのパートナーさ」
阿部「ナノマシンって何だい?それは……気持ち良いのかい…?」
オタコン「これは簡単に言うと、『声を出さずに簡単に無線出来るようになるもの』かな」
阿部「喘ぎ声も周囲に聞こえないのか……ウホッ」
オタコン「ナノマシンを入れるよ」
ズッ
阿部「アッー……少し痛いけど……この痛み……悪くない……」
オタコン「はい。終わったよ」
阿部「もっと……くれないのかい…?」
オタコン「もう十分だ。大佐、彼に話の続きを」
大佐「うむ。続けよう」
阿部「これが……ナノマシン……(うっとり)」
大佐「今回潜入するのはデッドセルの本拠地の内部にある、アーセナルギアという場所だ」
阿部「そこに良い男……スネークはいるんだね?」
大佐「ああ。だが容易な任務ではない」
阿部「男は度胸!何でも試してみるのさ!」
オタコン「アッ!頼むがある」
阿部「なんだい?良い男の頼みだけは断れない」
オタコン「途中で……エマを助けてくれ」
阿部「エマ……?まさか弟か兄かい!!?」
オタコン「妹だ……」
阿部「 断 る 」
大佐「さて、行ってもらう」
阿部「いったいどんな良い男たちが待っているのだろうか……」
オタコン「頑張ってくれよ」
阿部「ああ
シ ョ ウ タ イ ム だ 」
こうして阿部は、デッドセル本拠地に向かった。
大佐「行ったな……」
オタコン「ぶっちゃけキモかったですね……初めてですよ。ナノマシン注入で喜んだ人」
大佐「アメリカじゃそれが常識だった。それよりエマはいいのか?」
オタコン「……手は打ってあります。きっと……」
大佐「?」
一方その頃、阿部はA脚底部海底ドッグ(本編で雷電が最初に着いた場所)に到着した。
阿部「ふぅー!全裸で汚れた海を泳ぐのも興奮ものだな。何事にも挑戦してみるものだ」
敵「誰かいるのか?」
阿部「ウホッ……獲物が来た」
敵「しっ、侵入者d……モガッ!?(馬鹿な……!?こんな変態的な速さで俺の口を塞ぐなんて……)」
阿部「シーッ。二人だけの時間を楽しもうじゃないか」
敵「 ア ッ ー ! ! 」