53.ステフリ
おはようございます。
朝からお腹が痛く悶えております。
早く良くなってくれ…
「さてと、どうしようかな。」
今の自分のステータスは戦闘中に確認してから1レベ上がっていた。だが戦闘中でトータル3レベくらい上がっていた。
「ゴブリンとはいえアレほど倒せばレベルもどんどん上がるか。」
スタンピード前と比べるとレベルも2倍ほどになっていた。やはりこのような大規模戦闘で得られる経験値は多く、得られる機会に参加できたことには正直嬉しかった。
「とりあえずステータスは…と」
名前:カミト
種族:人間
レベル:14
EXP:365/1500
HP :3800/3800
MP :1000/1000
STR :30+20
VIT :22+20
IMT :48+20
MND :10+20
DEX :30+20
AGI :20+20
LUK :10+20
スキル:火魔法4、風魔法4
:隠蔽4、ポイント+α、必要経験値減少6、必要経験値増加6
ユニーク:異世界人
「ステータスポイントは84、スキルポイントは78あるのか。正直レベルが上がったタイミングでスキルを上げられなかったのは痛いな」
経験値増加の効果で、レベル分のステータスポイントとスキルポイントが増えるのでできるのであればレベルが上がったタイミングで上げておきたかったのだ。
「ま、言っていてもしょうがないか。スキルポイントは経験値増加に注ぎ込んでと」
本来であれば他のスキルも取りたいのだが、後々にこの1ポイントが関わってくるかもしれないので最優先で上げておきたいのだ。
「残りのスキルポイントは8か、これは次のために取っておこう。今度はステータスポイントだけど、やっぱりHP多めに振るか」
今後ゴブリンキングのような敵と戦っていくにはHPが多くないと心許ないと感じていた。
今回はたくさんの人数で囲んで戦っていたため攻撃を喰らうことはなかったが、姉と2人で行動していた時にゴブリンに囲まれた時には、危ない時もあったのだ。そのため少しでも余裕をもっておきたかった。
「あとはどうしようかな。火力を上げるか速度を上げるか、防御を上げるか」
これは現実世界、何かあったときにコンテニューやリセットなんてできないのだ、ゲームと違うため極振りなんて冒険はできない。それに自分がゲームをしていた時にはリセマラもほとんど行っていなかった。最初よくても自分の運では、ガチャで最初いい物を手に入れても引き続けることはできないから続けることで強くしていった。
「そうだ運をあげようかな。何かいいことがあれば儲け物だし」
運も全員が10で開始しているはずだから少しでも高ければ有利に働くかもしれないと思った。
実際人に対して有利に働くかは別としてドロップに変化はあるのだ。これは本人が知らないことなのだが、ボスドロップが若干レアなものが出やすくなったりする。そのほかにも幸運の効果などはあるがまたの機会に。
「あとは魔力に振るかな…」
こうしてステータスの割り振りも無事に終わった。
名前:カミト
種族:人間
レベル:14
EXP:365/1500
HP :9000/9000 5200UP
MP :1400/1400 400UP
STR :30+20
VIT :22+20
IMT :48+20
MND :10+20
DEX :30+20
AGI :20+20
LUK :22+20 12UP
スキル:火魔法4、風魔法4
:隠蔽4、ポイント+α、必要経験値減少8、必要経験値増加8
ユニーク:異世界人
結局悩むと思われたステフリはそんなに時間がかからずに終わった。
今回はスキルが決まっていたため時間が掛からなかったが今後経験値増加などがMAXになったら悩むことになるだろう。
「ポイントとかもかなり効率がいいよな。多いからこその悩みだけど」
スキルの効果ではあるが他の人の倍近くの速さで増えていくポイント。それはまるで課金しているような気持ちになってくる。
神様から与えられたスキルではあるが、ここまで強力なものだと扱いに困ってしまう。おそらくレベルが父や母に追いつく頃には負けることを考える方が難しいほどになるのだろうと思った。
ただ神様は他に転生者がいることをほのめかしていた、その場合、自分と同じかそれ以上の強さの人が何人もいることになる。もしかしたら悪意を持って使用する人もいるかもしれない、もしくは自分との考えの相違で戦闘になってしまうかもしれない。
「何かあったときに負けない力が欲しいな。ただ自分が間違わない前提の話だから自分も気をつけないとな」
自分目線での話にはなってしまうが、強さくなるための方法をもらったからには使わなければ勿体無い、ただ自分が間違わない、力に溺れないためにしっかりとした自制が必要なのだ。
「仲間になってくれる人がいるといいけど、まずは家族での冒険が先だからな。来るかもわからない未来に時間をかけるよりも今あることをしっかりやろう」
強い仲間が来て欲しいのは山々だが性格が合わなかったり、問題児だったりと関係が長く続かないことんてザラにある。ゲームのように絶対に仲間になるなんて保証がない状態で信じられるのは自分、家族が中心になるのはしょうがないことだろう。
「やっぱり仲間になるんだったら、仲良くできる相手がいいしな」
力の必要度合いが高いこの世界で甘いと言われてしまうのかもしれないが、人付き合いは良好な方がいい。今後の成長次第では、強さで認めさせることも可能性としてはゼロではないと考えてはいるが、それが生活の一部、前世で言ったら、職場だってギスギスしている空間よりも、和気藹々としている空間の方が作業効率がよかった。だからこそそんな相手がいたらいいなとカミトは考えていた。
「カミトーいるかー」
「はーい」
考えことをしているといつも間にか父たちも帰っていたのか部屋の外から自分を呼ぶ声が聞こえてきた。
「おかえりーどうしたの」
「オウルに確認してきたぞ」
「本当、どうだった」
「とりあえず結論から言うと許可が出た」
「え?どう言うこと」
今回、父はミトが冒険者としてやっていけるのかを再度見てもらうために話し合いに行ってくれていたはずである。それがどんな話し合いがあったら許可が出るのか、カミトは困惑してしまった。
「お父さんは、ミトの再挑戦の話をしにいったのよね。なんでそんなことになっているの」
姉もびっくりしたようで、話に入ってきた。
「わからん、お父さんもオウルに話をきら出したらすぐに許可の返答が来てびっくりすたほどだ。理由を聞いたが答えてくれん。予想は大体つくけどなんともいえないな」
「お父さんの予想はどんな理由なの」
「ふふふ、まああいつも言わなかったんだ。お父さんが予想であっても言うことではないな」
父は少し微笑ましそうに遠い目をしながら話してきた。
大きな出来事といえばスタンピードしかないのでその辺りになるのだろうが、一体何があったのだろうか。
「教えてくれないならそれでいいんだけど、これで冒険に出れるっとことでいい?」
「そうだな、準備が出来次第旅に出ようか」
姉がソワソワした様子で父にいつ出発をするのかと話しかけた。
準備といっても自分や姉は、家族や友達と一緒に出るので、ある程度の荷物を準備するだけで良いが、自分たちが生まれる前から住んでいる父や母は村との関係が深い人へのあいさつ回りや仕事の引き継ぎなどがある。それに一緒に行くライトやミトは家族との別れの時間も必要だろう。いろいろふまえて1ヶ月後出発になった。
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