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Dark Cold Morning

作者: 人間詩人

午前3時55分

真っ暗な空間だけが

見えて来る

写るものは

卓上スタンドの灯りのみである


やはり冷えているから

電気ストーブの

スイッチをOnにする

ボーっと言う音がしだし始める

無音だった部屋にも

有音となり

そろそろ活動への

スタートだと感じさせてくれるのだ


一人の無機質な部屋は

何も無いものが

流れているような

感覚に包まれながらも

時と言う決まり事に

逆らえずに

何が何でも進んで行くと言う現象を覚える


まだまだ夜明けまでは

約2時間の時を得なければ

明るさは見えまい

今日の活動は何をするのかさえ

思い浮かばないのである

心の底には支払いへの

不安と体調への不安の

2つしかないのである


人との接触から

離れて数十年が経つ

今は

もぬけの殻なのだろうなと感じている

朝から動かずに布団の中に居続けているだけの時間経過となる

真相を言えば

私の暮らしは数十年前に終了している感有り

さらには七年前の闘病で日常生活は

終了しているなと

本年を心が話しているのである


だとしたら惰性なんだな現状の暮らしは

有効期限までへの

もぬけの殻なんだなと

しみじみ感じてしまう

いっそのことと

毎回なんだが

投げやりな気持ちを

口走っているんだなぁ

現実の流れが

そうであれば

仕方有るまい

従うまでてある

やはり排除されてしまうのか

この私は

残念でもあるなぁ

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