あだ名はあるべきか。
こんばんはとんじるです。
いつもは登校のときに書いているのですが、小テストがあったので勉強をするために出来ずテストが終わってから空き時間に書いています。
いつもより書き始めが遅いので今日中には書き終える!っといった意気込みで書いております。(まさか授業中に書いているなんてそんなわけないですよ。)
今日はあだ名廃止について少しお話ししたいと思います。
みなさんにはあだ名がありましたか?
かっこいい名前や可愛い名前、面白い名前や恥ずかしい名前。いろんなものがありますがあだ名を付けられたことがある人は多いと思います。
私にもあだ名がありました。私のあだ名はそこまで珍しくない名前をもじった感じでした。呼びやすいのかクラスメイトはみんなあだ名で呼んでいて、私もあだ名を気に入っていました。今のLINEの名前に使っています。
そんなに特別感はないものでしたけど、結構私は好きなのです。あだ名は友達の距離を少し近づけてくれるようなものだと思っています。
しかし、最近あだ名を禁止する小学校ができたというのです。あだ名までは禁止しないけれどさん付けを推奨するような学校もあるようです。
この話を聞いてとてもびっくりしました。あだ名は友達と仲良くなるための方法の一つだと思っていたので、それをなくしてしまうと仲良くなりにくくなってしまうのではと思いました。
私はあだ名を嫌だと思ったことがない人だったので、ただ気持ち的に、自分の時がそうだったからという理由だけであだ名を無くされちゃう小学生はかわいそうだなと思っていたのです。
しかし、しっかりメリットデメリットを考えてみるととても悩ましい物事なんだなとわかってきました。
あだ名を禁止されていない状態のメリットとして1番は親しみやすいということだと思います。
苗字で呼ぶよりもあだ名で呼んだほうが距離が近くなったような感じがしますよね。また同じ苗字だったり同じ名前だった時に区別しやすいといったこともあると思います。特徴をあだ名にすると、その人のことを覚えやすくなったりもすると思います。
それに対して1番のデメリットはあだ名を付けられた事によって嫌になる人が生まれるということだと思います。
他の人をバカにして楽しもうとするようなあだ名や、これとは逆に親しみを込めていったが言われた人が嫌な気分になってしまったあだ名。このどちらもいじめと言えるでしょう。故意に人をバカにするためにあだ名を使う人に対しては注意や指導などでどうにかできるかもしれません。
しかし故意ではないものに関してはとても難しいと思うのです。
中学生になれば人の嫌がるあだ名などがわかってくると思いますが、小学生だとそのような分別がつかない児童が多いと思います。いじめてしまっている側が無意識に言ってしまって虐められてる人は言い返せずにずっと嫌な気分になってしまう、そんなことは起こってはいけないと思います。
今のような私の考えは生徒側の視点から言ってきましたが、学校側の視点から考えるとまた少し変わると思います。
あだ名を禁止するという処置を行うことでいじめをなくそうということだとすると、これはいじめを無くすということに関して根本的な解決になっているのでしょうか。
子どもの行動の選択肢を狭めて可能性を減らしていった未来に意味はあるのでしょうか。子どもが自ら何がいじめで何がいじめではないかなどを学べる機会なのではないか。学ぶ機会をなくすというのは果たしていいことなのでしょうか。
このような考えに対して、子どもの自主性に任せた結果いじめによって精神が参ってしまって自殺してしまったらどうするのか。子どもが消えないトラウマを抱えてしまったらどうするのか。
このような考えもあると思います。
今日は私は思っているメリットデメリットについて2つの視点から言ってみました。
どちらの考えが良い悪いとかは無いと思います。
みなさんはあだ名を禁止するということをどんなふうに感じますか?