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依頼118『絶望の堪能』

デマフォスは


パチン!


と指を鳴らすと


「悪魔の時間!!」


とロメイトが叫ぶと

髑髏の時計が鎖で縛られて他の者

そして魔王の時間が止まった。


「!! そんな! 我が! 動けん!!」

「あれ? 完全には止まってない?」


とロメイトは不思議そうにしている。

しかし


「やったあああああああああ!! 動けないってことは何をされても大丈夫! 目の前で動けない自分に何をされるかという絶望を与え続けて喜びを貰い続けるぞおおおお!」


ロメイトはケタケタと嗤いながら魔王の体に自分の自作の武器を刺し続けた。


「ヒャアアアアハハハハハハ!! 楽しいおもちゃアアアアアアア! いいねええええええ! 私はこういうのを待ってるんだよおおおおおお! 壊れないのも悪いけど壊し続けるのも楽しいねえええええ!」

「ぐやあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」


悲鳴を上げても尚体を動かす事は出来ない。


青ざめて涙を流していた。


すると


「いいわよおお! ロメイトおおお!」


水がしたから突然溢れ出た。


「っぐっぐがあああ! 何もないところから! どうしいてえええええ!」


と震えていると手が伸びてきた。


「うわあああああああああああああああああああああああ!!」

「あああ! ハイネウスうう! 見えなあ良いい!!」

「入ってきてええ!」

「ええ? わかったああ」


ロメイトは溢れ出た水の中に入っていった。

すると


「ううぶぶぶぶぶぶぶ!!」



自分は空気の時間を止めて阿波の中に入り窒息している魔王を見て


「うしょおおおおおおおおおおおお!! 良いコンボだああああ!」


と大喜びしていた。

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