FA:『黄金英雄譚』 その1
おっ、今回はけっこう頑張ってて「そこそこ見れる」FAですね! たぶん、きっと、おそらく。
色鉛筆にしては頑張ったんよ……(*´-`)
ポーズも頑張った方だと思います。甘いのはキャラクターの衣装デザイン。ほぼ、ぶっつけ本番だったので。織りの模様と剣の柄は工夫があると思います。
剣の柄は、剣道に使う竹刀もそうですが、すっぽ抜けないために握りにはざらざらの皮が巻かれています。平成初期のライトノベルのイラストを見ると柄にはちゃんと皮が巻かれていますね。こちらは溝を彫ることによって滑りを抑えています。グリップを指の形に合わせて山形にしている剣も実在するんですよ。実戦で使えたのか、単なる装飾用かはわかりませんが。
書かせていただいたのは、バゼルさまの『黄金英雄譚』のアルフレッドです。彼が主役、と言いますか、このアルフレッドという英雄を支える周囲の仲間たちの視点から綴られる一大叙事詩といった感じですね。
複雑にして怪奇、あらゆる人を惹き付ける魅力。刷新されて新たな装いで物語が紡がれています。これは大化けする架空戦記かもしれません。
『アルフレッド/ペン、色鉛筆』2017.05.07.