セリーヌ その1
おそらく一番最初に描いたセリさん。『まおきし』の悪役セリーヌ姫殿下でございます。くるんくるんの髪の毛のイメージだったので。お母さんはもっとふわんふわんで雲みたいな髪の毛で、すっごく昔の少女漫画に出てくる妖精みたいなイメージなんです。二人とも見た目だけはいいんですよ~。
いやむしろ、私は悪役ほどツラを良く描く気もする。顔のいい悪役というか、コミュニケーション上手な悪役というか。悪役……悪者? セリさんは性格悪いし完全に悪役ですが、美人なので憎めませんね! この最初のイメージボードは本当にらくがきで、手元に写真しか残ってなかったんですけど、今回の企画(?)ではラフも晒そうと思っているので(そうしないと、ツイッターにしか載せてないキャラをここで出せないので)、どうせなら見ていただきたくて載せました。
可愛いでしょう! ドレスがですね、谷間を上に押し上げて作るから横から見たら胸部がほぼ平坦な中世風ドレスなんですよ。『まおきし』の舞台は一応新聞があって図書館があってガラス窓が拙いながら(決して均一に平坦ではない)ある文化なんですけどね。ルネッサンスが来そうで来てないというか……一応近世風ファンタジーというやつでして。んんん、コラムを書いた方が良さそうな? でもきっと誰も読まない!!
『セリーヌ/鉛筆』2017.02.12.




