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最終話
僕は朝登校するとき、吸血鬼と出会った。
僕はその時、なんだかやる気がなかった。
「お前、この前仲間を殺しただろ?」
吸血鬼は僕に問いかける。
「そうだ。俺はお前の仲間を殺した」
「じゃあ、俺が今からお前を殺しても文句は言えないな」
「ああ」
吸血鬼は一瞬でとびかかってくる。
僕は魔法で吸血鬼を粉々にした。
学校に着くと、玲奈がいた。
玲奈はいつも通り過ごしていた。
校内に吸血鬼が入ってくる。
「さあ、人殺しの始まりだ」
玲奈含め、僕以外全員クラスメイトは殺された。
僕はそのとき、携帯ゲームに夢中だったのだ。
「残るはお前だけだ」
「よくも俺の玲奈を殺したな」
僕はそう言ってその吸血鬼を粉々にした。