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カンナガラ  作者: 醒
冬空に飛ぶ
4/11

冬空に飛ぶ:参

 燐太郎の起床は毎朝五時である。

 一年三百六十五日、彼に寝坊が許される日はない。

 杏子が訪ねてきた翌日も、彼は二つの目覚まし時計と携帯電話のアラームと、それから猫の鳴き声で無事に目を覚ました。

 背中から体当たりしてきたウズメさんを抱えてしばらく意味不明の呻き声を上げたのち、意を決して布団から這い出す。座卓の上の灰皿と煙草を引き寄せ、火をつけた。

 彼が寝起きするのは自宅のもっとも狭い部屋、北西の四畳半である。ひとりになった今ではどの部屋を使っても構わないのだが、初めてこの家に来たときと同じ部屋を使い続けているのだ。

 カーテンを開けると外はまだ暗かった。しかし空の底のほうが微かに薔薇色をしている。

「今日も晴れそうだな、と」

 燐太郎は煙草をもみ消し、立ち上がった。

 潔斎所という名の風呂場で手早くシャワーを浴び、着替える。

 まず足袋、それから半襦袢、その上に白衣。袴を穿き、前後の紐を締める。長年着慣れているので五分とかからない。ネクタイを締めるほうが手間取るくらいだ。

 大あくびをしながら冷え込む廊下を通り、台所へ。この家の台所と風呂場は社務所と共用で、どちらからも出入りできるようになっている。

 生米と徳利に入った酒、コップ入りの水、鯵の干物を乗せた三宝を持って外へ出た。

「うおっ、冷える」

 杏子にはもっともらしいことを言ったが、当然この格好では寒い。意識して背筋を伸ばしつつ、拝殿へ向かう。

 防犯のため夜間は拝殿の扉を閉める神社もあるが、水秦神社は一日中開けっ放しだ。燐太郎は階の下で雪駄を脱ぎ、拝殿へ上がった。

 内部は畳敷きで、十二畳ほどの広間になっている。正面奥にはさらに扉があり、その奥が本殿、神の座すとされる場所だ。普段は扉を開けることはない。本殿とは本来、この奥の部分のみを指す。

 柱や欄間の埃をハタキで払い、床に雑巾をかける。掃除を終えて一旦外に出、手水舎で手と口を清める。これでようやく、朝のお勤めの準備ができた。

 改めて畳の端に立つ。 本殿の正面ではなくやや右寄り。正中と呼ばれる中央は神の通り道で、人が立つべきではないからだ。

 軽く目を伏せ、深呼吸。三宝を捧げ、立ったまま一礼。

 ――足運びは、下位の足から。

 神職には、歩き方ひとつにも作法がある。奥と手前なら奥が上位。左右は中心に近いほうが上位だ。

 一本の線をイメージし、その上を歩く。

 本殿の前の台に三宝を載せ、袴を畳み込みながら膝を突いて正座する。ここでもう一度礼。前に手をついて腰を折り、深く頭を下げる。拝と呼ばれる、最も敬意の重い礼だ。

 一度姿勢を整えてさらに二拝。それから手を二回、打つ。そしてもう一度、拝。さらに一度、礼。今度は少し浅く。深揖と呼ばれる。

 これらの礼法は細かく度数が決まっており、祖父から叩き込まれたときには分度器でいちいち計られたものだ。冗談のようだが、神職の資格試験でも角度を計る。型はとても重要なのだ。

「――……」

 燐太郎は身を起こし、呼吸を整える。

(直き心。一切は、あるがままに)

 祖父から教えられた心構えを思い出す。実行できるかどうかはともかく、意識するのはたぶん大事だ。

 いつの間にか眠気は去っていた。燐太郎はそらんじている(ことば)を唇にのせる。

「――高天原(たかまがはら)神留(かむづま)()す。皇親神漏岐(すめむつかむろぎ)神漏美(かむろみ)命以(みことも)ちて、八百萬神等(やをよろづのかみたち)を、神集(かむつど)えに集え賜ひ、神議(かむはか)りに議り賜ひて……」

 ひたすらに厳しかった祖父だが、祝詞の奏上だけは声がいいと褒められた。

 そうしている間に日が昇る。燐太郎の声に、雀の鳴き声が重なる。

 表通りで車が動き始める。都電の始発が軽やかにベルを鳴らす。遠くの山手線はすでに動いている。

 人の一日が始まる。その間も本殿の扉の向こうは、静謐を守っていた。


     ◆


 幸先町駅は、JR山手線の線路をまたぐ白山通りに面している。

 駅前には長方形のロータリーがあり、以前は老朽化したビルばかりが取り囲んでいたが、数年前に駅の上にアトレができてきれいになった。ロータリー周辺にはコンビニをはじめ、ファーストフード店やファミレスも一通りある。

 杏子は先に来ていた。彼女は燐太郎の姿を見て、駅舎の外壁にあずけていた背を起こす。

「今日は遅刻しなかったね」

「いつの話をしてるんだ。最近はちゃんと時間に余裕をもって行動してるぞ」

 快晴で、暖かい日だ。杏子のボタンを開けたダッフルコートから、Vネックの赤いニットとチェックのタイトミニが覗いていた。

 腕にはピンク色を中心にした大きな花束を抱えている。彼女の実家、『フラワーつじ』のものだろう。今日の杏子は、店長である母親に事情を話して休みをもらってきている。

 この花束が、本日の目的を担う。燐太郎は、持とうか、と言いかけてやめた。花束を持つのは杏子でなければならない。

 車の往来が多い白山通りの歩道を南下し、パン屋と自転車屋の間の路地に入ったところで、杏子がぽつりと言った。

「来てくれて、ありがと」

 反射的に隣を見た。杏子の横顔に睫毛が影を落としていて、燐太郎はなんとなしにそこから視線を外す。

「……もらった分くらいはな。個人的な礼だ」

 そう、あくまでこれはカステラの礼だ。個人的に彼女につきあうだけなのだ。水秦神社として相談を請け負ったわけではない。

「そういうことでいいよ」

 杏子の声はやけに嬉しそうだ。

(苦しい言い訳だ)

 燐太郎もわかっていた。本当に個人的な行動なら、夕方社務所を閉めたあとにやるべきだろう。わざわざ午前中に出てきているのは、杏子からの頼まれごとを『お役目』と認識しているからだ。

(これから年末に向けて忙しくなるってのに、何をやってるんだ俺は)

 己の中途半端さから目を背けるように、杏子に訊ねる。

「佳弥ちゃんが入院してるのは、どこの病院だね?」

「えーと、東城病院だって」

「東城だと?」

 ぎょっとした燐太郎を、杏子が不思議そうに見上げる。

「東城病院がどうかした? あ、看護師さんに手出したから行きづらいとか?」

「俺の人物像がお前さんの中でどうなってるのか一度とっくり話し合う必要がありそうだが、そんなんじゃあない。ただ、あの病院とは少しばかり……縁がある。知らんならいい」

「ふうん? なんか気になる言い方」

 印刷工場や運送会社の倉庫や商店が並ぶ間を抜ける。行き止まりや斜めに交差する箇所が頻出し、控えめに言っても複雑な道だ。大通りからそれると、このあたりはすぐにこんな具合だ。左右から迫る建物の間に、薄青の空が覗く。

 やがて前方に、やや古びた四角い建物が出現した。

 七階建てのその建物は、低層の住宅や工場が密集する上にそびえている。屋根の上に張り出すようにして、十字のマークと『東城病院』という看板が掲げられていた。

「場所は知ってたけど、入るのははじめてだなー」

「我々の住んでるほうからだと商店街の吉井病院のほうが近いからな」

 テニスコートほどの広さのロビーは、週末前の金曜だけあって混み合っていた。燐太郎はそっと周囲をうかがったが、顔見知りの姿はなく、少しほっとする。

 杏子は入口脇の案内カウンターへ向かった。

「広田佳弥さんの病室が知りたいんですけど」

 事務員風の制服を着た女性が、「お待ちください」と言って手元のリストに目を落とす。

「広田さんは三〇八号室です。面会の方は、こちらにお名前をご記入ください」

 クリップボードに挟んだ紙を差し出される。特に身元の確認などはされなかった。こんなものかもしれないが、いまどき不用心なことだと思う。

 名前を書いていると、杏子が手元を覗き込んできた。

「なにそれ。ヒエログリフ?」

「ヒエログリフってのは、エジプトの象形文字のことだ。鳥とか目とかの絵が描いてあるやつ」

「あれ、そうだっけ」

「アンズが言いたいのは、楔型文字のことだろう」

 燐太郎が記入した面会者の欄には、直線で引っ掻いたような記号が並んでいる。百歩譲って文字に見えないこともない。

「……筆文字ならもう少しマシだ」

 主張してみたが、負け惜しみ以外の何物でもなかった。

「でもさ、燐太郎もお習字とかやったんでしょ? 御朱印帳書いたりするもんね」

「やらされた。大嫌いだったがな」

「なんで?」

「書道で最初に書かされるのは、自分の名前だ」

「そういえばそうだったかも」

「五歳にして合計画数が六十四に及ぶ名前を書けと言われたときの、俺の絶望を想像していただきたい」

 案内板に従い、奥が硝子張りになったエレベーターで三階へ上がる。

 ちん、と古臭い音がしてドアが開くと、隣で杏子が顎を引くのが見えた。

 見舞いは緊張を伴う。はじめて訪れる場合や、状況を詳しく聞かされていない場合はなおさらだ。見知った人の病苦は訪れる側をも消耗させる。それは燐太郎の経験上、親しさの度合いとはさほど関係がない。

「アンズ」

「な、なに?」

「クリーニングのネームついてるぞ。コートに」

「え、嘘、やだっ、朝確認したのに!」

 杏子が花束を抱えたまま、ダッフルコートの後ろの襟元を見ようと身体をひねる。

「嘘だ」

 その隙に一歩前へ出た。

「ちょっと、何考えてんの? 変にリアルな冗談やめてよ!」

 後ろから追ってくる杏子の声を聞きながらナースステーションの脇を過ぎ、廊下を奥へ向かう。

 グレーにもベージュにも見えるリノリウムの床が、天井の蛍光灯を反射していた。黒い合皮のソファが点在し、看護師や点滴スタンドを引いた入院患者、見舞い客らしき人々の姿がちらほらとある。

 佳弥の病室は、一番奥から三番目の個室だった。

 スライド式のドアは開け放たれていた。部屋の中は電燈がついていないらしく、カーテン越しの自然光が窓際だけを頼りなく照らしている。ベッドを囲うカーテンは閉められ、見る限り人影はない。病院特有の匂いが鼻をついた。

 立ち止まった燐太郎を追い越して杏子は前へ出たが、ドアの前で足を止め、不安げに燐太郎を振り向く。

「入らんのか?」

「う、うん」

 杏子は花束を抱いた腕に力をこめる。

「あたし、いきなり来てよかったのかな……他人なのに。迷惑じゃないかな」

 燐太郎は頭を抱えそうになった。

「今さら何を言ってるんだ。んなこたぁわかってただろうに」

「でも、さ」

 病院の空気に尻込みしたのだろうが、人を巻き込んでおいてそれはないだろう。燐太郎がさらに口を開きかけたところで、女性の声がした。

「あの……そこで、何をしているんですか?」

 杏子と燐太郎は同時に声の方へ顔を向ける。

 カジュアルな服装にショートカットの女性が、憔悴した目でふたりを見比べていた。やがて彼女は視線を杏子の上に留める。

「あなたは……」

 ようやく何がしかの覚悟が決まったらしい。杏子は一歩進み出ると勢いよく頭を下げた。

「あの、こんにちはっ! ごめんなさい、一昨日お話を聞いて、どうしても佳弥ちゃんのことが心配で。……来ちゃいました」

 様子からして、この女性が佳弥の母親なのだろう。

「……あなた、お花屋さんの?」

「はい。『フラワーつじ』の娘、辻杏子ですっ」

 杏子が他人と接する際の戦術は実に単純である。まっすぐ、正面から押す。けれど彼女の資質もあるのだろう、多くの場合、下手な計算よりもずっと有効だ。

(俺にはできん技だねぇ)

 燐太郎はあまり目立たぬよう、杏子に合わせて会釈する。

 佳弥の母親は戸惑ったように眉を下げ、それから口元を押さえて俯いた。

「あの子のために、来てくださったんですか? ……ありがとう、ございます」

 燐太郎と杏子は、相手に気づかれぬように一瞬だけ視線を交わす。杏子の作戦は今回も成功であったようだ。

 佳弥の母親は先に立って病室へ入りかけ、そこでようやく燐太郎の存在に気づく。

「そちらは?」

「杏子の友人で、曲直瀬といいます」

 言わないほうが無難な気がして、それ以上の素性を燐太郎は語らずにおいた。

「お友達……ですか」

 佳弥の母親は警戒心をあらわに、燐太郎をじろじろと見る。

(さて、通れるか)

 物騒なご時世である。小学生の娘の病室に見知らぬ男が入ることを渋られても不思議はない。

 そのとき、左腕にふわりと温かい感触。

 見れば杏子が、燐太郎の腕に自分の腕を絡めていた。彼女の表情はごく自然で、佳弥の母親を見つめ返している。

(……おいおいおいおい)

 意図はわかる。友人だ、というよりも、彼氏だ、と言うほうが、この場に連れてくる口実にはしやすい。しかし。しかしだ。

 柔らかな塊がセーター越しに押しつけられている。平静を装うには少しだけ骨が折れた。

 その甲斐あったと言うべきか。佳弥の母親の目に浮かんだ警戒の色は消えなかったが、それでも杏子と燐太郎を交互に見比べた彼女は、小声で「どうぞ」と言ってくれた。

 これで燐太郎は、佳弥の病室への侵入を果たせる――はずだったの、だが。

 廊下の向こうが不意にざわめいた。

 複数人の話し合う声がする。中心になっているのはきびきびした女の声で、他の声は彼女に同意したり、追従したりしているようだ。

 やがて廊下の角を曲がり、ふたりの医師と四人の看護師と銀色のワゴンをひきつれてやってきた女。白衣の裾をひるがえし、真っ赤な口紅を引いた女医は、燐太郎がもっとも会いたくない人物のひとりだった。

「なんだい、誰かと思えば拝み屋じゃないかい」

 燐太郎は彼女の姿をみとめるや左右に視線を走らせたが、逃げ場がないとわかると肩を落とし、深々と溜息をつく。

「……ご無沙汰してます、ライカさん」

 つかつかと詰め寄ってきた女医は、燐太郎を斜めから睨み上げた。

 東城ライカ。彼女は東城病院のひとり娘で、半分引退した父親の代わりに実質上の院長をつとめる。見た目はせいぜいが三十代前半だが、実年齢は十歳は上だ。

 ライカの後ろに控える医師と看護師たちが顔を見合わせ、杏子も佳弥の母親も唖然としている。さもありなん。

「もう来るなって、前に言わなかったかい」

 ライカの声はドスが利いている。燐太郎は殺風景な天井を仰いだ。

「おっしゃいましたね。ですが、已むに已まれぬ事情がありまして」

「あんたの事情なんか知ったこっちゃない。わたしの城で胡散臭いことをされちゃ困るって話だよ、拝み屋」

「その呼び方はやめていただけませんか。うちはもう、そういうのはやってませんので」

「わたしは遠回しな物言いが嫌いだ。何しに来たんだかはっきりお言い」

 こうなると表向きの理由がありがたい。

「友人の付き添いで、見舞いに来ただけです」

 ちらりと視線を向けると、隣で杏子が水飲み鳥よろしく頷いている。

 ライカは鼻先越しに杏子を一瞥し、燐太郎をしばらく眺めていたが、やがて病室の名札を確認してから踵を返した。

「……面倒ごとはごめんだよ。わたしは忙しいんだ」

 ヒールの足音を響かせるライカのあとを、慌てて家来たちが追う。なにごとかと遠巻きにしていた看護師や患者たちを含め、奇妙な緊張感を伴っていた廊下の空気がようやく弛緩した。

(ひとまず行動の自由は確保された、か)

 燐太郎は肩をすくめた。その袖を杏子が引っ張る。

「ねぇ燐太郎、あれ誰よ」

「院長代理」

「なんでそんな人と知り合いなわけ」

「いろいろあったんだよ。まあ、なんだ。あの人は、俺の義理の姉になるかもしれなかった」

「はぁ!?」

 そこで、病室のドアの前で両手を握りしめた佳弥の母親に目がいく。

「あー……すみません。お騒がせしまして」

 目が合うと、佳弥の母親は怯えたように身をすくめ、背をドアにぶつけた。

 燐太郎はがりがりと頭をかく。いろいろとタイミングが悪かった。病室には入れてもらえないかもしれない。

「……あの、拝み屋、って」

 佳弥の母親がおどおどと尋ねた。

(よりによってそこを訊くか)

 ともあれ燐太郎は説明を試みる。

「えーと、ですね……実はうちは神社でして、そのご縁で、少しばかり変わった出来事の相談を受けることがあったりなかったりで」

 どっちだ。思わず自分でツッコミを入れてしまうほどあやふやな言い回しになった。

「変わった、といってもですね、心霊現象みたいなものはそんなになくて、験が悪いとか、そういう曖昧なものが大半で。でも頼まれる以上、お答えしなきゃならんというか……ああ、いや、今はやってないんですが」

 視界の端で杏子がすごい顔をしている。

 自分でも、しゃがみこんで床にのの字を書きたいくらいのひどい説明だと思う。ライカの出現ですっかり調子が狂ってしまった。

(もう、帰っても許されるだろうか)

 燐太郎がそんなことを考え始めたとき。

 唐突に佳弥の母親が顔を上げた。彼女の目は先ほどまでと異なり、どこかすがるような、奇妙な熱を湛えている。

「あなた……佳弥を助けてくださるんですか?」

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