地図
戦記ものにつきものの地図と各国の簡単な説明です。
白地図にペイントで適当につくったから、見づらいかも……。
あまり関係ない地域も載っていますが見流してかまいませんので。
異世界地図
アークティア大陸=ユーラシア大陸
ローレンシア半大陸=ヨーロッパ大陸
※雪華北嶺
北の小国。首都は白銀八重城。夏の平均気温が15℃、冬の平均気温は-40℃。国民の死因No.1は断トツで凍死。なんでこんなところに人が住んでるんだろう? 異様にでかく見えるのは高緯度地帯だからであって、別にインド亜大陸より大きいわけではありません。あしからず。
※新生エルゼ帝国(エト=エルゼ)
超弩級大帝国。自称エルゼ帝国の正統後継者だが、発祥の地はエルゼルートから遥か離れた祖都ナーゲンティウム。なんでアフガニスタンあたりの国がバルカン半島の国の後継者を名乗るんだか、地政学的におかしい。どんどん東に侵攻していって現在の首都はエトエルゼルート。「エト」はエルゼ語で新しいの意味。なぜか侵攻方向にないどころか隣接すらしていない雪華北嶺に突如戦争を仕掛ける。
・西グラント
エルゼ帝国の後、ローレンシア半大陸に成立したグラント皇国の分裂した片割れ。東側を領有してるのになぜか西グラントと名乗っている。正統グラントとは犬猿の仲だったが、エト=エルゼの侵攻に際し、同盟して対抗した。
・正統グラント
自称グラント皇国の正統後継者。西グラントより小さい上に主要都市はほとんど西グラント側に所属してるけど。逆に言うと、そんなだからわざわざ「正統」なんて名乗ってるわけ。
・プリナ=イルール両王国
プリナ王国がエト=エルゼに自分から宣戦したあげくフル凹にされ、隣のイルール王国に泣きついた結果合併して今の形になった。二人の王による合議専制制というよくわからない政体のせいで国内に混乱が生じている。プリナ王国マジ疫病神。
・残りの国々
ぶっちゃけ出てこないので気にしないでください。上みっつすら直接の出番はないので。
雪華北嶺国地図
他国と隣接していないので、正式な国境線は定められていません。北嶺山脈が国境線というイメージ。周辺域や山岳域には少数民族がちょぼちょぼ暮らしていて、おおむね友好的な中立関係にある。単にちょっかいかける理由も余力もないだけだけど。
首都が城ですが、白銀八重城は城壁内部に市街を持つタイプ。その名のとおり八層の城壁を持ち、中世レベル世界だというのに生意気にも星型城郭のはしりのような構造です。
極北海は冬になると凍結してしまうので、まともな航路はありません。いちおう雪華北嶺は砕氷船の建造技術を持ってるけど、初冬や春先になってなんとか航行できる程度。