表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/22

Turn7 自衛隊出動

「都民の皆さん、今すぐお逃げ下さい。繰り返します。この一帯はこれから戦地に指定されましたので、早くお逃げ下さい」


 すると上空でそのような航空機が案内をして、空を飛んでいる。ここいら一帯は戦場になるから巻き込まれる前に逃げろというが、それでも逃げないのがクーロンとキャルであった。


「近代テクノロジーと宇宙文明の戦いだ。そうやすやすとやられてたまるか」


 息巻いて、戦車隊の隊長を努めていた、黒羽大吉はそのように言う。見たこともない宇宙文明と戦うのはどういうわけか気が引けるが、それでも異世界のハイファンタジーに引きずり込んだやつらをやっつけたいという気持ちはあるようである。


「あの、申し訳ないけれど、一度失った都会の風景は元に戻らないわ。このまま、宇宙文明との接点を見極めて、地球に取り込むしかないわ」


「ええ、そんな」


隊長ががっかりしてそんな話しをしていると、戦力を回復して攻勢を掛けてくる宇宙軍がやってきた。


羽のようなアーマーを身にまとった彼等は、自由自在に飛び回り、戦車隊が主砲を次々と打ち続ける中、それをかいくぐり、剣を車体に刺して、地獄に落とすのであった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ