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Turn1 始まりの回
銀河系の宇宙の王家の娘キャルがたどり着く並行世界の小説です。
世の中にはそんな信じられないような世界があっても、現実逃避出来ない場合があると信じたい。そんな、高校生の山木武志は、世の中の事などを深く考えたことがない18歳であった。永遠の18歳だと信じたい彼は、現実を直視する場面に遭遇する。
そのころ、宇宙の覇権は決まった。悪い宇宙人の勢力と、良い宇宙人の勢力図は、悪い宇宙人の手に支配されることになる。宇宙文明レベルの差か、ファンタジーのような世界が、地球でも及ぶ事になるのであった。
「くっ、もはやここまでか」
良い宇宙人の代表格であるクーロンは、そのようなことを叫びながら、地球にたどり着く事になるのであった。
そして地球の世界は、宇宙人によって、変化してしまうことになるのである。