第四話
「もうすぐ見えてきますので スバル様」
「フォルテさん 大丈夫ですよ」
扉をくぐり山道を四時間ほど歩いているのでフォルテはスバルの体調を気にしていたが
スバルからすれば全然大丈夫なのでそう返事をしたがまだフォルテは心配そうにスバルを見つめていた
実際普段のスバルからしてもこの山道を四時間も歩けば少しは疲れると思うのだがまったく疲れを感じていないので
そう答えるしかなかったがフォルテの気遣いが嬉しくフォルテにむけて微笑んでいた。
しばらく進むと森を抜けて木でできた壁が見えてきたそこでフォルテが先に進みスバルがついていくって感じで進むと
「旅の方ですか」と古びたメイルとレザーブーツ手には長槍を構えた 門番らしき男から声をかけられた
「はい 二人で旅をしておりコロサートに向かうがてら補充をと思い立ち寄らせていただきました」
とフォルテは微笑み返答をしたが門番らしき男は頬を赤く染め呆然としていた
もともとはコロサートに直接向かう予定だったが、スバルは元の世界から来たばかりで服装が室内着のままだったために
目立ちすぎると言うことでローブを二人はおり近くの町で服装などを買い求めるために立ち寄ることになった
しばらくすると
「よ・ようこそ ザクソンへ」と慌てた返答が返ってきた
「小さい町と聞いてたけど結構大きいんですね」
スバルは門の先にみてそう門番に声をかけていた
「ええ この辺りは森もあるし龍に加護されてるといわれる山には良質の鉱石などがとれる為 商人などもよく訪れますので」
とどこか誇らしそうにスバルに返答をしている門番であった
「施設の場所などご案内しましょうか?」
とフォルテに声をかけ
「ありがとうございます」
とフォルテが答えると
町の施設の場所などを教えてくれた、宿屋は二か所、お勧めは村の中央よりにある方が安いのと料理がうまいと 門からみえる
少し大きめの宿は商人たちが取引や馬車などが止められるで人気があり少しお高いと武器防具屋とか道具屋などは中央に並んでますので
すぐわかりますよと教えてくれた
門番と別れ町にはいると どこかヨーロッパ風でやっぱファンタジー世界だなと街並みを見てなっとくするスバル
「スバル様、まずは宿に向かい食事からにします? それとも先に買い物にしますか」
「でもお金は大丈夫ですか?」
「はい たまに人化して都とかにも行きますのでその時の貯えがありますのでご心配なく」
ならと この世界の食文化に興味もらったので昼食の為中央の宿屋をめざすことにした
しばらくすると 木造の二階建ての宿屋らしき看板を掲げた建物をみつけ入口の扉をあけはいる二人
「いらっしゃいませ 二人様ですか お食事ですかご宿泊でしょうか」
と明るい声がかかる 少女は茶色の長めの髪を後ろで纏め可愛らしい笑顔を向けていた
同じくらいの年かなと思いつつ少女をながめていると
「宿泊と昼食をお願いします」とフォルテが答える
「お二人様ですと一人部屋お二つですかそれとも二人部屋でしょうか」
「二人部屋でお願いします あと足湯はここはありますでしょうか」
「ご用意はできますが別料金になりますが」
「それでお願いします」
「でしたら一泊御一人様2500セルです お食事は別ですが宿泊の方には割引がございますので」
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お金について
銅版、銅貨、銀板、銀貨、金貨などが基本通貨で銅版10枚で銅貨1枚 銅貨10枚で銀板1枚となり
銅版一枚が10セルと呼ばれるのが共通で10セル約日本円で10円くらい
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フォルテが支払をして少女に部屋に案内される
「そういえばなんて呼べばいいのかな」なにげにスバルが少女に声をかけると
「私はアニスと言いますよろしくお願いしますね お客様」
「僕はスバルと言います こちらこそよろしく」
「私はフォルテといいますのでよろしくお願いしますね」
と3人は挨拶をすませるころには部屋の前に到着していた
「あとこちらが部屋のカギになりますと」
小さな丸い棒のようなものをスバルに渡しアニスは階段を下りて行った
スバルが棒をみているとフォルテが
「スバル様それは簡易魔法を施したもので勝手に部屋に立ち入れないようにするのもです」
「ああ 変わった形だからちょっとね」
「あとその扉のノブにある穴にさしてノブを回すと開きますので」
そうして2人が部屋に入るとシンプルなベットが2つとテーブルセットのある部屋でくつろいでいると
トントンと扉を叩く音がし
「お客様 足湯をおもちしましたと」声がかかる
フォルテが扉を開け木製の桶のようなものと大きめの布を受け取るとアニスはまた下りていき
ベツトに腰かけているスバルの元に近付き屈みスバルのズボンの裾をたくし上げる
「では 失礼します」
フォルテの動作が滑らかだったので気が付くのが遅れたスバルが
「フォルテさん 自分でするので」とフォルテをとめるとなぜかフォルテににらまれた
「スバル様 わかってますか、私達はスバル様に命を救われました、そして新しい使命を得ることもできました
ですがこのままでは何もお返しすることはできません、少しでもお世話をさせていただくという私の我侭を聞いてもらえませんか」
本当はいろいろ言いたい事もあるがスバルは受け入れる事しかできないかと諦め よろしくと笑顔をフォルテにむけた
フォルテは嬉しそうにやさしく丁寧にスバルの足を洗い流していった
皆さんみたいにストックして投稿したほうがいいのかな・・