悲劇のヒロイン(僕の考える優しさとは)
私は悲劇のヒロイン。
そう自分のことを思っていたらしい。
努力しようとした。
そう思わないように。
駄目だった。
自分は甘い。
そんなの分かってる。
だけど、心にたくさんストレス抱えて体も疲れたら嫌になる。
馬鹿な自分に、弱い自分に。甘い自分に。馬鹿にされる自分に。
可愛そうだと思う自分に。
助けてって言ったときは、「大丈夫。」だと、「そばにいると」言ったのに。
いざ、本当に死にたいって思ったとき「お前、変」って何?
「変わったな」って何。
ショックで死にたいなんて消えた。
考えないと、考えないとって思って、それで考えけど、思考はもうまとまらなくて。
どうしたらいいのかわからない。
わからないんだよ。
優しいって言われた。
うれしかった。
けれど、それは自分がもっと努力してもっと優しくしなければならないといわれてるようだった。
人の考える裏なんて知りたくないの。
「優しいね」なんて、言わないのが本当の当たり前で自分も優しくならないとって思うところじゃないの。それが到達した優しさってもんじゃないの。
だれも、自分の一部を見て分かったっていった。
見ていないのかも、知れないけどさ。目にも入れてないかもしれないけどさ。
嫌いになる。
自分のプライドが許せない。