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僕の、私の自分の見つめる方法。  作者: 原田紋太郎
10/12

自分。

?、?、?、?

考えてる自分。

マジでかっこ悪い。


親は、よくケンカする。

それを止められないのも、止めようとして、

親に褒められるのも、味方してくれっていわれるのも、

一緒の血が流れてるから今があるのかななんて思ったりもして。

一緒の血が流れているだけなんてたまたまって、偶然なのかもしれないことに喜びを感じ、もう自分も家族という言葉も音も人も、存在も大っ嫌い。

そういうことで、自分の一部を受け入れられた。

その時思った。

なんで、受け入れられない。

なんで、認められない。

なんで、理性が働かない。

なんで、自分がおこられてるのか、怒られ終わっても分からない。

なんで、自分を主体としてしか考えられない。

なんで、自分が存在する。

理由を、付けないと生きてられないのか。

自分が、いやに思う理由なんていっぱいあるじゃん。

嫌いになれるだけあるじゃん。

マジで笑うしかない。

まあ、なんか。

ありがと、世界。


死ななければそれだけですごいとか、うれしいけど辛いよ。

死にたいのに、死にたいのにって思ってしまう。

納得できる、理由を知ってあざ笑って。

疲れたな、自分。

いつか、一番、死にたくない時に死にたいね、自分。



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