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始まり

どうもみなさん初めまして。

まずは読んでいただきありがとうございます。

不定期更新ですが完結までの道筋はおおまかに出来ているので完結を目指して頑張りたいと思います。

つたない文章ですがどうぞ最後までお付き合いください。

「名前を入力してください。」


 無機質な機械音声が脳内に直接響くように流れる。


 


 2035年 Virtual Reality Massively Multiplayer Online

 

 通称 VRMMOの開発した日本はその技術をゲームに転用しフルダイブ、つまりは脳の脳波を読み取り仮想現実の空間にゲームの世界を作りまるでその世界に自分がいるような感覚を味わえるというものだ。


 いくつもの大手メーカーもいくつかVRMMMOのゲームをだしていたのだがやはりゲームの中だということなのだろう、クオリティがいかんせんなものだった。


 そんななかこの familiar onlaine が発表された。

 最初はどのユーザーもたいしたきたいはしていなかったのだが、つい先月テスターとして選ばれた100人のプレイヤーによると本当にリアルの世界にいるようなクオリティだということだ…。


 待ちに待ったこの日。

 なんとか売り切れ寸前のところ手に入れサービス開始の13:00に丁度始められるようにしているというわけだ。


 

「名前はウルっと、身長や顔は下手にいじるとおかしくなるからな、このままでいいかな。よしっダイブインっ!」


 一瞬のして視界が白い光で覆われ体感にしておよそ1分。

 視界が広がると前方にはこの世界の象徴、巨大な大樹【ユグドラシル迷宮】がそびえ立つ。

 100層以上はあるといわれているこのユグドラシル迷宮。

 俺たちプレイヤーはこの迷宮を打破することが目的とされている。

 

「いよっしゃああああ!!!ついにきたぜ!!」


 思わずテンションがあがってしまいそう叫ぶが、すぐに正気に戻り周りを確認するとそれぞれ同じように喜んでいる人たちで溢れかえっている。

  

 早速迷宮に行きたいところだけど、まずは冒険者ギルドに行って登録をしないと迷宮に入ることすらできない。

 そのあとはファミリアに入って神の恩恵を受けないと迷宮に入ることはできてもモンスターにすぐにやられてしまい、死に戻りになってしまう。

 

「えぇーっと今いる場所が噴水広場だから…東に向かえばいいのか。」


 

 

次回の更新は早めに行きたいと思います。

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