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昇進するには

「昇進する条件て、なにかな? 最近は学歴や年功序列じゃなくなってきてるし」

「そうだなぁ。しっかり仕事をして、利益を出すのは当然だけど」


平社員の松田と加藤の昼休みの話題は、そろそろ昇進したいという内容であった。そこから、昇進するにはどうしたらいいのかと続いてきていた。


「利益を出すというならコスト削減、節約という形もあるなあ」

「ああ、なんかの雑誌でコスト削減を実現して昇進したっていう記事あったな」

「うん」


二人でいろいろ、ああだこうだと話し合う。


「あと人間関係な」

「いきなり立派な人脈とか築けなくても、独りよがりや功績を独占して孤立してたらダメだよね」

「それと同僚や後輩との関わりも大事だな」






【孝経六章より】


(てん)(みち)(もち)ひて、()()()かち

()(つつし)(よう)(せっ)し、(もっ)父母(ふぼ)(やしな)

これ庶人(しょじん)(こう)なり


(天然自然の道理を尊重し、土地から得られた農作物を分け合い、身を慎み、出費を節約しながら両親を養っていく。これが庶民の孝徳である。)






【ビジネスへの応用】


昇進するような人間は、

時宜にかなった仕事に励み、同僚や後輩たちと共に分かち合い

身をつつしみ・節約を心がけることで、会社に貢献しなければならない。

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