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係長の孝徳

「伊東係長、最近 大活躍じゃないか?」

「うん。なんか仕事に情熱かけてるって感じ?」

「ちょっと、違う気がする」


伊東の部下二人は、直属の上司のことを話題にしていた。

なんとなく兄貴分的なところがある自分たちの上司のことを考える。


「上の人たちを親兄弟のように思ってるみたい」

「ああ、そうかもね。社長のことが親で、上の課長や部長は兄のように慕っているかな」


確かに、親しい親や兄弟と思っているなら、会社のことも好きになり、仕事にも身が入るだろう。


「やっぱり、人間関係だね」

「大事だからな」






【孝経五章より】


忠順(ちゅうじゅん)(うしな)はず、(もっ)てその(うえ)(つか)

(しか)(のち)()くその禄位(ろくい)(たも)ちて、その祭祀(さいし)(まも)

(けだ)()(こう)なり


(忠節を尽くし恭順を誓って目上の人に仕える。そうしてやっと俸給と爵位を保ち、祖先を祭ることができる。これが士の孝徳である。)






【ビジネスへの応用】


係長クラスの人間は、

社長を親のように、上司を兄のように思って仕えてこそ

与えられた地位や給料を保持するに値し、会社にも貢献できる。


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