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これにてお開き。
…結果は、見事な玉砕だった。
しかも茅乃さんは既婚者だったという。
『まあ、なんだ。言えただけでも良かったんじゃないか?』
「はあ…」
しょんぼりと肩を落とすくろを見たらいたたまれなくなった。
『…今日は奮発して魚屋で、鮪買っていいぞ』
「寒ブリも食べたいにゃ」
『…まあ、今日くらいは。好きなもの食べろ』
ボクの言葉にくろは目を輝かせた。
「よし! あそこの寿司屋に行ってくるにゃん♪」
回ってない寿司屋はやめて~~っ!
…結果は、見事な玉砕だった。
しかも茅乃さんは既婚者だったという。
『まあ、なんだ。言えただけでも良かったんじゃないか?』
「はあ…」
しょんぼりと肩を落とすくろを見たらいたたまれなくなった。
『…今日は奮発して魚屋で、鮪買っていいぞ』
「寒ブリも食べたいにゃ」
『…まあ、今日くらいは。好きなもの食べろ』
ボクの言葉にくろは目を輝かせた。
「よし! あそこの寿司屋に行ってくるにゃん♪」
回ってない寿司屋はやめて~~っ!
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