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ぇえええ~~~っ!!

歳の近い女性と、いきなりこんな急接近なんて経験がないボクは、心の中で滝のような汗をかいてます。

しかし、背後に殺気を感じて店主の腕から脱出。振り返るとくろが怒りでグツグツと煮えてた。


『…なんかすいません』


思わず謝ってしまったくらい煮えたぎってた。

…しかし、なんて分かりやすいんだろ。こいつ、この人に惚れてんだ。


「あっ、あにょっ!」

「はい…?」

「そ、そにょ…」

さっきまであんなに饒舌だったくろが崩壊した。

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