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本当の姿…?
それから、くろは商店街の店全てに顔を出してお礼の言葉を伝えては、嬉しそうに笑ってた。
ボクは、行く先々の店で感謝の言葉と旨いものを少量ずつご馳走になり、最後の店にたどり着いた昼前には腹も心もすっかり満たされてた。
「どうだ? 中々良い商店街だろう?」
『…まあな』
「後五分。この商店街の本当の姿が見れるにゃ」
くろがそう言って笑むと商店街は急に来客が増え出して、瞬く間に賑やかになった。
正午の鐘だ。
『マジか…』
それから、くろは商店街の店全てに顔を出してお礼の言葉を伝えては、嬉しそうに笑ってた。
ボクは、行く先々の店で感謝の言葉と旨いものを少量ずつご馳走になり、最後の店にたどり着いた昼前には腹も心もすっかり満たされてた。
「どうだ? 中々良い商店街だろう?」
『…まあな』
「後五分。この商店街の本当の姿が見れるにゃ」
くろがそう言って笑むと商店街は急に来客が増え出して、瞬く間に賑やかになった。
正午の鐘だ。
『マジか…』
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