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まさかのまさか?
まさかが起こった事はぼんやりと理解した。ガチでまさかなのか…確認すべくとりあえず鏡を見た。
『くろだ…。一ミリも否定する余地がないくらいにくろだ…』
ボクが毎日欠かさず施してやるブラッシングのお陰だろう、まるでヴェルベットのような艶やかな黒い短毛に無駄のない細くしなやかな体。そして、金色に輝く瞳に思わずうっとり…するわけねえだろ!
『まてよ…ボクがくろになってるという事は…』
ベッドで寝ているあのボクは…
まさかが起こった事はぼんやりと理解した。ガチでまさかなのか…確認すべくとりあえず鏡を見た。
『くろだ…。一ミリも否定する余地がないくらいにくろだ…』
ボクが毎日欠かさず施してやるブラッシングのお陰だろう、まるでヴェルベットのような艶やかな黒い短毛に無駄のない細くしなやかな体。そして、金色に輝く瞳に思わずうっとり…するわけねえだろ!
『まてよ…ボクがくろになってるという事は…』
ベッドで寝ているあのボクは…
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