表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
外側緑で中は赤  作者:
1/3

スイカ泥棒発見

小説が書いてみたくて書き始めました


どうなっちゃうんだろうか…


ちなみに超初心者 おてやわらかに

8月の炎天下 日陰一つないド田舎の田んぼ道を僕は溶けそうになりながら歩いていた。


「真夏の真昼間に配達とかないだろ…」


30分ほど前の出来事を思い出す




ゴチンッ




「ヒロ!いつまで寝とるんじゃ!いくら大学生の夏休みでもだらけ過ぎだど‼︎」


祖母の鉄拳で寝ぼけていた目が一気に覚める

というか、本気で殴りすぎですお婆さん。目の前に星が見えるんですが?本当に90歳か?

そんなことを考えているうちに婆さんは掛け布団をひっぺがし、敷布団を持ち上げて僕を畳の上に放り出す。


「タダメシなんて食わせねぇど!さっき安東さん家から注文が入ったから配達行ってこーい!」


なまりの効いた怒鳴り声は頭に響く。


迫力に負け、しぶしぶ服を着替えてノロノロと家を出る。

言い忘れていたが祖母は薬局…というか田舎に一軒はある何でも売っているような店をやっていて、高齢者は歩くのが大変だろうと電話注文で配達をやっている。

バイクを乗りこなす90歳の婆さんとか、軽くホラーだが…。



届ける物を確認してカゴに入れてから気付く

「あれ?俺免許持ってないじゃん⁈。」


チャリは無い 借りに行ったとしても化石化したものしかないだろう。田舎での老人の移動手段と言えば車なのだ。


仕方が無いので徒歩で行くことにした。




家を出てから20分、目的の家はあと20分ほど歩かないと着かない。暑い…心の中で何度もつぶやくが涼しくなるはずもない。

全身から汗が吹き出る。田舎とはいえ道はアスファルトだし田畑ばかりだから日差しをさえぎる物も無いので直に肌に突き刺さるだけでなく、地面からも熱が来るからたまらない。 何故こんなにも暑いのかというと ここが盆地だからだ。




「はぁ はぁ

暑くて息が切れる。ふと 右を向くと大きなスイカ畑があった。


「今 冷たいスイカを食べたらどんなご馳走より美味く感じるだろうなぁ 」


なんて考えていたら いきなり酷い吐き気と目眩に襲われて思わずしゃがみこんだ。

地面からの熱で更に吐き気と目眩が酷くなってくる。



その時、




「コラァァァァ‼︎ついに見つけたぞ、スイカ泥棒め!今日こそつかまえてやるっ‼︎‼︎」




怒鳴り声が頭に響く。

思わず周りを見渡すと鬼の様な形相でこちらに猟銃の銃口を向ける綺麗な黒髪の少女がいた。


え ? スイカ泥棒って僕ですか?スイカ泥棒ではありませんよ と叫ぼうとするも、意識が遠くなって行く。



というか、銃口向けるって危なすぎだろ つぅかコレ熱中症か?





パァン!


豪快な射撃音と共に僕の意識は途切れた。




そ それっぽい物が書けた…


いたらない所がありすぎる(汗

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ