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奇想小話 『棚からぼたもち』

ある家にお邪魔した際、ほぼ毎回ぼた餅が出てくるので不思議に思いつつも食していたのだが

ある日その家主が何もない棚からぼた餅を取り出していたのでびっくりして恐る恐る聞いてみた

すると最初は鳩が豆鉄砲を食ったような顔をしたが、自身が何もない棚からぼたもちを取り出したことに気づくと笑いながら

「これはね。ある神社の立派な御神木が雷にうたれ燃えてしまったんだが、あまりにも立派すぎて一部は燃えなくてね」

「その燃えなかった部分を譲ってもらい、棚を作ったら不思議なことに何もない所からぼた餅が出てきてね」

「これで商売の一つでもやれば良いんでしょうが、今の御時世ぼた餅だけで商売をするのは難しいですから」

「こうして茶菓子代わりに出しているんですよ」

と言った


別に危ない物でないなら良いか。とそのまま目の前のぼた餅を食べていたら

家主は庭に生えていた瓢箪を一つ取り出し

「棚から出た木屑を燃やして畑に埋めたら立派な瓢箪が生えましてね。勿論これも」

と言って瓢箪を割ると中から様々な駒が出てきた

「お暇でしたら、これで一勝負どうですか?」

と誘われたので、枠な御神木だったんだなあ。と思いながら丁寧に駒を並べ始めた

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