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奇想小話 『長い引き出し』
昔々 あるところに・・・ではないが、
いつだったか、障害物のないだだっ広い平原のような場所はないか?
と聞かれた事があったので、この世の外で最も広い無限に広がる草原を紹介したことがある。
どうしてそんな場所を?
と尋ねるとその人物は
「無限に引き続ける事ができる引き出しが付いた机を買ったのだが、引き続けていると時折物が出てくる」
「どんな物が出てくるのか、そもそも本当に無限なのか確認を取りたくてね」
「出てくる物に興味はあるが、出た物そのもには興味がないから、それを対価として教えて欲しい」
と聞かれたので、面白い試みだと思い教えた。
そのため時折こんな物が出ましたよ!と言う内容と共によくわからない物が送られてくる。
ちなみに送られてくる物で一番不思議だった物はN極だけの磁石




