僕に何度も何度も好きかどうか? 聞いてくる僕の彼女。
___僕の彼女は、、、?
一日に、何百回も僕に“好きかどうか聞いてくるんだ!”
『___ねえねえ、聡文? 私のこと、好き?』
『___あぁ! 好きだよ!』
・・・数秒後。
『___ねえねえ、聡文は、私のこと好きだよね?』
『___あぁ、好きだよ。』
・・・更に数秒後。
『___聡文は、私のことが好きだよね?』
『・・・・・・あぁ、』
・・・更に更に数秒後。
『聡文は、、、? 私のこと好き?』
『・・・・・・』
『___なんで? 答えてくれないのよ!』
『___だから! 先から、言ってんじゃん!!!』
『___それでも、私が聞いてんだから答えてよ!』
『・・・はいはい! そうだね、』
『面倒くさそうに答えないでよ!』
『千景がしつこいからだろう!』
『じゃあ、これで今日は、最後だから答えてよ!』
『___本当に、これが最後だからな! 千景、好きだよ。』
『わーあ! 嬉しい! 聡文、ありがとう~!』
『・・・あぁ、ううん、』
・・・更に更に更に数秒後。
『___ねえ、』
『・・・あぁ、悪いけど! タバコ買ってくる!』
『ちょっと待ってよ! 出て行く前に、私のこと、好き?』
『___もう、うるさい!!!』
『・・・・・・』
▽
___僕は、こうして彼女の“好きスキ”攻撃から逃れるように
外に出て行ったんだ!
はじめは? 彼女のそういうところが可愛いと想っていたのだけど?
あんまりにも、しつこ過ぎて! 最近はあの言葉に、ウンザリしている!
・・・そんなに、一日のうちに何度も“好き”と僕の口から聞きたいのか?
彼女は、僕に暇さえあればこの言葉を聞いて来るんだよ!
___正直、こんなに簡単に好きと言う男に興味がある彼女に疑問すら感じる。
___そう言えば? 僕がある時、彼女に聞いた事があるんだ!
何故? こんなにも僕に好きかどうかを? 聞きたいのかを......。
___そうしたら? 彼女がこう答えたんだ。
『___私ね! 自分に自信がないんだ! だから、嘘でもいいから!
聡文に好きって言ってほしいのよ!』
___自信がないなら? 自分に自信を持ってる何かを見つけたらいいのに。
・・・彼女は、それもしない!
___ただただ、僕に好きと言って欲しいだけ。
・・・僕の気持ちは、何処にあるのだろう...。
彼女に言われたまま、僕は答えているだけだ!
・・・そんな僕は、彼女の事を責める権利はないしね。
___僕は、こうも想うんだ!
・・・もし? 僕が彼女の立場なら? 彼氏にやっぱり自分の事を好きと
言ってほしいのかもしれないと。
___好きな人に、好きと言われて嬉しくないやつなんか一人もいない!
僕が、彼女なら? やっぱり“好き”と彼氏に言ってほしい言葉なんだ!
___好きという言葉は?
【愛しているとか? 大好きです!】 のように重い言葉ではない!
もっとラフで、それでいて“温かい言葉”。
その温もりを知れば、何度も味わいたいと想うモノなのかもしれないな。
一度、食べて! 美味しいと思ったら? 飽きるまで食べ続けるのと
一緒なんじゃないかと僕は思う。
___だからね?
僕は、なんだかんだと言って、彼女を突き放す事が出いないんだ、、、!
▼
___そして、30分後。
・・・僕は、タバコを買ってまた彼女の居る家に帰って来ると?
彼女が、ニコッと嬉しそうに僕にこう言ったんだ。
『おかえり、遅かったね?』
『・・・そうかな、』
『___ううん、先はごめんね、まだ怒ってる?』
『___怒ってないよ。』
『___じゃあ、言って! 私のこと、好き?』
『___あぁ、好きだよ。』
___彼女との甘い時間。
これが! 僕たちの日常なんだよ。
最後までお読みいただきありがとうございます。




