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6話 絶望の戦い

そこからの戦いは一方的だった。魔物に蹂躙され負傷者が続出した。そして、本当の地獄はまだ先にあったーーー



「【勝利とはなんだ 栄光とはなんだ】」



ここまで来ると声も通らないが、何故かその声だけは透き通って聞こえた



「【勝利を追うものを助け共に手を取る 敗者には絶望を】」




その声はさっきの魔王国の魔人から聞こえてきた




「【かつての神も勝利を好み栄光の物語が生まれた】」



そしてその声は、中立国兵たちを更に絶望の底へ突き落とした




「【勝利と栄光をこの手に 敗北をきらい 全ては勝利のために】」



その魔法が今紡がれる



「【勝利の鼓舞(ビクトリーライン)魔術解放(リベンション)」、



そして、さらに強化された魔物が兵たちを襲った。





〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




何時間たったのかもわからないくらいの一方的な蹂躙の末、戦える兵の数が1桁になった。大量の汎用魔法も強化魔物の前では意味もなく、すでに戦意喪失していた。



「中立国の兵もこんなものか、弱すぎて話にならない。普段から何をしているのやら。ただこれで終わりだ。」



その時


「【天照(アマテラス)】」



霧が晴れた時に兵たちが見たのは、1人の人間だった。




「やけに騒がしいと思って来てみたら、なんかやり合っとるなぁ。これどういうこと?」



「ここに人間?どういうことだ?まあいい、やれ」


「ああ、そういう感じね、すごく面倒だけどやるか」


「【天にあっては比翼の鳥 地にあっては連理の枝 想いを乗せて謳う】」




その魔法は神に教えてもらった、神も使えない魔法




「【天上天下に想いを届け 之は七つの想いなり】」




そして魔王軍が再び攻撃を開始しようとした時、詠み終わる。あたりは色々な種類の精霊が飛び、幻想的だ。その美しさからこの魔法の座はこう言う




「【創星魔法  原始と創(パーフェクト)世の決断(タブレット)】」



反撃開始である

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― 新着の感想 ―
神様がご降臨なさったのでしょうか。もしそうなら戦況がひっくり返りそうですね!
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