表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/14

10話 創星魔法の真価


「【想いを馳せて天に昇る それは想いの龍なり】」


そこで謳い始めたのは、1つの呪文。




「【創星の奇跡と軌跡の跡に そして世界は創造された】」



それは神々でさえ美しいと言える魔法であった。




「【12の秘術と7つの想いをこの手に ゆえに魔法は創られた】」




それは自由な魔法であり、規格外の実力を発揮する。




「【天井天下に示された これは5つの元素なり】」




周りには精霊が誰にでも見えるようになり、さらに幻想的な雰囲気になり、思わず目を向けそうな絶景である。





「【かくて世界は再構成された 天井天下の願いのために】




その魔法はかつては規格外と呼ばれ、人々に虐げられ、失意で残りの余生を神々の神域で過ごした。初代から2代目に受け継がれた究極の魔法。それが今紡がれる。



「【天上天下に想いを届け 之は七つの想いなり】」





その魔法の座はーー



「【原初と創(パーフェクト)世の決断(タブレット)世の決断(タブレット) 魔術解放(リベンション)】」



周りでは5大元素(炎・水・風・地・雷)の精霊たちが気持ちよさそうに飛び、翠色の盤が弾けた。そしてーーー世界の全てが流れて来た。


知恵の女神(メーティス)がいなかったらそうとうにきつかっただろうが演算能力100万倍は伊達ではない。しっかりと大体のことについて理解することができた。




創星魔法の通常時効果は分析・再現・結合であり、開放時の効果はーー魔法の創造であった。




そして、魔法を使う時や創る時には想いが大切である。アルスがこめた想いはーー精霊と戦いたいという想いだった。故にできる魔法。




「【顕現せよ 創造せよ 語るは5つの願いなり】」





それは精霊という曖昧な存在を実在という方法で示した魔法。精霊たちと共闘したいと言う強い想いが魔法と言う形になって集まったもの。




「【畏怖せよ 敬愛せよ これから現る王の誕生に】」



そして精霊の王を創り出し、誕生した魔法。故にこの魔法の座をこう言う





「【創星血継魔法 精霊王と世界の決断(パーフェクトピクシー)】」



「さあ、反撃開始だ」

ご読くださりありがとうございます。よければブックマークと星5評価よろしくお願いします。モチベに繋がります。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
これはさすがのミノタウロスも苦戦どころか一瞬でやられてしまいそうですね!
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ