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いざ出陣、軽トラ女子

なんですとぉ!?

ウニが大量死だと!!!


赤潮めぇ……

カジキマグロ退治の準備に5日掛かった。

サファギンを倒して技術点(スキルポイント)を稼ぎ、なんとか目標に達したのが昨日。

直ぐに技術(スキル)を2つ取ったから、また空っ欠になったけどまぁ良い。


いや、ホントに危なかった。後2日遅かったら大潮にぶち当たるところだったそうだ。

潮が引けば、今は近い所に留まっているカジキマグロも移動してしまうだろう。

そのままこの海域から離れて他に行ってくれるのなら大歓迎なのだか、サファギンが発生した時期を考えればもう何度もカジキマグロは同じ場所に戻ってきてしまってるのは想像出来る。


「こったばむがががっぎずぅだのば、まんずしぃざじぶっこだなば。」

ナビ訳(これほど村に活気が出たのは、本当に久しぶりでございます。)


「村の皆さんにもお手伝いしてもらえるから、とても助かります。ありがとうございます。」


「礼を言うのは俺のほうだ。俺ぁ独りではどぉにもなんねかったしよ。」


「ターンさんには1番重要な役を任せちゃいましたね。」


「なぁに、俺の得意なことだかんな。気にする事ぁねぇよ。」


とにかくカジキマグロをこちらの土俵に引き寄せないことにはどうにもならない。

ターンさんには素潜りで爆睡中のカジキマグロに近付き、直接網を掛けてもらう。

名付けて掛け網漁法ってところか?……まんまだね。


「んだば、ちょっくら行ってくんわ。親父殿、シャーリンを頼んます。娘さんも、準備はえぇか?」


「いつでも、どんと来いです。ターンさんもお気をつけて。」


「おぉよ!他の爺っ様、婆っ様も頼んだぜ。でけぇだけで俺ら海の民を馬鹿にしくさった化けもん共らに漁師の意地を見せてやろうや!!」


うおぉぉぉぉ!

三枚に下ろしたれぇぇぇ!

いやいや、ぶつ切りにしてやるわい!

コタコタに叩いてなめろうじや!

アラは出汁とって骨の髄まで搾り取ってやらぁ!


現役を退いたとは言え、流石は海の民。

団結力と気合いの入れ方が凄い。

そしてちょっとガラが悪い。

シャーリンちゃんに悪い影響が無ければ良いけど。



こうして、限界漁村+チーム軽トラVSカジキマグロの戦いが始まった。

軽トラ女子「さぁ、ぶちかましてやろう。」

軽トラちゃん「待ってました!!」

ナビちゃん《全力を尽くします》


軽トラ女子「次回、【カジキマグロは刺身?天ぷら?否、踊り食い!】にレッツ・ドリフト」


ナビちゃん《嘘予告はやめて下さい》

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