神樹って伐ったらややこしい・・・。
ちょうど1週間に1回投稿できそうです!!
アースに戻ったのだが、もうそろそろ6時になるので、ログアウトすることにした!
風呂に入り、夜ご飯を食べ、PCでOpen・World・Onlineの事をいろいろ調べてからログインした。
PCで調べたことなのだが、東の門を出た所にある草原、東の草原と呼ばれる場所が、1番モンスターが弱く、次に、西の門を出た所にある山、西の山が弱くて、1番強いのが、俺が今日とてもお世話になった北の森である!! そして…… この町は3角形らしい。
閑話休題
さっき、モンスターと戦闘をしようと思ってたので東の草原に行くことにした!
東の門から出て、北の方角へ進むこと20分、狼2匹と遭遇した。≪片刃の斧≫を構えて突っ込んで行って、軽く振った! すると、近くにいたほうの狼は、よけられず首と胴体がお別れをした。遠くにいたほうは少しかすったのだが、10mほどとんで行った。両方とも5秒ほどたつと、光の粒子になって消えていった! アンガイタタケルナーw
そのあと50分ほど歩いたのだが、何とも遭遇しなかった。だけど、薬草(?)のようなものが生えていたので、抜いて確認したら聖草だった。聖草の使い方は分からないけど、これも後で箱庭に植えるぜー!!
10分ほど歩くと、鬼のすみかを発見した! 村というほど発展はしていないが、そこそこの数がいると思われる。こいつらが、アースの町に攻めてきたら、なかなかやばそうなので、俺が倒しておこう!!!
正面から突入して、≪片刃の斧≫を構える。相手の鬼たちが気づいたみたいで、5人(鬼?)ほど突っ込んできた! 今回はさっきみたいに軽く振るのではなく、本気でふることにした。すごい風がおこり、鬼のすみかがすべて粉々になった。 ここで「斧術」スキルのスキルを覚えた。ガチガチの戦闘職は目指していないが、好きな人ぐらい守りたいので、戦闘系のスキルも覚えていこうと思う!
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【開発者側の話】
「どうする?? 東の大鬼の集落がやられたぞ! 」
「えっ!? 大鬼の集落って、レベル15くらいで、今度のイベントで使おうと考えてたやつ~?? 」
「そうそう。その大鬼の集落だよ」
「でも、初心者の攻撃力じゃ、ダメージ入らないだろ?? 」
「伐採技能で攻撃力が200超えているんだよ! 」
「伐採スキルのレベル35超えているのか?? 」
「魔樹を伐ったやつだからな」
「え~~!!? 魔樹ってめっちゃ高ランクじゃないですか! ていうか、魔樹は初心者には伐れないですよ笑笑」
「そいつは、伐採にかかる時間が5分もかからないことを知らないんだ! 独学でスキル覚えたから」
「やばいですね! 今度のイベントの案ねりなおさないと」
「どうする?? もう別のフィールドに飛ばして、キャンプでもさせるか? 」
「それいいですね。部長に案出します」
1人の少年の行動で、今度のイベントが大きく変わったことを知っているのはこの2人だけだった!
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そろそろステータス確認しとこうかなーー!
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プレイヤーネーム:トラ
職業:農家lv15
2nd職業を設定できます
HP:130(70up)
MP:110
攻撃力:250(35up)
防御力:30
スキル:箱庭
農業lv11
水魔法lv3
伐採lv49
木材加工lv17
斧術lv21(new)
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大分、スキルレベルも上がってきた! 2nd職業は伐採者にしておく。次は技能の確認だ。
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[斧術技能]
・スラッシュlv1
・HP+70
・攻撃力+35
・回転切りlv1
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技を覚えたみたいだ! 今度、モンスターと戦闘になったら使ってみよう!
もう、戦闘は疲れたので、アースに戻ることにした。
帰り道に、神々しい木を見つけた。伐るか伐らないか悩んだが、伐ることにした。
4時間後、もう12時を過ぎてしまったが、まだ伐れない。
さらにその2時間後、やっと伐れた。もう2時になってしまっている。だから、アースの町に戻りログアウトをして、そのあと寝た。
朝起きて、いろいろな用事を終わらせて、9時にログインした!
今日の朝伐った木はなんだったのだろうか?? とりあえず、インベントリを覘くかね。昨日倒した狼の毛皮が3つ、狼肉が5つ、大鬼の角が81個、大鬼肉が93個、神樹の原木が600本、神樹の葉が3スタック、神樹の種が1個、朝伐った木は神樹というみたいだ。伐ったよかったのかな?? ま~、気楽にいこう!!
気分的に農業がしたいので、北の森に行こう。
北の森に行く途中で、泣きそうになっている女の子を見つけた。
「どうしたの?? 」
「お姉ちゃんと、はぐれちゃったの」
「探すの手伝おうか? 」
「ありがとう、お兄ちゃん」
女の子のお姉ちゃんを探すことになった!!
10分ほど探すと、女の子がお姉ちゃんを見つけたみたいで指をさした!
「お姉ちゃん、あそこにいる」
そして連れて行ってあげた。
「ありがとうございます、妹を見つけてくれて」
「いいですよ。」
「ありがとう、お兄ちゃん」
「どういたしまして」
「あの、フレンド登録してくれませんか?? 」
「いいよ! 次からは迷子にならないように、気を付けてね。じゃあね」
「さようなら」
「ばいばーい」
2人と別れた後、予定どうり、北の森に向かった。
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【開発者側の話】
これは、トラが神樹を伐った時にさかのぼる。
「おぃ!? 次は、神樹が伐られた」
「えっ!!? 神樹って伐採スキルが、中級伐採にならないと切れないんじゃないんですか?? 」
「6時間かけて伐られた! 途中で、伐採スキルがカンストして、中級伐採に進化したんだ」
「それでも初心者用の斧じゃ伐れないですよね?? 」
「あいつは、アースの雑貨屋においてある、アースで1番いい斧の≪片刃の斧≫を使ってるんだ! 」
「めっちゃいいの使ってんすねー」
「どうしようか?? 神樹伐られたら、BOSSモンスターが現れるんだけど、ほんとはもっと終盤に伐られる予定だったからそのモンスター、かなり強くて、今のプレイヤーじゃ倒せないぞ」
「じゃあ、2本目植えて、次に伐られたらでいいんじゃないですか?? 」
「シャー~ない。そうするか」
またまた、少年によってイベント(?)が変わることになったのだった。
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今、箱庭にいます。
箱庭に入ったので、農業します。昨日手に入れた大鬼の角を砕いて畑にまこう。ということで、≪初心者用木工作業道具≫からトンカチを出して、さっそく始めよう。スコップの上に角を置いて、思い切りトンカチでたたいた。きれいに粉々になったので、プランターに入れた。これを角がなくなるまで繰り返そう。
10分後、全部粉々にしてプランターに入れたので、まこうかね!! 1掴みして、花咲か爺さんのようにまこうかな~~~~!
まき終ったので、水魔法を使い、水をあげた。MPが残り100ぐらいなんで、3分間時間短縮をする。
庭で休憩しようと思ったのだが、椅子がないと地面に座ることになるので、魔樹の木材を使って作ろう。
1時間後、くぎを一切使わずに≪魔樹の椅子≫を2個作った。
神樹を伐ったりしたから、結構ステータスが変わってそうなので確認しておこう。
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プレイヤーネーム:トラ
職業:農家lv17(2up)
2nd伐採者lv28(new)
HP:130
MP:110
攻撃力:3000(2750up)
防御力:30
スキル:箱庭
農業lv13(2up)
水魔法lv4(1up)
中級伐採lv31(new)
木材加工lv23(6up)
斧術lv21
(伐採スキルはカンスト上位スキルに進化しました)
称号:神の木を伐りし者
伐採スピードが速くなる!!
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神樹を伐ったことで称号を手に入れた~! 攻撃力が4ケタの大台にのった~! めっちゃhappy!! 技能も確認しておこう。
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[伐採技能]
・切れ味増加lv3
・攻撃力+500
・作業短縮lv3
・作業効率化lv4
・切れ味増加lv4
・攻撃力+1000
・作業短縮lv4
・作業効率化lv Max
・切れ味増加lv Max
・攻撃力+1250
・作業効率化lv Max
[中級伐採技能]
・スマッシュlv1
・見極め(初級)
・パワースマッシュlv1
[木材加工技能]
・木材の声(初級)
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色々と驚きすぎて、ぼーっとしてしまった。
15分後、はっとして、何をするか考えた。
結局、生産ギルドと、伐採者ギルドに登録することにした。
アースの広場を通った時に、話しかけられた。
「お前、真か?? 」
「いいえ、トラです。あなたはサツキですか?? 」
「やっぱり真か! 俺サツキだから、フレンド登録しようぜ! 」
「シャーなしなー」
幼馴染の五月に出会ってフレンド登録をして、そのあと、予定どうりギルドに向かった。
生産ギルドについた!! さっそく中に入ると、中に人はほとんどいなかった。そのためすぐに受付にたどり着いた。
「登録の方ですか?? 」
「はい。あの、伐採者ギルドとの掛け持ちってできますか?? 」
「可能ですよ」
「では登録します」
「じゃあこの紙に必要事項を書いてください」
受付のお姉さんに質問して、掛け持ちが可能だということが分かったので、何も気にすることなく紙に必要事項を書いていった。
「生産ギルドの説明は必要ですか? 」
「お願いします」
「生産者ギルドは、EランクからSランクまでの階級わけがされています。Cランクになれば自分のクランを作ることができます。Cランクまでは、生産したものを納品することでたまるSP(生産ポイント)がたまると昇格できます。Bランクからは、昇格試験や、偉業を達成したら上がります」
「なるほど」
「これで、説明は終わりなので、実際に依頼を受けたりして慣れていってくださいねー」
「ありがとうございます」
生産者ギルドの登録は終わったので、伐採者ギルドに登録に向かった。
やっぱり、伐採者ギルドも生産者ギルドと同じで人が少なかった。で、本日2度目のギルド登録に向かった。
「登録か?? 」
「はい」
「じゃあ、この紙に必要事項を書いてくれ」
「はい」
先ほど生産者ギルドで渡された紙と同じだった。
「伐採者ギルドの説明はいるか?? 」
「お願いします」
「伐採者ギルドは、伐採者のためのギルドだ。階級は、HからSランクまである。Dランクまでは、伐採した木を納品すると手に入るBP(伐採ポイント)がたまると上がる。そこからは、色々考慮して、上がったりする。Sランクは生きる伝説と呼ばれる伐採者が1人いるだけだな。Sランクになれるように頑張れよ!坊主! 」
「ありがとうございます」
怖そうな顔をしているがめっちゃいい人だった!
「あの、ここで納品ってできますか?? 」
「できるぜ! 納品するか?? 」
「はい」
神樹の価値がわからないので、1本納品して、価値を聞いてみようかな?
「えっ!? お前これ神樹の原木じゃねーか!? 」
「そうですけど--- 何か?? 」
「お前、神樹って、生きる伝説と呼ばれる伐採者でさえ伐れなかったんだぞ! 」
「はぁー」
「ちょっと待ってろ。今ギルドマスター呼んでくる」
「えっ!? 」
そして、色々あった後、俺はSランクの冒険者になった。
そろそろ、昼時なので、1度ログアウトすることにした!!
次回は、パーティーメンバー登場です。そして・・・次の町に行くはずです!
誤字や脱字がありましたら活動報告で教えてください!作者は豆腐の中の豆腐メンタルです。優しくしてくださるとうれしいです。
祝ブクマ15人突破~~