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名門戦記  作者: 石楠花
4/5

4日目 結局誰

どうも作者である。

第4話を迎えることが出来た。どうもである。

前振りは少しにして、始めよう。



嘘…なにこいつ…

こいつもあの担任の仲間!?

「俺の指輪にはBREAKの力を持っている。

 俺のこぶしはすべてを壊すことが出来る…!」

すべてを壊す!!?反則よそんなの!と思いながら逃げ続けた。

「待てっ」

御典が追いかけてくる。

「待つのはお前だ、典韋!!」

御典が左を向いた瞬間に、右にキックされ、ぶっ飛んだ。

蹴りを入れたのは誰でもない、そう。友也だった。

「典韋。お前も彼女を狙ってるのか。」

五月蝿うるさいぞ、趙雲よ。お前は何のためにその女を守る。」

趙雲…?友也のことを言ってるの…?

美月は友也を見た。まだ、何かを隠している。

「彼女をお前らの人質になってみろ…世界が終わる。」

世界…?

ええええええ!!!??私世界かかってるの???

「典韋…少し喋りすぎたな。さっさと決めちまおう!!」

SHOT!と友也が叫んで、腰の銃から弾がでた。

しかし、典韋はそれを右手で弾き飛ばした。

弾は粉々になった。

「ゲッ!まずいな。」

少し焦り顔になったが、躊躇ためらわず、2発の弾丸を撃った。

だが、2発の弾丸はほぼ重なって放たれたため、これも典韋に弾かれた。

「この程度の攻撃、通じぬわ!」

だが、ここで友也がひらめいたのか、ニヤリとみを浮かべた。

パン!パン!

典韋の目の前には弾丸が1発飛んできた!

「無駄だ」

そう言って、弾丸を弾き飛ばした。が、

「む。もう1発はどこへ…」

確かに音は2回した。

探そうとした瞬間、足元でパチッという音と共に、弾丸が典韋の頭を貫いた。

「残念だったな。それ「跳弾」だから、跳ねるんだよ。」

「…覚えていろ。いつか必ずその女を…」

典韋はそのまま消えてしまった。


次の朝。友也は隣にはいなかった。

「先に学校へ行きます。 友也」と書置きを残して先に行ってしまったのだ。

なんだか淋しいな…


学校に着いたが、隣の席は空いていた。

「どこだろ…友也。聞きたい事もあるし…」

彼の本当の名前。あのデカブツが言っていた言葉。


趙雲


どうしても気になる。何か手がかりは無いか…?

「でさー!」

大声を上げて入ってきたのは男子3人組だ。

かなりのゲーマーで知られ、まわりからはあまり相手にされていない。

「そのコンボが滅茶苦茶強いわけよ!!」

今度はアクションゲームの話か。五月蝿い。

「てか、みんな何のキャラ使うの?」

一人が言った。

「いや普通わかるでしょw」

「お前最近趙雲ばっかり使ってるもんな〜」

…はい?ちょっと聞き逃したんですけど…

「だ か ら 趙雲のコンボがやばいんだってww」

趙雲


趙雲?



趙雲!!!

「おい!そこ3人!」

美月は叫んだ。

「な…なんだよ。」

「その趙雲て何!?」

「あの…三国志っていうやつの話ですけど…」

三国志か聞いたことがある。

問い詰めるんだ!…趙雲に!!




すみません、石楠花です。

なんだか伸ばしに伸ばしてこんな時間に・・・^^;

ゆっくり更新になると思いますが、

暖かく見守ってくださるとありがたいですorz

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