第32話 ふたりとのエッチ
はあ〜いい気分だったのに美咲のせいで台無し。蒼くんのお家に行って、お母さんにも会えるのか。どうしよ? なにか持ってかなきゃ。お姉さんもいるんだっけ? なんか色々迷う。文香にメールして相談しようかな? ていうか、わたし家に行ってエッチしようとしてる? どうやってするの? これも文香に相談か。
わたしは明日の放課後にでも文香にメールしてみようと思い、とりあえずベッドに入る。だけど眠れるわけもなく、ティーン向けの雑誌に手を伸ばす。
ファッションがメインだが、中間辺りにはエッチの体験談や彼とのエピソードなど載っている。みんな、彼とエッチしてるんだなあ、と思いながらわたしも参考程度に読む。
「安心できる」「気持ちい」「最初は痛かったけど絆が強くなった」
肯定するエピソードが載っていた。わたしは益々悩んで眠れなくなる。強引な蒼くんを思い出してため息をつく。ドキドキしてちょっと怖いのに、もっともっとって思うのはどうしてだろう……。類斗もこんな風に強引にするのかな?
蒼くんのことを考えていたはずなのに、いつの間にか類斗のことにシフトしていてわたしは慌てて頭の中の考えを振り払う。
自分の股の中に入るってどんな感覚だろう。わたしはまたひとり、ふたりを想像しながら胸やパンツの中に手を伸ばす。ん、もうぐちょぐちょ……考えてただけなのに。ふたりから強引に……蒼くんとキスしながら、類斗にパンツを脱がされて、ブラウスのボタンを外される。ブラジャーを外して胸がふたりの前に露わになる。ふたりの息遣いが荒くなる。わたしは蒼くんとやらしいキスを重ねながら、類斗に体をいじられて……。
「ああ、類斗ぉ……」
まず口から出たのは類斗だった。意地悪く笑う類斗。止まらない蒼くんとのキス。
「類斗に感じんといてや」
類斗に乳首を吸われ、わたしは「やんっ」と体を浮かせる。類斗は構わず、クリトリスに口をつけ、ゆっくりと舌先で舐め回す。やらしい気持ちになる。類斗は我慢できなったのか、ズボンを脱いで自分の性器を出して強引にわたしの中に入れる。
「ゆりは俺だけのもの……」
「あん……類斗ぉ……」
底がないみたいに気持ちよさが襲う。蒼くんがどかされて、類斗とのキスに変わる。類斗の性器が熱くて硬くて、わたしの膣よりも大きくて、でも気持ちよくて気が狂いそうになる。
「ずっとこうしたかった……」
「ゆり……」
蒼くんがいつの間にかそばで自分の性器を手に、わたしたちを見ながら射精する。ありえない妄想をしながら、わたしはまたイった。




