インプットとアウトプット
情報を取り入れて、それを自分なりに加工して披露する。
ちょうど、プリズム分光器に光を当てた時のように、入った光は無色透明だけれど、出てくる光は七色に分かれて出てくる。
プリズム分光器みたいな作家になりたい。
気づくと、アウトプットばかりして、情報が枯渇していた。
インプットする材料の情報を探すが、グルメになりすぎて、普通の情報には興味がなくなる。
子供の頃はなんにも知らなくて、みんなと同じように人生が過ぎるんだろうなって思ってたのに、
SFに触れて、
科学の意味を知り、
無限大の可能性を垣間見る。
自分だけの道に一歩踏み入れて、そこから、自分が歩いた跡が道になってゆく。
万物流転の世界で、自分をキープできるかな?周りも変わってゆくから、自分だけが頼りだ。
いつも自分が理想の自分であるか心配して、AIに私ってどんな人?って尋ねてみる。
答えに一喜一憂。
私は作家?
小説を書いている限り、私は作家、だという。
でも、何の賞も手にしたことがないから、本物じゃないという気がする。
不安な時は、心のプリズム分光器をピカピカに磨こう。
きっといいことがあるさ。




