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それから暫くして兄様と父様が部屋にやって来た。
「母様、へルック、バルフ、そして僕の可愛いい妹達、話は父様から全て聞いたよ。大体は把握したつもりだ。解らない事もあるけど僕の天使を傷付けて来た奴らがいるのは分かったよ。そして、また、狙われる可能性もある事も。そしてこの事を誰にも言わないと断言するよ。僕の可愛いい妹達は僕が護るからね!」
そう兄様が話した。言えねよなー。姉様と公爵家を押し付ける為になんて!それに兄様って父様よりな気がする。それにあれか?シスコンか??
「かあさましたにおろして。」
そう話をしてベッドの下にココと降ろして貰う。
「ちょっといっかいみんなへやでてて。すぐよぶから。」
その言葉に皆ゾロゾロ部屋を出ていく。
「ニャン!(どうしたニャン?)」
「へやつくりかえる。ふべん。」
そう言いある物全て重力で浮かしアイテムBOXに閉まっていく。それから創造魔法でふかふかのラグを敷きベッドもかなり低くして大きいマットレスを敷きタオルケットや布団を敷き掛け布団を掛け普通のソファーやテーブルの他にろーテーブルやローソファービーズクッション等を置きベッドの近くにロー棚テーブルを置きクローゼットやタンスを創り出しトイレの隣に空間を創り出し小さいトイレを創り出しエアコンを創り出し大きいビーズクッションを人数分創り出し完成させた。完璧前前前世よりだがな。オムツを外し捨てバンツをはいた。
「いいよー。はいって。」
そう言うとゾロゾロまた皆入って来て驚いていた。
「なんかしたのかな?部屋が変わってるね。それにこれは?」
父様がビーズクッション大を見てそう言った。
「へやはふべんだからまほうでつくりかえた。それはみんなもほしいかな?っておもってつくった。すわってみるといいよ。」
そう話すと各々ビーズクッションに座った途端埋もれた。
「なにこれ!きもちいいわ!」
「天国か?」
姉様と兄様は気に入った見たいだな。
「これは素晴らしい!」
「えぇ、そうですね。」
バルフとへルックも気にいっかた見たいだ。あれ?母様と父様寝てないか?
「はっ!危なく寝る所だったわ!」
母様がそう話した。あれ?反応ないぞ?
「とうさまねてない??」
「ほんとうだわ。はんのうないわね。」
姉様がそう話した。
「貴方、貴方!寝てないかしら?」
「…………。」
母様が話かけたが無言が返って来た。
「ねかしとこう。かあさまオムツそつぎょうした。トイレでするから。」
「あら?まだ早いんじゃないかしら?」
「ちいさいトイレつくったからだいじょうぶ。」
そして皆でトイレを見にいった。
「わたしもほしいわ。あとでつくってくれないかしら?」
「いいよ。おおきいとふべんだからね。」
それから姉様の部屋に行き要望を聞きながら部屋を創りかえた。後パンツ等も創り出し2人で分けた。それからまた部屋に戻って来たが父様は寝たままだ。父様が起きる迄暇なのでオセロを召喚して量産して、説明をしてから二組に別れオセロを始めた。組み合わせを変えてしててもまだ起きない。因みに1番強いのは私だ。次にバルフ、母様、へルック、兄様と姉様は同じ位だ。
まだ起きないので人生ゲームを召喚して説明しながら皆でやった。因みに文字はこの世界仕様なので大丈夫だ。皆父様をスルーしてるのは凄いけどな。ゲームに夢中だよ。因みに私は平凡な人生を歩んだ。母様は凄い子だくさんでお金持ち。バルフ凄いお金持ちだった。他は借金地獄となった。
「そろそろとうさまおこさないとよるねれなくなる。」
「えぇ、そうね!」
母様とへルックとバルフで父様をなんとか起こした。
「ついつい寝てしまったよ。コレは凄い物だね。」
父様がやっと起きて話た。
「うん。はまったらぬけだせないみりょく。みんなへやにもっていってね。」
「ニャー。(フルールの兄の嫁と女の子供には会わない方が良いニャン!とても傲慢な薄汚れた魂だニャン!王子の婚約者になってから拍車がかかってるニャン!)」
「ウゲッ!」
「なんって言ってるのかな?」
父様が聞いて来た。
「かあさまのにいさまのよめとおんなのこどもにあわないほうがいいって。とてもごうまんでうすよごれたたましいだって。おうじのこんやくしゃになってはくしゃかかってるんだって。」
「うわー。いやだわ!」
「確かに僕の可愛いい妹達が危険だな。」
姉様と兄様がそう話した。
「あぁ、あれね…。確かに会わない方が良いわ!」
母様が嫌そうな顔で言った。大人組は頷いている。
「姉様と一緒に兄様が結婚する時止めたのよ。大人しい感じの令嬢だったのだけど何だか嫌な感じがしてね。兄様人が良いから騙されてたのよ!子供産んだら激変してね…。本性を現したと言えば良いのかしら?多分それが女の子供にも受け継げられたんでしょうね。我儘仕放題、化粧厚塗りよ。父様も母様も結婚してから別々に暮らしてるわ。そう、王子の婚約者になったのね…。最悪だわ!!この国終わるわよ!」
母様が嫌悪しながら話した。




