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「大体良いかな?」
それに皆頷いた。
「後は商人ギルドで著作権を買い取りシステムにして。」
「それは何ですか?」
「例えば何か発明したとしてそれを登録する。同じ物が作りたかったりすればそれを買い取り他の人が作っていく。買い取りした代金とその売れた物の3%から5%と位が登録者に入っていく形かな?料理のレシピなんかも売っても良いんじゃないかな?」
「なる程。同じ物を作った時にこれなら揉めなくてすみますね。それに国は発展していきますね。」
「後はミースは王女殿下の婚約者として、ストナード国だね。きちんと償わなければいかないし。子供に罪はないからね。後ミーナ達は1回目の記憶からで。次が2度目って感じ。変に記憶を消して思い出されるより良いし。直ぐ狙われる訳にはいかないからね。」
「僕は良いと思う!」
「えぇ、そうね。」
「だな。」
トーリとネリー姉様とアロンが頷いた。
「後なんかあるかな?」
「質問なんですが、一応同じ人物をストナード国に置いていくなら容姿は変わりますよね?」
ハドルド様が聞いて来た。
「多分、変わるだろうけど、今迄皆に与えて来た容姿の印象は変わらなくすれば変になったりはしないかと。」
「なる程…。確かに。」
そう言いまた2人共にメモしていく。
「あれ?何時だろ?皆大丈夫?」
それに気付いて時間を見たら結構な時間が経ってた。皆頷いてからメモした紙や地図を見たり飲み物を飲んだりしていた。自分も休憩がてら飲み物を飲んだ。
「姉様は大丈夫?」
トーリがそう聞いて来た。
「うん。ずっと寝てたからね。トーリは平気?」
「うん!僕は大丈夫だよ!」
トーリはそう言い飲み物を飲んだ。王様達は大丈夫なのだろうか?護衛騎士達も誰もいないが…。
「えっと、王様達は大丈夫なのですか?」
「うふふ。内緒で来たのよ。」
「うむ。」
「だな。」
「そうだねー!」
「そうですね。」
「私はきちんと休暇を取って来ました。」
嫌、ハドルド様以外駄目じゃん!!
「えっと、大変な事になるのでは?」
「そうね。バレたら大変ね。」
「そうだな。」
「俺達は大丈夫だろ。」
「そうだねー。」
「私達は平気です。」
嫌、皆、大変だから!!少しは焦りなよ!!父様が話出した。
「そろそろ戻った方が良いのでは?」
「うふふ。そうね。戻るの面倒だわ。」
「そうだな。」
「だな。」
「えー、面倒くさい!」
「そうですね。」
「仕方ない。戻るとするか。クレア嬢話せて楽しかったぞ。」
「えぇ、そうね。」
「そうだな。」
「そうだねー。」
「そうですね。」
「私も会えて良かったです!わざわざ有難う御座いました。」
私がそう言うと皆挨拶をしてから父様達と部屋を出て行った。トーリとアロンとネリー姉様だけになった。
私は少し奴隷制度について考えようと新たな紙を用意した。
「姉様、何か考えるの?」
「うん。少し奴隷制度について。後、各々の検問についてかな?領地に入るのに検問って必要でしょ?だから犯罪履歴がないか解る水晶があって手をかざせば履歴が出れば危なくないでしょ?」
「確かにな。」
「えぇ、その通りね。」
「後は奴隷制度は犯罪奴隷、借金奴隷等裁判にかけられて真実の水晶とかあれば良いなって。それは裁判官や王や総務官しか持てない物にすれば危なくないかな?って。それから例えば親が残した借金は子供が償わないといけないのかな?って。例えば親と一緒にお金を使い込んでいたらそれは子供も償わなければいけないと思うんだけど…。後奴隷の首輪は誰が管理するか?とか。きちんと罪を償って返済し終わったりしたら奴隷の首輪を外せるとか。犯罪奴隷の刑期はどう考えるかとか。」
「それは難しい問題だな。ただ真実の水晶があれば冤罪はなくなるな。裁判もきちんとしてくれるなら尚更。それに死刑は減少するだろうしな。ただ奴隷の首輪の管理は難しい問題だな。」
「そうなんだよね…。無闇に王が持つとか貴族が持つとか決めたら悪用されかねないし。例えば真実の水晶を持つ者も首輪を持つ者も真実の水晶を持ってから、例えば悪い奴なら水晶は黒くなって、そうならない者に持たせるとか…。ただそういう物っていつの間にか闇市とかに出ていて悪い奴も持つ様になったりするよね?」
「確かにそうわ。馬鹿国の馬鹿王や馬鹿王子や馬鹿貴族が持つのは頂けないわ。ただ、表があれば裏があるのが世界だからね。やっぱり何処から流れたりはしそうよね。」
「僕もそう思う。刑期は裁判で何年って罪により変わればいいと思うよ。例えば奴隷の首輪に借金いくらとか後何年罪を償えばいいかとか出れば分かり安いと思う。」
皆で話ていると父様達やハドルド様が戻って来た。




