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絶対許さねー!  作者: 氷嚢ミゾレ
第一章
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 男性陣は考えに夢中みたいだ…。アロンが考えて駄目だったのか此方に来た。


「俺のも頼む!!」


「そうだなー、流星を意味するメテオ、太陽を意味するシャムス、ソアレ、スラジュは?」


「迷うな。スラジュにするか。」


 アロンは迷った末そう決めた。第一王子がやって来た。


「なら、俺がメテオにするな。」


 ニヤリと笑いそう言った。ハドルド様もやって来た。


「私にもお願いします。」


「神秘を意味するアルカナ、空を意味するウーラノスは?」


「では私はアルカナにします。」


 決まったメンバーは地図を見たりメモを見たりしていた。父様がやって来た。


「私と私の弟のを考えてくれないかい?」


「空を意味するウーラノス、アズール、ヒンメル、カエルム、アカシュ、ラギト、カントは?」


 父様は考え出し迷い始めた。


「私がラギトで弟はアカシュにするよ。」


 王様がやって来た。


「何かレの付く名前ないか?」


「豹を意味するレオパルドは?」


「おぉ、良いな。私はそうする!」


 第二王子と第三王子がやって来た。


「僕のも何かない?」


「私も。」


「夜を意味するナハト、ノクス、ナット、レイル、ラニット、リール、マラムは?」


 2人は考え始めた。


「僕はリールにする!」


「私はノクスにします。」


 どんどん決まっていって結局パウエルもお祖父様も叔父様も頼んできた。


「そうだなー、新しいを意味するネオ、雪を意味するバルフ、シエレグ、始まりを意味するアルヒ、ナチャーロ、アンファングは?」


 皆それぞれ考え出した。


「私はナチャーロにする。」


 そうお祖父様が言った。


「では私はシエレグにする。」


「じゃあ私はバルフにします。」


 叔父様とパウエルがそう言った。結局私が付けなかったか?皆の名前を紙に書いていく。リュドも一緒に来てくれないだろうか?まぁ、後で聞いて見よう。


 王様が話出した。


「私も兄弟が欲しいな。そうすれば冒険出来る。」


「あら、私も王妃じゃなく公爵位が良いわ。拳派ですもの!!」


「僕達も!」


「俺も。」


「私も。」


「私も宰相じゃなく冒険者の秘密組織辺りが良いです。」


 王妃様、王子達、ハドルド様がそう話した。


「えーっと王様に兄弟とは兄ですか?弟ですか?」


「そうだな、2番目位が良いから兄と弟どちらも欲しいな。」


 父様はこれだから拳派は!と言っている。取り敢えず紙に書いて行く。


「賢い良き兄と弟で頼む。名前も付けてくれると助かる。」


「えーっと兄は偉いを意味するグレート、グロースは?弟は賢いを意味するクレヴァー、ハハムは?」


「兄はグロースで弟はクレヴァーだな。」


 メモメモ。


「宰相も賢い人物を付けてくれると助かります。」


「えーっと、紙に書き足します。名前はエクレール、閃光を意味します。えーっと王妃様が公爵令嬢でその家にって感じで良いですか?」


「あら、良いじゃない!」


「それで頼む。王より冒険者になりたいからな。」


「王様になる兄の王妃様も賢い感じが良いですよね?2人に子供は何人位が宜しいですか?弟さんも公爵になる感じで良いですか?賢い奥様で子供は何人位が良いですか?」


「そうだな。子供は3人づつで皆賢い方が良い。」


 急ぎメモしていく。父様がこれだから武術派は!と言っているが…。


「家名も考えた方が良いですね。後公爵は何人位で侯爵は何人、伯爵は何人、子爵は何人、男爵は何人、とか考えて頂ければ助かります。後領地をそのまま貴族が治めるのか領主に任せ運営していくのかとか…。勿論街や村にも治める者が必要ですし、警備する騎士や兵士を置くとか考えて頂ければ助かります。」


「なる程な。」


 そう言うと大人組は話し合いを始めた。子供組はメモを見たり地図を見たりしていた。


「リュドにも説明したら来てくれるかな?」


「姉様、リュドなら来てくれると僕思うよ。姉様を心配していたしね。」


「そうか、リュドはクレアの仕事仲間だもんな。」


「えぇ、そうね。彼、嫌、彼女いた方が色々発展していきそうだもの。」


 トーリとアロンとネリー姉様がそう言った。


「皆はどんな魔法を使いたいとかある?所謂属性だね。普通一般的に1から2だと考えて貴族、王族は2から3、かなり多くて4位かな?まぁ、全部を使える人も神が決めたらいるのかも知れないけど…。一般的に4は稀にと考えて。まぁ、ここにいる人なら全部使えても稀の4とか5とか6等多くても良いと思うけどね。」


「多分、姉様全部使えそうだね。僕は水、風、氷、雷!」


「俺は火、土、雷、風かな…?」


「私もトーリと似た感じよ。水、風、氷、光。」


「俺は火、風、雷、闇かな。」


「僕は水、風、氷、土かな?」


「私は火、土、闇、雷でしょうか?」


 トーリ、アロン、ネリー姉様、イルス殿下、アルス殿下、カプド殿下の順に答えた。それをメモしていく。


「ダンジョン、地下迷宮とかあったら楽しいかな?魔獣を倒したらアイテムに変わったり肉になったり。ダンジョンでしか手に入れられない物とかもあったり。」


「何だ!それ!楽しそうじゃねーか!」


「えぇ、私も賛成よ!」


「俺もだな!」


「僕もー!!」


「私もです!」


「僕も!」


 アロン、ネリー姉様、イルス殿下、アルス殿下、カプド殿下、トーリの順に答えたのでメモメモ。


「あれだよね。冒険するならマジックバックは必須!空間魔法を使えればマジックバックは作れるから店にも置いてある、ただ少し高級、アイテムBOXとかあれば自分の空間に物入れ出し出来る。なくてもマジックバックがあればある程度の物は入れられる。」


「おっ!良いな!冒険には必須だな!」


「そうね。宿屋に泊まれる事のない時困らない様にテントもあった方が良いわね!」


 続々アイデアが出てくるのでメモしていく。


「後は武器が大切だな。防具も後服装もか?」


 イルス殿下の言葉に確かにと思いメモしていく。


「確かにねー!貴族の服装で冒険とか変だからねー。」


 アルス殿下の言葉に皆頷く。


「後はアレですね!確かポーション、は必須ですよね?」


 カプド殿下の言葉に確かにと頷きメモしていく。確か特上ポーション上ポーション、中ポーション、下ポーション、魔力ポーション、解毒剤、鎮痛剤、体力ポーション、栄養剤他薬等メモしていく。






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