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もし野球で天下を取りたいのなら、良質なキャッチャーを育て上げろ  作者: 佐久間五十六


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ポイント⑩野球脳

 馬鹿では正捕手は務まらない。配球にしても、駆け引きにしても、とにかく何通りも先を読まなくてはならないのである。机上の勉強が出来ると言う頭の良さとは、異質なるものであるが、とにかく良いキャッチャーは切れ者で無ければならない。

 先を読む力も必要ではあるが、何よりも打者心理の裏をかけるかが、求められるのである。そして、どんな状況でも冷静で適切な判断を下せる脳でなければならない。多分野球に求められる頭の良さとは、投手を0点で抑えさせるかと言う事ではなく、0に限りなく近い失点で防げる様に投球させられるかと言う事が言える。毎試合0点等と言う投手はいないし、常にベストな選択を重ねると、0点に限りなく近い失点で投手に投げさせる事は出来るかもしれない。

 それが出来る様に投手の補助をするのが、キャッチャーの役割である。どんな状況でも最適な選択を出来る様に手助けする。それがキャッチャーの頭の良さではないだろうか?野球選手として、頭は良くても、日常生活で馬鹿な人間もいなくはない。理想は全ての場面で頭が良ければ良いのだろうが、そう言う人間は恐らくいない。

 無い物ねだりをしていても、仕方無いからどちらか一方を鍛えて行く。プロアスリートになる人間は頭が良い。それぞれの分野にあった頭脳を鍛えて行けば良い。体を鍛える様に頭も鍛えて行けば良い。

 会社員やOLを目指すなら、勉強を努力して良い点を取ることを考えたら良い。必要なニーズに対して求められるものは違って来る。要するに野球選手として活躍したいならば、より良い野球脳を鍛えて努力を重ねるしかない。それが成功への近道である。

 どんなにセンスや非凡な能力があっても、それらを統合的に統括する事の出来る脳(司令官)が無ければ、宝の持ち腐れである。野球脳を手に入れるには、とにかく場面場面で最良となる選択肢を投手に対して投げ掛けられるのが、良質なキャッチャーである。そう言う部分を鍛えて行く事で、確実に野球人としての素質が洗練されるのである。

 一流か二流かを分けるのは、野球脳を持っているか否かと言う事でもあり、とにかく野球選手として一流に成りたければ、賢い切れ者になり、野球脳を身に付けるに限るのである。

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