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俺の名探偵ライフ〜世界最高の戦い〜  作者: よっしーよっ君
入学編
3/23

#02. Six Different Powers

 「光龍術(こうりゅうじゅつ) 次空間(スペース)!」




 リナイエが光龍術(こうりゅうじゅつ)を使うと、何も無かったところに一つの次空間が現れた。


 

 光龍術(こうりゅうじゅつ)とは、光を操ることができる特殊能力のことだ。それをリナイエは扱うことができる。光龍術(こうりゅうじゅつ)の他には炎龍術(えんりゅうじゅつ)水龍術(すいりゅうじゅつ)風龍術(ふうりゅうじゅつ)地龍術(ちりゅうじゅつ)音龍術(おんりゅうじゅつ)が存在する。この世の中にはリナイエを含む計6人が各術式を使える。そして俺が知ってるのは光龍術(こうりゅうじゅつ)を使える俺の助手、リナイエだけだ。他の5人は全く分からない未知の存在だ。



 「ありがとう」


 俺とリナイエは目の前にできた次空間の中に入っていった。その次空間を抜けた部屋の中には真ん中に丸いテーブルが一台と、その横にはクッションが二つある。そして周りには本棚と小さなキッチンがあり、本棚には推理小説や資料がずっしり詰まっている。



 俺がクッションに座ると、リナイエは紅茶を入れてくれた。リナイエが入れる紅茶はとても美味しい。俺の自慢の紅茶だ。



 リナイエがもう一つのクッションに腰を下ろすと、俺は早速今回の議題について話始めた。


 「リナイエ、まずはこれを読んでくれ」


 俺は家から持ってきた暗魔(キラーロード)からの手紙をリナイエに渡した。


 「どうだ?その手紙は」


 リナイエが一通の手紙を読み終えると、俺はリナイエにその手紙について問いた。


 「なるほど...この手紙の最後に暗魔(キラーロード)専用のハンコが押されてるからこの手紙は本物だね。それに、これ...面白そうじゃん。それで拓也、これからどうするの?」


 いや、それ...興奮するような手紙では無いんだけど...

 俺はそう心の中で呟いていた。


 「えっと、まずは...暗魔(キラーロード)が今まで暗殺してきた悪人などを調べて、少しでも暗魔(キラーロード)の正体に関する手掛かりを見つけたいと思ってる」

 「そうだね。だって、これ...正体が先にバレた方が先に殺されるもんね!?」

 「そう。だから、俺も正体がバレないように気を付ないといけない。だから、今日はこれからの作戦について考えようと思う」

 「了解!」


 そして俺とリナイエは作戦会議を始めた。

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