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プロローグ
何故、恋をしなかったんだろう。と、後悔をしながら、日々の生活を過ごしている僕。絶好の告白日和なのにと、恋をしなかった自分がとてもつらい。
でも、今更後悔するより、これからの人生の中で彼女を作って行けばいい。と思っているが、それすら、結構難しいと、弟から告げられた時はショックでしかなかった。でも、今思えば、弟の言う通りなのだと思い始め、再びショックを受けてしまった。学校でも、友達から、まだ彼女作ってないのかよ。と小馬鹿にされて、正直悔しい気持ちでいっぱいだ。そんな日々を送ること半年、再び、絶好の告白日和の時が訪れた。今度こそ、告白を。と思ったが、また告白ができなかった。何故、告白しようと思ったのに僕のバカ。と再び後悔をしてしまう日々に逆戻りをしてしまった。